最近なんとなく株式とか仮想通貨が暴落しております。
まだ暴落は途中といううわさが絶えないですが、なんとなくレバレッジETFとビットコインで比較してみたいなぁという欲求が勝ったのでこの時点でやってみたいと思います。
以下は2021年の結果。これの続きみたいなもの
ということで、何となく2021年から現在暴落した地点までも見てみましょうか。こっちは完全に蛇足です。FOMCを超えましたが大きく値は動かなかった雰囲気。
じゃ、見ましょうか。全部終値ベースです。ちなみにSSOはS&P500レバレッジ2倍でQLDはみんな大好きレバナスとほぼ同じ商品(QQQレバ2倍)と捉えればいいです。
2021/01/04から2022/01/27まで
1000スタートです。
最終結果
BTC:1.16倍
SPXL:1.54倍
TECL:1.45倍
SSO:1.35倍
QLD:1.16倍
あーあー。こっちで見てもビットコインの負けですね・・・しかも下げ幅はTECLに負けず劣らずに見受けられます。ちょっとズームアップしてみましょう。BTCが頂点の日から比較します。
確認すべきポイントは、暴落時の下落威力といいますか、どのぐらい垂直に落ちてるのか眺めてみたいというだけです。時間軸がずれてるので完全になんとなくで見ます。
BTCが最高値を付けた所からの比較
202/11/8から2022/1/27までです。1000スタート。
最終結果
BTC:0.55倍
SPXL:0.77倍
TECL:0.70倍
SSO:0.84倍
QLD:0.72倍
ビットコインだけ11月から早々に暴落開始していたので見るも無残です。暴落開始時期から見たら仕方ない結果かなと思わなくもない。
一応最後のFOMC周りを見るとビットコインは停滞気味に対して株式は結構下がっている印象。
ということで、今度はTECLの直近高値からの比較をしてみましょうか。多分ここが「株式の暴落」開始地点と考えて良くて、相関して仮想通貨も一緒に下落しているのでここを見るのが一番わかりやすいかもしれません。ビットコインは手前で「バブル」もあったわけですし、バブルと崩壊はセットですから。
TECLが最高値を付けた所からの比較
202/11/8から2022/1/27までです。1000スタート。
最終結果
BTC:0.80倍
SPXL:0.73倍
TECL:0.63倍
SSO:0.81倍
QLD:0.72倍
ハイテクバブル崩壊っぽいことを言われてるのでこれも仕方がない結果かなと思わなくもない。
この位置から見た場合で言えばBTCもSPXLよりかは下落してなさそうですが、それでもレバレッジETF並に大きな下落を伴っていることがうかがえます。というかSSOの安定感が半端ないので「レバナス」よりも「iFreeレバレッジ S&P500」の方が一括投資枠としては純粋に優れている雰囲気はします。
ただし積み立て前提だったり、「夢」を見るなら「レバナス」の方が最適でしょう。もし今回「ITバブル崩壊」レベルが発生するなら完全に夢で終わることになりますが・・・
ということで、今回の結果をみて私が勝手に納得したまとめ
まとめ
結論は結局いつもの考えになりました。
あんまりこれ以上見るところない感じか。正直まだ暴落といえる暴落って感じでもないし。全然下げが暴落って言えるレベルじゃない。もっと70%~90%ぐらい落っこちてほしい。嫌だけど。嫌だけど!!
で、そのぐらい下がっちゃったらレバレッジETFは戻りが滅茶苦茶遅いから取り返しがつかないよねって結論でビットコインにスイッチングした私は大勝利!という自己満足に浸りたいのだ。ということで一回90%ぐらい落ちてくれませんかね????
いったい誰と戦っているのか良く分かりませんが、レバレッジETF界隈には勝っておきたいという願望が強いです。
なぜならビットコインが負けてしまうと2020年丸丸1年間、検証や投資方法、心構えから億万長者と投資期間の割合計算等々をじっくり考えた末にビットコインに全部切り替えた私の人生が否定されてしまうからです!!
正直世界恐慌をSPXLにぶつけた場合はあまりにも酷すぎるので現実的な所でリーマンショックとしました。実際どのぐらいで復活するでしょうか。
最終結果
- SPXL:約9年 (2007-10-10~2016-07-26)
- TECL:復活出来ず(2000-08-31~20年経過しても復活不可)
- BTC:約3年(2017/12/16~2020/11/30)
あのマイルドなSPXLでさえ9年も復活まで時間がかかりました。さらに言えば、リーマンショック前にITバブル崩壊があり、そこから取ってしまった場合はSPXLの場合でさえも確か15年程復活に時間がかかりました。