【額面上は】あれ?実はもう一生世界恐慌こないんじゃね?

私は常々投資のシミュレーションをしていますが、常々「世界恐慌」レベルの大暴落におびえています。ぶっちゃけリーマンショックとかITバブル崩壊とか凄い可愛いレベルで、もうとんでもないドギツイ超特大の大暴落なのですべからく全人類消滅するレベルです。以下S&P500の世界恐慌辺りのデータ

 

 

終値ベースですが、約25年間、暴落しっぱなしです。そして最大の下落率は高値から約85%というとんでもない下落となるのです。怖すぎる。

 

何が怖いって25年間もずっと暴落しっぱなしなのでもうひえっひえなわけです。これが起こったら寿命も資産も足りません。そうなると25年分の生活費を用意しないといけなくなるのですが、そんなもん用意するのは流石に人生終わります。

 

ということで、私はこの世界恐慌については無視してリーマンショック+ITバブル崩壊程度の合わせ技暴落ぐらいは加味した上でリタイアシミュレーションをしているのです。

 

が、ここで思ったのは、はて、世界恐慌の時は「金本位制」を採用していたのだろうか?ということ。

 

何が言いたいかと言うと、世界恐慌が発生した際、金本位制を採用中だったとすると、「お金を発行して経済を支えよう!」みたいなのが無くなるわけじゃないですか。コロナショックみたいに。

 

そうなると市場はその名の通り、キッチリ暴落して25年間ヒエッヒエになったと仮定すると、では今の法定通貨刷り刷りしまくって増やしまくってるじゃないですか。もし仮に世界恐慌の時に金本位制が無かったら、法定通貨刷りまくってここまで暴落してなかったんじゃないかなぁ、という予想をしてみる。

 

ということで、金本位制が破られたのはいつかをAIに聞いてみた。

 


================================

Q:金本位制はいつ崩壊しましたか

 

金本位制は、明確な終焉時期を特定するのが難しいほど、徐々に崩壊していきました。しかし、一般的には、1971年のニクソン・ショック金本位制の終焉とするのが一般的です。

ニクソン・ショックとは?

ニクソン・ショックとは、当時のアメリカ大統領であったニクソン氏が、ドルと金の交換を停止することを発表した出来事です。これにより、ドルの価値は金に裏打ちされることができなくなり、金本位制は事実上崩壊しました。

金本位制崩壊までの流れ

================================

 

 

なるほど、これを見るに、世界恐慌が発生した後に徐々に金本位制を離脱して、完全に崩壊したのがニクソン・ショックのときであったと。

 

・・・っていうことはさ、もうこれから一生世界恐慌レベルの暴落ってこないんじゃね???

 

だってそのレベルの崩壊が来たら法定通貨刷りまくるじゃないですか。そうすると法定通貨の価値がガンガン下がるじゃないですか。そうすると株の価値が勝手に上昇するじゃないですか。Winやねん!!!

 

ってなるじゃないですか。でも法定通貨の価値が下がってるから株とか持ってない一般市民は皆等しく貧しくなるじゃないですか。でも株とかビットコとか持ってる人達はギリギリなんとか生き延びるじゃないですか。Winやねん!!!

※但し多くの国民は崩壊する

 

っていうシナリオでどうでしょうか。

 

このシナリオで一番損するのは法定通貨をガチホしている国民です。

投資は大規模な暴落が来るから怖い!円で持って安心したい!

 

って人が、世界恐慌レベルの暴落が起こって

 

ほらやっぱり!円がやっぱり一番安心できるなぁ!

 

からの、4,5年であっという間に株価は復活。最も損をしたのは円を持っていた国民となった。

 

みたいなシナリオ普通にありそう・・・ありそうじゃない?

 

最近よく聞くのは、インフレは国の借金を帳消しにするためのものって言うのがあって、法定通貨持ってるだけで国民全員に借金を背負わせている的な感じで見てるんだけど、世界恐慌が起こったらコレやるよね。私が国の偉い人だったらやってそう(※鬼)

 

なので、金本位制が崩壊したこの世の中、法定通貨は崩壊して国は亡びるかもしれませんが、ビットコさんは変わらず存続していると思うので、その辺のリスクを考えてもBTCは生涯少しは持っておきたいし、世界恐慌は見た目上は大丈夫そうだから、実はSPXLは割とアリかもなぁと思うのでした。

 

楽観的すぎかなぁ。でも全部が全部だめならもう全人類終わりだからそうなったら諦めるしかないよねって考えは変わってません。後はおじいさんになるまでお祈りするだけです。仕事辞めてようが辞めてなかろうが、全人類皆すべからくお祈りしましょう。