タイトルの通り、過去の暴落の値動きを見て歴史を学んでいこう！
ということで、それを眺めるだけ眺めます。
今現在ボラが激しい昨今、暴落が起こったり起こらなかったりしていますが、不安な日々を過ごす人、ボラがでて生き生きしている人、千差万別と言ったところでしょう。夜な夜な眠れなくなる人もいるかもしれません。
ということで、暴落が発生した前後2,3ヵ月ぐらいとかのスパンで見て行けば、一々毎日不安になる必要もなく、「あぁ、このぐらいの下落はあるんだなぁ・・・」と達観しながら生きていくことができるはずです。※尚資産
んじゃまぁ、見てきましょうか。
って思いましたが、4年前に似たようなのやってた。以下過去記事。
凄い沢山書いてるけど、まとめると、
- 本当の「底」に到達するまで世界恐慌で最長11ヵ月後だったよ
- 世界恐慌を除くと4ヶ月様子を見る必要があったよ。つまり、4ヵ月様子をみて、前回の「底」を割らなければ復活したと考えて良いよ
- ※全部「S&P500-終値」で語ってますので注意
基本リーマンショック級を知っておけば世界恐慌を除く大概の暴落に耐性が付くんじゃなかろうかって勝手に思ってます。
リーマンショック・「底」調査
2007-10-09～2009-03-09の期間となります。
底値の値にヒットする期間が長いのが
「2008-03-17～2008-07-02」
でした。約4ヶ月で判明したことになります。
ということ。今回が100年前の世界恐慌だったら終わりですが、リーマンショックぐらいが良い感じの暴落と言える水準ではないでしょうか。
基本4ヵ月経過した段階で今現在の「底」を更新していなければもう大丈夫認定しちゃってもいい！という流れです。※但しITバブル崩壊＋リーマンショックのダブルショックは別の暴落なので除く
そもそも、日経平均が凄い下落した！ってニュースで見ましたが、我々S&P500やら全世界株式(ただし日本を除く)やら、先進国株式信者は正直日経興味ないのですが、じゃあ実際S&P500って下落したの？っていうのをまず見てみます。
直近のS&P500の下落幅
えーっと、直近終値高値から8.6%の下落でした。
あぁ？全っ然暴落してないじゃあないか！！！
どういうことなの・・・ニュースとツイッターの雰囲気にまた騙されたのか？高値と安値で見たらちゃんと暴落したのか？日経平均だけがアタオカだったのか？
ということで、ちょっと記事にするには早すぎた感が否めないですが、初動でこれから発生するかもしれないので、とりあえず落ちたナイフを拾うのではなく、ナイフが落ち切ったと思った所から4ヵ月経過を見守ってから投資する方が有意義だよってことを覚えておくことにしよう。まぁ私インデックス投資今してないんだけど。
じゃあ一応、心の支えというか、過去の暴落の高値から底値までの下落幅を見て今回は終わりにしましょうか。S&P500基準で書きます。
心の支えとしてご利用ください
じゃあ現在はと言うと、直近高値が7/16頃なので、まだ1ヵ月も経ってないんですよね。リーマンショック並の暴落だと1.5年も地獄の下落相場が続きますが、ブラックマンデーぐらいだったら底から半年で高値復活しちゃったりするんですよ。
結局過去の暴落を見ても色々なパターンがあるから不安は拭えないことが伺えますね。
「今回はブラックマンデー型だから半年後には復活する！ロング！」
ってやったらリーマンショック型でそこから更に下落する可能性もあるし、逆のパターンも然り。
「あれ？ブラックマンデーよろしく、今回の底付近でなんで買えなかったの？？？」
と、イキりインフルエンサー共が煽ってくること請け合いです。クソが！！！(※妄想です)
結局どっちも起こりうるものなので、買うなら淡々とリーマンショック級の1.5年間分の投資額をナンピン買いするのが一番精神衛生上よろしいものと思います。
ちなみに世界恐慌型だったら全員「氏」なので、みんな一緒に焼かれればいいのさ！！！
尚、今回はS&P500で見ましたが、ビットコさんの場合は2025年末に上がることは確定的に明らかなので、2024年末を目途に積立投資すればいいんじゃあないっすかねぇ～～～（※投げやり）
