コメントにてご質問を頂いたのでなんとなく記事にします。
超絶ザックリ簡素に書くと「次のBTCの底はいくらぐらい?」というものです。
これについては私は全然まだ考えてませんでしたが、簡単に考えてみましょうか。
まずはビットコインの歴史を振り返ります。
暴騰威力とその後の下落率
- 23.00倍 → -70.26% ($10→$230→$68.4)
- 10.06倍 → -83.87% ($123→$1237.6→$199.6)
- 37.68倍 → -83.31% ($513.4→$19345.5→$3228.7)
- 3.164倍 → -35.63% ($939.7→$2973.4→$1914.1)
- 4.046倍 → -63.06% ($3228.7→$13063.8→$4826)
詳細は面倒くさいので過去記事を見てもらうとして、上記は終値ベースなので高値から安値で計算したらもっと悲惨になりますが、1日でリバウンドしてるということなので目安としては十分でしょう。
ようするに、高値から85~90%ぐらいは普通に落ちるということです。
但しBTCは時価総額が増え始めていることで段々ボラティリティが減少しているという流れになっていくとのことで、ここまで大きく下がらない可能性も当然ありますが、少なくとも80%程度は落ちると考えた方が心の支えになるかと思います。
今年の半減期ボーナスがまだ継続しているこの状況下でATHのトップが分からない状況では底値がどのぐらいになるかはちょっと読めないという感じです。
現在で言うと700万円なのでこれの80%下落だとしたら140万円ぐらいになりそうでしょうか。
ただ私の独断と偏見で言うとバブルの威力が強ければ強い程、その下落幅も大きくなると勝手に思っています。なのでもし仮に700万円が頂点だったとしたらそこまでいかない気はしてます。正直700万円程度で止まるような価格はバブルと言うには弱いです。とはいえ200万円ぐらいは普通にあり得そうな数値ではあると。
では過去のチャートではどうだったでしょうか。過去のバブル時期の頂点に線を入れてみました。実際は2012年前のバブルの頂点は全然半減期関係なくて、実際に参考になるのは2014年頃の上側の赤線部分となります。
一応過去経緯として、半減期バブルの頂点から線を引いた場合、次の半減期バブルが終わった後は一度もその高値にヒットしていないことが分かります。
で、最後の赤丸部分は前回の半減期バブルの頂点である1.95万ドル付近。つまり200万円ぐらいでしょうか。
もし仮に前回の半減期バブルの高値を次回の半減期バブルが終わった後に割らないことが想定できるなら、最低の底値は200万円程度ということになります。
実績として「量子コンピューターによりビットコインは無価値になる」というニュースや中国規制のニュースが2018年終わりぐらいに流れたっぽい時に滅茶苦茶大きな下げが発生していますが、それでも前回の半減期バブルの頂点まで下落することは無かった。
当時の状況は私には詳しく分からないのですが、なんかの動画で「あの頃はガチでビットコイン無価値になるってレポートも出てて総悲観だった」というのを聞いた記憶があります。そのような存在自体の消滅が行われるほどの総悲観でも前回のバブル頂点まで落ち切っていないのです。
そう考えると、やはり2022年~2024年までの底は最悪ケースを考えても200万円ぐらいまでで留まるんじゃないかなと個人的には思ってます。
さらに言えばもし仮に200万円を割ってきても一時的なものと思うので言うほど悲観する必要はないかなと勝手に思ってます。仕方ありません。BTC信者の私に聞いたらそりゃーそう回答せざるを得ない!
とはいえデータが余りにも少なすぎるので何とも言えません。
機関投資家も入ってきてるので普通にガッツリ下げてくるときは下げてくるっぽい雰囲気なので今から身構えておきましょう。
私の場合はできればATHした辺りである程度売却できたMARAとかRIOT売り払ってそのお金で買えたらベストですが果たしてどうなることやら。
今考えている私の理想論としては
- 1000万円/BTCは既定路線なのでここでは売らない。※到達しなかったら泣く
- 1000万円/BTCを超えてから徐々にMARA,RIOTを売っていき、1500万円/BTCぐらいで全部売る気がする
- 2000万円/BTCまできたらBTCを売る/ショートする
- 達成できなかったら2025年まで泣きつつ給料でETHとか買い増ししてくし、MARA,RIOT売れてたら恐らく500万円/BTC以下になったタイミングで徐々に買い増しをしていく
ともあれ、とにかくATHが終わった時点になってから改めて考えることになるでしょう。その頃の私のポジション次第で戦い方が変わってくると思うので。