去年の秋ごろでしょうか。
「これからは米国株は陰りが見えるから全世界株式の方が良さげ!」
みたいな感じにのことがヴァンガード社からレポートが出ました。
過去記事を簡単にまとめると、
- つみたてNISAは実は「つみたて」ではない
- 今年1年投資した銘柄が20年後に伸びているかどうかを見るプチギャンブル。それが「つみたてNISA」だったりする。
- 過去記事では米国株は今後10年間低迷するらしいということなので、じゃあ2021年ぐらいは米国以外に投資して20年後の伸び率で米国に勝てるかもしれない!?
というものでした。
米国が未来10年間、他の国より下がるというのであれば10年後にリバウンドしたとしても20年後ならギリギリ米国以上の価値があるのではないかということ。
本来の積立投資であれば、下がることが分かっている銘柄に対して「積立」をするのは非常に有効だと思いますが、「つみたてNISA」は今年投資した金額は20年間そのままとなりますので、20年という枠の中で考える必要があります。
とまぁ、そんなわけで今日は何をしようかというと、先進国株式から全世界株式に今年は鞍替えしたのですが、果たして実際の値動きはどうなっただろうかと言うのを見ます。
まず、先進国株式の方が米国株の比率が高いです。で、全世界株式の方は中国とか新興国が含まれていると。なので今年安くなっている方を買った上で20年後に伸びてたらベストなチョイスになってたらいいなぁとかそんな感じ。
じゃ、とりあえず見ますか。今年から現在までのチャートをみます。参加者はこんな感じ。
参加者
今年だけで見ます。2021年1月4日~2021年8月25日までを見ます。
あらー。全世界株式落ちてますねぇ。なんか最近中国ショックっぽいのが株クラ界隈で言われてるような言われて無いような雰囲気になってるっぽいですのでそれが効いたのかなぁ。中国のビットコイン締め出ししか知らなかったけど株式も色々大変です。
ともあれ、本当に向こう10年で見た場合、米国落ちぶれるのこれ?って思ってしまったのでした。
積立投資観点で言えば、今年下がっている方を買って、20年後に伸びてると思われる銘柄を買うのがベストとなるため一応今年全世界株式を今年1年間だけ積立投資している私としては悪くない結果となっている。
が、本当に20年後に中国が米国を巻き返して伸びるかどうかは完全に運次第。それこそこのブログは確実に生き残っていないので誰も覚えていないことになるでしょうし、私自身は「つみたてNISA」は少額すぎることになっている"はず"なので、どうでもいいことになっているのでした。
結局誤差だよ誤差!!!!