つい先日、暴落時におけるビットコイン積立とレバレッジETF積立を比較しました。
分かりやすく対数グラフ
最終結果
- BTC:2.93倍
- QLD:0.81倍
- TECL:0.62倍
- SPXL:0.91倍
- SP500:0.98倍
- 積立額:5400
時期が違うし暴落の質も違う点恐縮ですが、ビットコインの方が積立投資でも圧倒的に優れていることが分かりました。
対してレバレッジETFの認識について、暴落時に積み立てすることが強いと考えていましたが、強いのではなく、積み立てをしないと価値を保つことができない危うい存在であるということが(私の中で)浮き彫りになりました。
ITバブル崩壊とビットコインの2017年末の崩壊は全然質が違いますが、当時のビットコインはガチでビットコインそのものが無価値になるというレポートがレポートして出てくるぐらい強烈な下落相場だったと噂を耳にしております。
存在自体が無価値になるほどの強烈な下落相場、インパクトを押しのけて復活するビットコインの底力について私は信じることにしました。
対してレバレッジETFは信じる根拠が「アメリカ最強!」であるものの、「レバレッジETF」という特性は暴落に対して非常に脆弱であるという特性も備えています。アメリカ最強だと私も思っていますが、暴落時に耐えられることを信じることはできないのです。
いや、それは語弊ですね。自身が投資しているうちに暴落が発生しないことを「信じられるか」、それだけの話です。
私の投資人生は後30年ぐらいで終わりを迎えると思っています。30年、もっと言えば10年ぐらいに一度ぐらいは大暴落は起こるだろうなということの方が信じているぐらいです。
そうなるとやはりレバレッジETFは辛い。仮に積立投資をしないのであれば、10年以内に暴落が起こる前に暴騰してくれることを信じるギャンブルになるのです。
私は当初それを信じつつ、最悪の場合を想定して2.1倍レバレッジとして現金を多少保有することでナンピン買いの準備をしていました。
機会損失、10年以内に暴落が起こらない確率に賭ける、と色々踏まえても、だったら余剰資金も全部ビットコインにして放置したほうがいいよなって思いが今回の検証で強くなりました。
ということで、毎週月曜日に放送していたレバナス劇場は終焉となります。
やっぱ有言実行ぐらいはしないとなぁ!!?
■レバナス売った
しかし売却申請した翌日に大幅な暴落が来て泣きそう。ここはもうしゃーない。逆に暴騰する可能性だってあったんだから。
ということで積立投資のおかげで35%程度の下落で4万円の損失でした。がっかりですが仕方ない。結局当初からビットコインに投資しててもそのぐらい損失が出てたと思うのでスイッチングという観点で考えたら言うほど悪くは無い。と思いたい。ビットコインは暴落しなかったから分の悪いスイッチングだけども!
ちょうど楽天カード1%狙いの積立を辞めたことだし、ちょうどいい機会でした。積立ができないレバレッジ投資信託を意固地になって持っておくぐらいならさっさとビットコインに投資しちゃえばいいです。
でも私はビットコイン現物持ちすぎてて、将来死んだ時の相続が面倒くさいので、株式のMARAへのスイッチとします。
営業時間が15:00売却で米国株は22:30となるため時間がずれますが、まぁ仕方ない。その辺は適当に良い感じになったらいいなという感じで進めます。