Twitterに入り浸っている読者の皆様ならご存じかと思いますが、投資をしていて一番儲かってる人はお亡くなりになった人らしい。以下Twitterより引用させていただきます。
今日ノリで行った投資セミナーで一番ためになった資料。 pic.twitter.com/5ZNUUwcwGP
— あさこ (@nafco355) 2020年1月18日
今では有名な画像になってますね。
これが事実であれば、次のように行動したらそれだけで勝ち組ということだ。
- 信託報酬が安くて出来高の高いインデックス投信に全振り
- つみたてNISAやNISAに毎月自動積立を設定(※仕事してる人は)
- 忘れるよう努める
- お金持ち!!!
そもそも株で勝てている人は全体で2割から5割と言われています。
これの原因として個人の感情、つまり「恐怖」によるものです。大暴落してから怖くなって損切り、逆にちょっと利益がでたら怖くなってすぐ利確。特に根拠なく感情に任せてそのような決断をするのが我々弱小投資家(一般人)のサガなのです。
つまり、この「恐怖」に打ち勝ててこそ初めて投資で勝利を得られるということだ。
ということを、冒頭のお亡くなりになった人が一番儲けている、という話に繋がるのだろう。勝手にそう解釈した。
「インデックス投信ブロガー」はこの「恐怖」を緩和させるべく、なぜインデックス投資がいいのか、暴落しても恐れる必要はないのかをまとめることになります。そして読者はその記事を見て「安心」を得たいだけなのです。それがアクセスに繋がり、投資系のブログが息をしている証拠でもあります。
が、それなら最初から「恐怖」を感じなければ済む話なのだ。
つまるところ、「インデックス投資」界隈のブログというものは最初の導入部分さえサポートできれば本来淘汰されるべき存在であり、逆にそこに所属するブロガーは「インデックス投資」という概念そのものを忘れさせるようなエンターテイメントを用意して投資の世界から引き離してこそ、真の投信ブロガーと言えるでしょう。
ただし、最初の導入部分だけはケアが必要。そういう意味だと、ブログは日々更新され続けるので真の意味では書籍等に投資信託の導入部分を見て、投信ブログという存在を知らないほうが幸せかもしれない。
といいつつ、私は書籍買って読んだことないのでアレですが。ぶっちゃけ書籍も見る必要ないでしょう。だって次のことやるだけだもん。
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)、先進国株式、S&P500のどれかに投資可能資金を投入
- つみたてNISAで積立
で終わる話ですから。
さて、この話はあくまで超長期的に見て「右肩上がり」が期待できるインデックス投資についての話です。
私が投資している「ビットコイン」や「レバレッジETF」のSPXLやTECL、レバ投信の「レバナス」や個別銘柄とかになってくると、日々のニュースを追う必要がでてきて摩耗することでしょう。
だってビットコインは無価値になるかもしれないし(※無価値になる方が難しいと思うが)、レバレッジETFも超長期的に見たら超爆益するか、無価値になるかの2択ですから。
レバレッジETFガチホは10~20年後に無価値になるか爆益になるかのギャンブルですよ。全額投資してガチホした場合ね。対して余剰資金手元に残しておいてナンピン買いするとかならそれはすでに「レバレッジ」全然効いてないのでだったら最初っから現物に全額投資してた方が管理費考えてお得ってこと。
余談ですが、ナンピン買いだけして、暴騰しても目標金額までガチホするなら割とありかなとは思う。とにかく目標金額で売り抜けられるかのギャンブルなのがレバレッジETFだ。ポートフォリオ作るならそれは1.x倍レバレッジ~2.x倍レバレッジに投資してるだけ。
話が脱線しました。
個人的には「ビットコイン」は「インデックス投資」枠であり、基本的にニュースとか日々の暴落とか見る必要ない枠だと思っているので最近はゲームで遊びまくっています。
なので、皆様も「インデックス投資」の情報や投資情報を追う時間を割くなら資格勉強とか趣味とかに時間を割くといいでしょう。
私はこの手法で8万ドル/760万円損しています。