ちょっと妄想してたけど無駄だったなってことを日記に書いていく。
昔から書いてますが、レバレッジETFとその指数のETFを積み立て投資をバブル頂点から実施した場合、その後の株価復活時のタイミングはほぼ似たような時期であるということをお伝えしてきました。
で、最近になって楽天カードの1%ポイントボーナスについてeMAXIS Slim等の信託報酬が低いものについては0.2%になるという超絶改悪を行うこととなりました。まぁ、最初からずっと1%のままってわけは無いよなって思いながらやってるので残当。
ただし「iFreeレバレッジ NASDAQ100」等の信託報酬が高いものについては1%のままだそうです。
そこで考えたのが、「つみたてNISA」の積み立て枠を全部キャンセルして、すべて「iFreeレバレッジNASDAQ100」へ積み立てを行い、かつ、xx%(※10~50%ぐらいか)の利益が出たらすべて「つみたてNISA」に切り替えることで楽天カード1%分を確保しつつ、無駄なく「つみたてNISA」枠も使えて一石二鳥!と考えました。
※やり方は先ほどの過去記事参照
ただし、この方法は次のような欠点があったのでやっぱ辞めました。
欠点
- 「つみたてNISA」は非課税枠であり、「平均取得単価」を上げる今回の行為は「NISA」の良さを全く生かしきれない
- 「iFreeレバレッジ NASDAQ100」へのつみたて期間が最悪5年~十数年続けないといけない低迷時期になる可能性があり、そうなると「つみたてNISA」の毎年分の枠が使えずに終わる可能性が高まる
現在の株価から「平均取得単価」の差分が利益となり、その利益分に税金が発生します。つまり、今回のように株高になってからレバナスを利確して「つみたてNISA」にスイッチすると、その「株高」の時に新たにポジションを取ることになり、「平均取得単価」が押し上げられることになるわけです。
これが「特定口座」ならメリットになる部分もあって、結局最後に全部売るときに「利益」となる額が少なく表記されればその分だけ税金が少なくなるのです。
ただし、レバナスからスイッチングするときに利益が出た分が都度税金を取られるのですが、その分を考慮した上で指数よりも高値のタイミング(※例えばレバナスで利益50%になったら売って指数に切り替え)で売ることで指数に積み立て投資するよりも有利になるという考え方。(※必要十分な運用期間が必要なので常にできる技じゃないですが)
ただ、結局つみたてNISAは非課税なので平均取得単価を上げて最後に売却するときの利益を少なくする必要性が全くなく、むしろ差が開けば開くほどいい部分となるのです。ということで今回の例に限ればデメリット。
で、後者は単純に「つみたて投資」をしたとしても、ニクソンショックやらベトナム戦争当たりの時期みたいに10年近く「ヨコヨコ」した低迷期の場合は、つみたてしたとしても利益にならず、利確がずっと行えない状態が続く可能性が高くなります。
そうなると、「つみたてNISA」は毎年枠が決められており、その年に利益がでなかったらスイッチングできずに枠が破棄されてしまうことになります。その後たとえ利益が出たとしてもその年の40万円分しかスイッチングできないことにもなります。
ということでこれも却下。
対策としては、結局楽天カードをあきらめて他の証券会社で積み立てをするというのが理想かもしれないってことです。
でもなぁ。結局他の証券会社に行ってもポイント制度なんて恒久的なものでもないし、私自身は「つみたてNISA」よりもビットコインに投資しちゃってるので言うほど魅力を感じてません。そもそも良い機会なので今年ビットコインの成績が振るわなかったら「一般NISA」にスイッチングするかもしれません。良い機会なので。
そうなるとMARAとかMSTRとかRIOT買うことになるんだけど、10月~1月までのタイムラグが発生するんだよなぁ。ビットコインは年末に上げる傾向にあるので、正直このタイムログが嫌なんだよなぁ・・・
ということで、まだ悶々と考える日々が続きそうです。