他社に移管しつつ、つみたてNISAから一般NISAに切り替えました

いよいよ10月になりました。というかもう終わりそうです。

 

ということで、以前から考えていた「つみたてNISA」を「一般NISA」に変更してみました。

 

なぜ一般NISAにしたの?

元々私はインデックス投資信者、とりわけ「先進国株式」のファンでした。これ一本あれば20年みたら絶対勝者になれるのが分かっている優良物件。その存在知った瞬間からのめり込みました。

 

が、どうしてもアーリーリタイアしたくなって、途中でSPXLやTECL、レバナス等のレバレッジ商品に手を染め始めて、最後にはビットコインに落ち着きました。

 

つまり、当初の投資の目的である「安定した人生」を目的とせずに「早期アーリーリタイア」を軸に考えるようになったのです。

 

そうなると、「つみたてNISA」はその目的を達成する足かせになると判断して「一般NISA」にしようと思いました。

 

なぜなら「つみたてNISA」はレバレッジ無しの投資信託しか選択できないためです。

 

安定した老後資金にするには最強ですが、早期アーリーリタイアを目標とした場合、どうしても達成速度は落ちるのと、今現在の私は「ビットコイン信者」となっており、できればビットコイン関連企業に投資したいと考えています。※本当はビットコイン現物ETFがあればそれを買いたかった

 

ということで、「一般NISA」に切り替えた後はMSTR、MARA当たりに投資をしていこうかなと思っています。

 

 

NISA枠はボラが激しい商品の方が良いのでは問題

また、もう一つ理由があって、そもそも「NISA」というものは「利益」に対して非課税となっています。「つみたてNISA」の安定した投資先で、かつ、「ドルコスト平均法」という時間軸の観点でみても長期で見た場合平準化される仕組みとなっています。

 

安定した投資先を更に平準化すると、当然ながら利益も「そこそこ」となることが推測できますが、正直な話、NISAの恩恵を得られる部分が薄いなと感じています。

 

つまり、世間一般の人の考えと私の考えは真逆で、NISA枠こそ、ボラの激しい一攫千金を狙った商品を買って、安定した投資先は特定口座枠で買いつけるのがよろしいのではないかという考えを持っています。

 

ただし、NISA枠で損失を出すと「損出し」ができずに損失分の税金は帰ってきません。そのリスクを許容できるのであれば、やはりギャンブル枠で買っていいのでは、という考えです。

 

そう考えると、元々お金を持ってる人が有利です。

 

NISA枠は皆平等で上限が決められています。一般NISAの場合は120万円*5年=600万円分の枠があるのですが、そもそもお金が無い人は満額すら入れられない可能性がでてきます。

 

枠を埋められない状況でNISA枠を全部「ギャンブル」枠で埋めるのは心理的にも経済面でも非常に恐怖することでしょう。その点、600万円をポイっと投資できる層は強くて、とりあえず600万円枠はギャンブル投資して、残りの数千万、数億をインデックス投資に突っ込めー!みたいな感じで運用できる。

 

ただ、私はお金が無い人でもやはりNISA枠はギャンブル枠で使っても良いと思ってます。

 

「一発逆転できるかもしれない人生」

「ずっとギリギリで生きていくのが分かっている人生」

 

私は前者を選びたい。そして失敗したら後悔しながら生きていくことを選択することにした。

 

脱線しますが、私は自身の能力というか社会人として色々欠如していて中年以降もきちんと働けているか非常に疑問を持っているため、できれば50歳(本当は45歳までぐらい)に仕事を辞めてもいい状況にもっていきたいと考えています。

 

逆に挑戦しないことで、「会社をリストラされたら終わり」という恐怖を覚えているので、挑戦せざるを得ない心境だったりします。「いつ仕事辞めてもいいんだが???」という所まで持っていくのが今の目標です。

 

失敗したら絶対愚痴を言いながら余生を過ごすことになるけどいいんです。やります。だって挑戦しなきゃずっと「会社をリストラされたら終わり」を生きてる間感じて過ごさなきゃいけないからです。

 

前置きが長くなりました。

 

ということで、実際「一般NISA」に切り替えてみました。

 

前提条件

  • 2022年10月以降である
  • 申込時にNISA枠への注文をキャンセルする必要がある

 

NISA枠というのは、1年毎で管理されているイメージを持てばいいです。

 

2022年1月~12月までは、私は「つみたてNISA」を「楽天証券」で実施しています。

 

それを、来年2023年1月~12月を「一般NISA」を「SBI証券」に切り替える手続きを行うという感じです。

 

それができるのが10月以降となります。

 

そして、その移行期間中はNISA枠の買付はできなくなる(はず)なので、ギリギリまで粘りたい人は11月とか12月ぐらいにやればいい・・・のかもしれない。すいません。ここは私はあまり知識が無いので割愛します。

 

私は現在NISA枠で注文をしていないので10月移行で行います。

 

 

 

 

 

NISA枠を他社へ変更してみる(楽天証券SBI証券)

■移管元(今回は楽天証券)でまず申請

今回、楽天証券から他社へ移行しつつ、「つみたてNISA」から「一般NISA」に同時に変更しました。やり方を備忘録で残します。何気にマニュアルとか探しても出てこなかったのでちょっと大変でした。そりゃー他社へ行かれたくないからわかりづらくするよね。仕方ない。

 

ということで、楽天証券ログイン後、「NISA/つみたてNISA」から「管理・手続き」を選択。

 

 

 

金融機関変更手続き(楽天証券→他社)があるのでそれを選択。

 

 

 

後は変更申し込みをポチポチ押すだけ。で、最後に本当に処理されているかを確認します。また最初の「NISA/つみたてNISA」から「管理・手続き」を選択すると、次のような画面になります。こうなってればOK

 



後日、郵送で 「勘定廃止通知書」が送られてきますので、楽天証券側の対応は以上となります。郵送まで数日かかるので、その間に移管先で来年のNISA枠の申請を行います。

 

 

■書類待ってる期間中に移管先でNISA枠申請

ということで、私はSBI証券を移管先としたのでそちらで申請します。ログイン後、「NISA/つみたてNISA」ボタンを選択

 

 

 

「NISA口座金融機金変更」ボタンがでてくるので、それを選択。

 

 

で、移行先で「一般NISA」にするか「つみたてNISA」にするか選べばOK。その後、移管先からも郵送で書類が送られてきます。

 

 

■最後に移管元の資料と移管先の資料をまとめて移管先に送付

後は、楽天証券SBI証券から資料が来るのを待ちます。「勘定廃止通知書」が楽天証券から届いたら、それをSBI証券に必要書類と共にSBI証券に郵送して終わりです。

 

やってみてわかりましたが、割と簡単でした。

 

 

今までの「つみたてNISA」はどうなるの?

今まで楽天証券インデックス投資していた資産については、移管元である楽天証券にずっと残ります。「つみたてNISA」の場合は投資した年から20年後まで非課税運用できるので、少なくとも2021年に投資した分は2041年まで楽天証券で運用されることになるのです。

 

まぁiDecoと違って売ってもいいです。ただ、その年の非課税分の枠を消費して取り戻せなくなるので、私はビットコイン投資が失敗した時の最後の切り札として残しておく予定です。といっても、人生支えるほどの額は無いのですが・・・完全に心の支え枠。

 

ということで、一般NISAは5年間と少ない期間ながら、毎年120万円も投資枠がうまれるとともに、MARAのような米国株を買えることによって、ビットコイン以上のボラのある商品を買えることになりました。

 

目下、来年の投資資金をどうやって確保するかを考えることになりそうです。ビットコインが丁度暴落してるので、税金かからない状態が来年も続いてるならスイッチしていく感じでやろうかなと思います。