【仮想通貨】12月末期限の先物クロスが乖離0に近づくか確認します

Binanceでは先物メニューが用意されています。BNB1230とかそういうやつです。

 

先物価格と現物価格に差異が生じるのですが、先物の期日に近づくにつれて乖離が0になっていくという雰囲気そういう世の中になってるらしいというやつですはい。

 

で、過去FTX JPでそれを利用してお小遣い稼ぎをしようとしたのですが、取引所が破綻してしまってそれどころではなくなるというリスクを背負い込むことになりました。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

つまり、そういうことだと思っています。現先クロスで利益を得られる反面、このように取引所リスクや手数料等を取られる部分も考慮して戦わなければならないということ。

 

ではその前に、そもそも本当に期日が近づいたら乖離は収まってくるのでしょうか?というのを今回見てみます。

 

ということで、まずは安心安定のビットコイン乖離から。

 

【BTC1230/BTC現物】

 

当初は先物が安かったですが、12月31日に近づくにつれて乖離が0に近づいているのが分かります。うん。良い感じじゃないでしょうか。

 

続いてETH1230を見ましょうか。

【ETH1230/ETH現物】

 

こちらも良い感じに0に近づいています。

 

続いてBNB1230を見てみます。

 

 

【BNB1230/BNB現物】

 

こっちもかなり良いですね!

ずっと先物が安いという逆乖離だったのですが、12月30日になることでほぼ0になっています。

 

ちなみにBNB0330の場合はこうなった。未だ逆乖離なのを見ると、ちょっと安心する。

 

 

ちゃんと期日に近づけば0に近づく動きを実感する。こっちはまだ3月末だからね。余裕ある。

 

ということで、今年の終わりで見た場合ですが、かなり良い感じに仕上がりそうです。

 

よって、1230日期限の先物ロング、現物売りをしていたポジションを持っていた場合は1ヵ月程度で数パーセントの利益を得られたことになりそうです。

 

ただし、前述で述べた通り、取引所が破綻してしまったりするリスクを背負い込むことになる点は注意ですね。しかも今回は逆乖離だったので、自身が持っている通貨をロングしつつ、現物売りをしないとポジション組めなかったので、長期的に保有する通貨でしか使えない技となりました。

 

色々踏まえたうえで、来年はどうするか。Binanceが日本上陸しそうな空気もあることから、ポジションを解消せざるをえない状況にもなりそうなため、来年はあまり動かないでいいかなと思ったり思わなかったりしてます。