びっとこはなんでこんなに馴染みが薄いの?

完全に個人的な視点で書いてます。勝手にそう思ってることを書くだけ。

 

私はビットコ信者ですが、イーサリアムの方が圧倒的に一般人になじみがあると思います。というか、ビットコインって全然流行らせる気ないだろ?って勝手に思ってます。

 

もちろん、精力的に宣伝したり活動されている方は五万といるのですが、それにしてもイーサリアムとかの方が馴染みがある。なんでそう感じてるのか、ちょっと頭の整理がてら記事を書いてみた。

 

なんでビットコインは一般人になじみが無いの?

  • ウォレットが分かりづらい。ブラウザ付属のアドオンが無い。
  • ビットコインの取り扱いに関するサイトが圧倒的に少ない

 

結局ビットコインって馴染みのあるウォレットが無いのが原因じゃなかろうか。イーサリアムは「メタマスク」なるアプリがあって、これのおかげで爆発的に知名度が上がったんじゃないかとか勝手に思ってる。

 

で、ビットコインは自身が使うことになると思って色々調べたんだけど、どうもしっくりこない。メジャーに「これ」っていう情報が全然出てこないのだ。

 

その辺の「ググった時に出てくる情報」がビットコインの馴染みが浅くなる原因の一つだろうなぁとか思ってる。

 

で、ビットコインで「コレ」っていうウォレット情報はたいてい「ハードウェアウォレット」で有償だ。気軽に使えるアプリという位置づけではなくなってしまう。管理もハッキリ言って滅茶苦茶大変だと思うよ。絶対簡単じゃない。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

まぁ、それはイーサリアムにも言えるんだけど、結局馴染みのある気軽に使える「メタマスク」があって、情報もググると大量に使い方が出てくるので滅茶苦茶馴染みがありました。敷居が低いんだよイーサリアムとかBSCとかそっちのチェーンは。

 

で、一応気軽にパソコンで使える枠として個人的に良いなって思えるのが「electrum」というアプリでしょうか。スマホ専用で、かつ、ライトニングネットワーク用だと「Wallet of Satoshi」辺りでしょうか。

 

で、これらでググっても中々日本語サイトの情報って出てこない。ガチで出てこない。「メタマスク」で検索してください。ごまんと出てくるから。頼んでもいないのに。

 

なんというか、ビットコイナーの情報は閉鎖的だよなぁって思わざるを得ないんだよ。

 

で、「electrum」を使っていて分かったことがあって、これも一般人になじみが無くなる要素だなと思った。

 

  • 受信アドレス、送信アドレスが毎回異なる。
  • 異なっていても、同じ「ウォレット」を介しているから安心だが、受信アドレスが毎回変更になると送受信するときに結構怖い。文字が間違ってないかチェックを毎回行わないといけない。
  • 取引所からウォレットに送金する際も毎回「審査」が入るんだけど、毎回アドレスが変わるからめんどい
  • 何か良く分かんない

 

上記ですが、イーサリアムとかだとアドレスは固定になってるので一般人目線だと滅茶苦茶使いやすい。違うアドレスにする場合はウォレットを分けるとかで対応することになる。

 

対してビットコインは、受信アドレスが変わってしまうから毎回不安になりながら送金することになる。当然、送信テストをするので二重に手数料が発生するのも辛い。

 

ただ、それこそがビットコインの利点であり、イーサリアムの欠点であるとビットコイナーは考えている節がある。一長一短なんだろう。個人的には受信アドレス毎回変わるで良いと思う。正直なんでかはあんまり理解してないけど、安全度が圧倒的に高まるならそれに越したことは無い。

 

ということで、「electrum」を使って色々触って遊んだんですが、普通にその操作するだけでも割と一苦労だなぁと思いました。一般人向けじゃないよなって。

 

で、「electrum」を使っていて不安なのが、シードフレーズの種類だ。ビットコインはシードフレーズによる管理が可能だが、実は種類が色々あって、例えばA社のハードウェアウォレットで作成したウォレットを「electrum」にインポート可能だが、B社のシードフレーズでは対応していない、とか普通にある。

 

そこで問題なのが、「electrum」で対応している種類が「Electrum独自」だったりするから更に話がややこしくなる。自分の中で一番扱いやすいのがelectrumで、ハードウェアウォレットが突然壊れたとかですぐに使いたい!ってなった時はこのelectrum使おうかなって思ったのですが、遠い未来、互換性が無くなる可能性もある。未来にならないと分からない。

 

そういうごちゃごちゃした所もあって、なんか馴染みが薄いというか、明らかに情報が不足してるよなぁ・・・って思わざるを得ないのでした。

 

まぁ別にいいんです。ビットコイン=デジタルゴールドとして捉えてるので、正直利便性は個人的にはそこまで求めてません。日常で使うことはほとんどないので、何かあった時に、頑張って使えればそれでいいかなぁって。それに、ある程度使い方は学んだので困ることは無さそう。

 

そのウォレット使って大丈夫?問題

メタマスクは圧倒的な知名度により、

じゃあ公式サイト経由を確認したら使ってもいいし資産入れてもいいかな?

って思えるじゃないですか。

 

対してビットコインはそういうメジャーなウォレットが皆無というか、検索しても数が限られてて何を信じて良いかさっぱり分からなくて使うのが怖いってのが強い。

 

最も安全と思われるのは、ビットコイン公式?の「Bitcoin Core」ぐらいじゃないでしょうか。しかしそれを使うのに200GBぐらいダウンロードして使う必要があるとか見て挫折しました。一般人はビットコインに200GBなんてインストールしたくないんだよ!!!

 

で、bitcoin.orgには様々なウォレットが紹介されてるのですが、どれもググっても日本語情報は壊滅です。元仮想通貨大国の日本でこれなんだから、流行るわけないよなぁっておもってしまう。

 

Bitcoin - Open source P2P money

https://bitcoin.org

 

 

なんかいっぱい出てくるけど、信ぴょう性が本当にあるのかとかさっぱり分からん。困る。

 

で、ツイッターで良く出てくるのは

 

自分でノードを建ててビットコインを検証しよう!

 

みたいなのばっかりで、ウォレット情報はほんと聴かない。※私が情報取得してる範囲が狭すぎるというのもありますが。

 

ビットコインの使い方良く分からない問題

ウォレットに関連もしているのですが、結局ビットコインの使い方が良く分からない。これもウォレットの使い方がニアイコール、ビットコインの使い方に直結する話だと思っていて、その辺の情報が圧倒的に乏しいことになってる。気がする。

 

それとは別に、ビットコインの受信アドレスにも種類があって、先頭のアドレスが「1」「3」「bc1」から始まる場合でそれぞれ異なる種類があるとかそんなの良く分からないじゃんって話もある。以下GMOコインの説明サイトを引用させていただきます。

 

ビットコインアドレスの仕組みと使い方について | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン

ttps://coin.z.com/jp/column/bitcoin-address/

ビットコインアドレスの種類

一般的なビットコインアドレスは「1」や「3」から始まりますが、そのほかにもいくつか種類があります。ビットコイン(BTC)の取引をする前に、その違いを理解しておきましょう。

「1」から始まるアドレス
ビットコインアドレスからビットコイン(BTC)を取り出す際、秘密鍵による署名が一つ必要なアドレスです。


「3」から始まるアドレス
ビットコインアドレスからビットコイン(BTC)を取り出す際、秘密鍵による署名が複数必要なアドレスです。一つの秘密鍵が漏えいしても別の秘密鍵がないとビットコイン(BTC)にアクセスできないため、セキュリティが高くなります。


「bc1」から始まるアドレス
トランザクション(取引履歴)を圧縮して、データ量を小さくする技術「Segwit」に対応したウォレットで作成されたビットコインアドレスです。「bc1」で始まるアドレス宛ビットコイン(BTC)を送付する場合、送る側は「Segwit」に対応したアドレスから送らなければなりません。


「m」「n」から始まるアドレス
ビットコイン(BTC)を開発するための環境「テストネット」で作成されたビットコインアドレスです。テストネット上のビットコイン(BTC)は価値を持ちません。

 

なんとなく「bc1」が良さそうに見えますが、じゃあ「1」から始まるアドレスから「bc1」のアドレスに送金できるの?とかそういう疑問がどんどん出てくるわけです。

 

ようするにこの一つの仕様を見るだけで調べなければいけないことがでてきて面倒くささがプンプンしてます。普通の人、一般人は普通そこまで調べません。(※偏見)

 

逆に言えば、その程度調べられないようじゃビットコインとか仮想通貨自体触れるものじゃないとも思っています。やっぱ馴染みが薄いのは宿命みたいなもんだよなぁって思えてしまいます。新人類なら余裕なのだろうか。2019~2020年とかのコロナ下においてすら、トイレから出る時手を洗わないででてくる人類に扱えるものなのだろうか、と。

 

使いにくさから考えて、ビットコインが世間に浸透するのは無理だろって思えて仕方ありません。

 

イーサリアムは金になる?

じゃあなんでメタマスクとかは流行ってるのかなぁって思ったのですが、結局ビットコインは非中央集権であり誰かが「稼ぐ」ために作ったわけじゃないからかなぁと勝手に納得してます。対してメタマスク系は様々なトークンが無数に使えます。その中には当然、中央集権的で、顧客を増やして中の人がインセンティブを稼ぐみたいな、そういう考えがあるからこそ、広まって一般人を誘い込もう、っていう視点があるのかなぁって思ってしまうのでした。

 

だから、中央集権は「悪」ってわけじゃなくて、株式市場、会社が頑張って企業努力してるから流行るんだなって勝手に思ってる。ビットコインは「金」だから、別に頑張るとかじゃないし・・・みたいな。

 

ということで、なんか結局頭の中ゴチャゴチャしましたが、ビットコインはメジャーな気軽に触れるウォレットが無いのが悪い!で勝手に結論とします。そう。私の中ではな!