【BTC】ウォレットの秘密鍵を無くしたら世代を超えて無限に相続税が発生する?【ホラー】

ちょっと怖いこと考えましたが、多分こうなる未来しか見えなくて泣きそう。誰か教えてほしいぐらいです。この話は雑談レベルであり結論が出ないままの雑談記事である点ご了承ください。

 

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ビットコインをハードウェアウォレットに保存するのが絶対正義みたいに世の中言われていますが、私個人としては全部を全部ハードウェアウォレットに入れるのは如何なものかと常々思っています。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

すると、驚くべき数値を目の当たりにしてちょっとビビってる。以下coinpostサイトより引用しました。

 

失われた5億円相当のビットコインを取り戻せるか、あと一歩に迫った「21世紀の宝探し」

https://coinpost.jp/?p=156357

ビットコイン紛失はよくあること?

ビットコインを紛失したり、アクセスできなくなるケースはこれまでにも幾多の報告がある。

昨年11月に発表された米ブロックチェーン・データ分析会社Coin Metricsの研究によると、ビットコインネットワークでは、150万BTCが永久に失われた可能性があると指摘されている。 その大半を占めるのが、いわゆる「ゾンビコイン=死蔵コイン」で、ネットワーク上には存在するものの、ユーザーによる秘密鍵紛失が主な理由で取り出すことができないビットコインだ。

有名な例では、唯一の秘密鍵管理者であったCEOの急死により、顧客資産である150億円相当の仮想通貨にアクセス不可能となったカナダの仮想通貨取引所QuadrigaCXがある。

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これまでのビットコインの永久喪失数は、2019年のデータで推定400万〜600万BTCに上る。これは、最大発行枚数の4分の1に相当する量で、多くのBTCがブロックチェーンから動かせなくなっている状況を示している。

 

すごいのが推定400万~600万BTCが永久喪失しているということ。

 

おいおいおいおい!!!滅茶苦茶多いじゃねぇかよ!!!!!

 

ビットコインは2100万枚固定で400万枚なくなったとして約20%分もうなくなってるってことだぞ????

 

で、上記とは別に怖いことに気づいてしまいました。

 

これこそタイトルの件なのですが、ビットコイン等自身が管理しているウォレットの秘密鍵を紛失した場合二度と取り出せなくなるのですが、これも相続税の対象になるということです。以下日経クロステックサイトより引用させていただきます。

 

遺産としての仮想通貨、鍵が不明で引き出せなくても相続税がかかる(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00688/040400005/?P=2

 秘密鍵を分からない遺族の元に、突然数百万円の相続税が課税される。そんな事態が発生しうるのだ。 

 

この話題については以前から知っており、かつ、そりゃそうだよなぁって思っています。だって、秘密鍵紛失した」っていうことを遺族が証明することなんて不可能なのですから。後からこっそり引き出せる可能性だってあるわけだし、すべてのウォレットを管理できている国の体制というのはできていないと思いますので今現時点で言えば仕方ないかなと。

 

で、ですよ。この鍵を紛失したアドレスが相続された後ですよ。相続されたってことは、そのアドレスを保有している子供に移るわけで、その子供が数十年後に死んだ場合、その所有されている資産も次の世代に相続されることになるんじゃないかと・・・

 

これ滅茶苦茶怖い話で、永遠に取り出せない資産に対して相続がかかるんじゃないかという話。ちょっと怖すぎない????????????????????????

 

ただ、もちろん楽観的に考えることはできる。

 

まだ仮想通貨は未成熟であり50年ぐらい進めばこの辺の対策は余裕でなされるだろうこと。もしなされないのであれば、逆にビットコインなんかそんなに価格上昇しているとはとても思えないので、相続の額も少なくなるからまぁ、いいかなぁ・・・みたいな感じになること。

 

そう考えると、今世界が進めているトラベルルールやら仮想通貨への規制は実は相続税に対して恐怖している私から見たらすごくうれしい話になるかもしれない。

 

例えば、

 

全取引所に対してKYCを済ませた個人のハードウェアウォレットじゃないと入金できない

 

という法律を作ったとしたらどうでしょうか。

 

こういう規制があれば、故人が管理していたウォレットは登録できないので結局法定通貨に変換することはできないため、紛失届が受領されやすい状況になるかもしれない。

 

上記はあくまで例え話ですが、こういう風に国が規制を強化してくれることで利便性が格段に下がるのは明白で滅茶苦茶文句が出るとは思いますが、こういう相続税対策とかに効果がでてくるんじゃないかと今から期待することができるかもしれません。

 

といっても、上記だけじゃぬるい。例えばそのアドレスがハッキングされたとしても、「ハッキングされた証拠」はどこにもない。実は秘密鍵を知っている身内が引き出した可能性だって疑われるわけなので、そういう意味だと規制も意味がないかもしれない。ヤバイ怖い。

 

さらに言えば今現状の仮想通貨業界を見る限り、まだまだルール作りは先の話であるため、ハードウェアウォレットに全財産入れるぐらい入れるのはちょっと違うよなぁ・・・ってなってます。怖すぎません?ウォレットにお金入れまくるの・・・

 

ガチで教えてほしいのですが、「ハードウェアウォレット以外のビットコインビットコインじゃない」として自身のウォレットで管理する人が世界中にいると思いますが、この辺の考えどうなのか本当に知りたい・・・。特に日本。世界だと税制違うからできるんだろうけど、日本だと相続税すごいから。

 

・・・というか、日本に住んでてハードウェアウォレット信者ってあんまり見ない気がしてきた。もしかしたら、それが答えなのかもしれない。ということは日本人はハードウェアウォレット持つべきじゃないまであるか・・・?

 

今更ながらまた怖くなった。アルトコイン微妙にMetamaskとかに分散で保管してるのがあるんだけど、さっさとビットコインとかイーサリアムに変えて取引所にでも送りたくなってきた。もう相続考えたら管理しきれない。

 

これは何もハードウェアウォレットだけじゃなくて、Metamaskとかに入っているものも全く同じ扱いだろう。あ、やっぱDEXにしかないアルトコインとかもう持つのがやばすぎる爆弾に見えてきた。これ仮想通貨持ってる民は結婚しちゃいけない奴では?

 

ただし、ハイパーインフレとか口座凍結とか国がやりだした時の保険としてハードウェアウォレットを持つことは非常に有意義(らしい)というのは分かった雰囲気になっているので、少額入れるのは全然OKだとは思っています。その辺の配分が難しいなって。

 

ということで、この話はあくまで雑談であり回答が出ませんでした。やっぱもうちょっと国の規制強化早めて欲しくなったなぁ・・・。

 

というか、今回の件といい、相続税+雑所得で100%を超える税金を納める可能性があるとか気にしだしちゃうと、ちょっとビットコイン全力投資は怖くなってきました。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

要約すると、

 

  • 仮想通貨の利益は相続税で取られるよ
  • もし相続税を手持ちの日本円で払えないなら仮想通貨を売って補う必要があるよ
  • 仮想通貨を売ったら雑所得が相続税とは別で取られるよ
  • 相続税と雑所得が合わさり100%を超える税金を払う可能性がでてくるよ終わる!!!!!

 

 

うん。こえーよ。でもアーリーリタイアの一番楽な方法がビットコインだって思ってるからやっぱ投資続けたいし・・・辛すぎる・・・

 

やっぱそれも見越してBTCから米国株のMSTRとかMARAとかRIOTにしといた方がやっぱ無難かなぁって思ってきてる。ちょっと毎年300万円ぐらいの利益にするぐらいにとどめてスイッチングガンガン進めていこうかなぁ・・・

 

 

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