以前にもやったのですが、改めてSBI VCトレードのFunding Rateを確認するだけ回です。理由は海外取引所が個人的にはほぼ壊滅して使えなくなったから。
で、現時点で主要な取引所で最も大手でありショートで入った場合に金利手数料が貰えるところは恐らくSBI VCトレードぐらいしかないかなと感じています。なので、日本に住む以上、ここは避けられない。
ということで、最近BTCはプチバブルを見せ始めております。その辺を踏まえてFRがどうなったかを見ていきたい所存。
では、開始時から今日にいたるまでのFRの加算について確認してみましょう。
あ、基本的にはロング側は見ません。理由としては、ロング側は圧倒的金利不利であり、長期で持つものではないためです。とてつもない手数料を取られるため、短期決戦損切り上等で入るデイトレ、スイングトレード向きであるためです。
一方ショート側は海外取引所を観れば分かる通り、かなり優遇されており、バブル崩壊していない限りは基本的にプラスになっていることが分かっています。なのでショートだけ見ます。BTCだけ見るのは単なる私のポジションがBTCに偏ってるからってだけです。アルトコインの方が金利は大きいと思うけどね。
ちな海外事情は以下過去記事。
張る
2021/5/31~2022/10/31まで
2021年5月31日からという結果です。要するにバブルが崩壊してる最中の結果と言えます。
個人的にはその厳しい時期ながら、ショートで有利になっているのは結構好感触です。ただし、2022年6月ぐらいから2023年にかけてずっと右肩下がりなのが気になる所。
約1年かけて、1.5%が-0.5%まで下がりました。つまり、1年で-2%損することは実際にあった、と覚えておいた方が良いでしょう。
ともあれ、最近はプチバブル中。それにつられてかFRはぐんぐん伸びていき、かなりの収益を期待できそうな形になっています。難しいのは過去記事の某ナンス側のようにショートが常に有利であるとは言いづらいこと、取得期間が約2年と少ないことから今後どうなるかさっぱり分からない点でしょうか。
ともあれ、年利-2%ならば悪くない。個人的には採用に値します。きちんと伸びるところは伸びてるので最悪期だけ-2%ならば、という条件付きですが。
嬉しいのはちゃんとバブル中である場合はFRが伸びることが確認できたことでしょう。逆に言えば、ショートで入ってるのでその分の値動きの利益は全く得られていないという点ぐらいでしょうか。そこはどこでどのようにショートで入り、いつポジションを閉じるか、ある程度想像をした方が良さそうですね。
ということで、個人的には満足しました。それで充分。