【BTC】昨今の下落相場におけるFundingRateを確認します(2022/7)

※親会社であるFTXが破綻しFTX JPも利用不可となりました。本記事はあくまで過去のものとして備忘録として残しておきます。(2022/11)

 

Funding Rateというものがあります。これは仮想通貨をロング/ショートした時に発生する金利手数料となります。FTXや某ナンス、某ビット辺りが日本人にとってなじみがあるでしょうか。

 

で、これの良いところは金利手数料が場合によって貰えるということです。例えば先物価格が現物価格から乖離していた場合、その価格に調整すべくFunding Rateが決まるのですが、ロングに有利な場合もあるし、ショートが有利な場合もあるのです。

 

上記例はマイナスなのでロングしてると金利手数料貰える感じ。

 

で、過去経緯から基本的にはショートが有利です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ということで、本記事は5月にも実施したのですが、下げ相場が続いているので引き続きFRをウォッチしてみようのコーナーになっています。

 

全体を通して基本的に「ショート」側が金利が有利でお金をもらえたりしますが、この下げ相場です。本当にショート側が有利なのか改めて見てみようという形です。

 

以下過去記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

じゃ、さっそく直近の結果を見てみましょうか。

 

と、その前に、ビットコインのチャートを観ましょうか。BTC-PERPが対象です。

 

2022-04-05 から2022-07-16までのBTCチャート

 

うむ。きっちり下げ相場ですね。こうなると「ロング」側が金利が有利になるように思えます。実際はどうでしょうか。

 

2022年4月5日からのFTX JP のFundingRate

2022-04-05 11:00:00から2022-07-16 11:00:00までのデータとなります。100ドルロングした場合です。

 

 

以前見たときは下げ相場なのでロングしてた方が儲かったのですが、7月まで見ると下げ相場なのにショートしてた方が儲かる水準になっていました。

 

これはなかなか判断が難しい所で、だったら下げ相場でも現物買い+現物を担保にショートしてた方が儲かることになります。そう考えるなら、今からでも現先を組んで余った日本円を放り込んでもいいかもしれません。

 

ただ、基本的に下げ相場はロングが有利になることが多いので判断難しいです。結局上記の結果通り、100ドルスタートからそんなに変わってない形になっています。

 

では某ナンスでも見ましょうか。

 

某ナンスのFunding Rate

 

某ナンスは相変わらずショート有利です。なんでだろうね。この下げ相場で。こういう結果見ちゃうと、なら今から両建てしてもいいよなぁって思っちゃうんだけど・・・

 

そして私はここで地味にCME窓投資法で担がれたロングを背負ってるので金利が辛いのでした。クソが!!!!!

 

 

さて、ということで某ナンス側がショート有利なので両建てやるなら後者でやった方が良さそうですが、せっかくFTX JPが日本に上陸してきてくれたのでこっちを使わない手は無いと確信しています。

 

なぜならFTX JPは金融庁より、暗号資産交換事業者として第一号登録を受けています。その背景があり、かつ、PERP取引はグローバル板と同じものが使えるので流動性は抜群。BTC等の仮想通貨を担保にして先物取引ができるんだから、やっぱ日本取引所で最強だよなって思う。

 

ということで、今回のまとめ

 

まとめ

  • FTX JPは割と相場とFRが同期取れてる感あるし、数値も穏やかな印象
  • 某ナンスはショートが有利な印象。
  • ただ日本から使うならFTX JP一択

 

ということで今日も元気にFTX JPのアフィリンクを張ります!

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FTX JPは取引停止となったためリンク削除しました

 

 

いやだって、FTX JP日本国で見たら最強の取引所なんだもん。出金手数料もBTCや日本円は無料だしETHも25FTTステーキングしたら無料というのは強い。取引面でも資金移動の容易さについてもかなり便利なのでガチでオススメしておきます。

 

個人的にセキュリティ面も買収元がLiquidというのがボトルネック(※過去ハッキング等やらかし2回やってる)で躊躇していましたが、セキュリティ部門は完全に一新されてFTX側で別途用意しているとのことなのが決め手になりました。やったぜ。