今の自分の心境をちょっと書いてみる。
人生のレールという概念がある。
このレールは何かというと、一般人が一般的なことをして一般的に人生を終える、一般的なイベントをレールに沿って進むというやつだ。
- 赤ちゃん~幼年期は普通に家族で過ごす
- 小中高大学にきちんと入学する
- 会社に入って70歳まで働く
- 働いたお金と年金で余生を過ごす
生きる上でのサンプル人生。「こんな人生、楽しいですか?」
正直、楽しい。楽しいというか「楽」なのだ。
レールに乗っていると何も考えなくていい。とりあえず乗ってれば目的地まで運んでくれる。難しい税金計算もしないでいいし、仕事さえあれば衣食住は賄える。趣味に使う時間も多少はあるだろう。何も考えずに生きられるので楽なのだ。
そんな私はテンプレ人間。特に人より秀でているわけでもなく、何か目新しいことをやるわけでもなく、ダラダラ過ごして他人の芝生は良く見えて、「あぁ、特に何もない人生だなぁ」とうだつの上がらない生活を過ごしていた。
正直、悪くなかった。
レールに乗る=奴隷精神が養われて、疑問に思わず日々を生活していたのだ。そもそも「不満に思う」という発想自体が生まれなかった。レールに乗っていれば安全だ、という謎の妄信があったからだと思う。
ここで突然「あなたはアーリーリタイアできます。仕事もうしなくていいですよ」と言われる状況になったとしよう。レール人間からしたらかなり困惑するだろう。なぜ困惑することになるのだろうか。
不安の種
- 日本では一度レールを外すと戻るのが大変。学校中退→仕事に採用され辛くなる、仕事退職→再就職は(スキルや需要が無いと)難しいし年収は下がる可能性が上がる。
- 年金の支払とかどうなるのか不安
- 働いていないとローンを組めなくなるとかそういう部分の不安
- クレジットカードが新規発行できなくなる/既存のカードが無職になった瞬間停止されてしまう不安
- 世間体と子供の環境に影響を与える不安
- 年金の受取額が本当にシミュレーション通りか不安
社会にいると、なんか、税金とか難しい話とかが来たら会社が間に仲介してくれるからなんとなくなんとかなるし、聞く先もあるのでその辺何も考えなくても生きていけていた。が、仕事を辞めるとその辺も自分で全部管理しなくてはならない。いや、会社に勤めていてもそういうのはあるんだけど、面倒くささが半減してるというか、何も考えなくていい領域が多かったと思う。
加えて、世間体という名の村八分がアーリーリタイア者を襲う。
なんか世の中見てるとFIREにして青色申告にしてなんとなく働いているんですよね。皆さん。そうなるとクレジットカード申請とかローンとか緩くなるっぽいんだけど、私はガチでアーリーリタイア、ファットリタイアを予定してるのでその辺の世間体部分が完全に終わる。
後は年金受給額とか。シミュレーションサイトとかでなんとなく調べているが、本当にもらえるか、見落としは無いのか、という不安は付きまとう。
大体の不安の種は全て資産から来るものだと分かった。そんなものを全て破壊する資産があれば解決するのだがその分アーリーリタイアは遅れる。トレードオフの位置関係と言っていいだろう。
それでもレールから脱却しても案外楽だなって思えてくる。札束で殴りつければいいのだ。凄い分かりやすい明快なルール。脳筋チックでとても清々しい。
では圧倒的な資産を得るにはどうすればいいか。
- ビットコインをある程度ガチホ
以上終わり!これで全部解決!2024年4月の時点でもギリギリ最後と言う感じですがまだ全然行ける。それはそれとして全額ガチホは相続税で終わるので「ある程度」なのは仕方ないことだが。
もうBTC現物ETFゼンツッパでもいいよ。日本からは買えないけど。
ということで、後1,2年でレールの上の人生を終えそうでちょっとナイーブになってしまいましたが、大体のことが札束で殴りつければいいことが分かったので安心しました。ビットコインできる限りガチホしっぱなしにします。
※本記事はビットコイン信者の戯言なので信じたりして人生破綻しないようにお気をつけください。