ただの妄想日記。
言わずもがな、2024年の今、とてつもない円安になっている。
世間では「日本終わった」とか、「貧乏の国ニッポン」「ジンバブエン」などなど、色々なことを言われていることだろう。
が、株や不動産、ゴールドやビットコインに投資していた人達から見たらどうだろうか。ガンガン日本円の価値が上がっていき、いつの間にか「億り人」なんて人も結構いるんじゃないだろうかイヤ絶対いる。
では我々投資家は富んでいき、投資していない多くの国民が貧していくのであれば、このまま円安が進んでも何一つ問題にはならないのではないだろうか。正直あんまり考えてなかったのでAIに聞いてみる。
AIに聞いた円安効果(Gemini)
なんか割と普通のこと言われた。じゃあ円以外の資産持ってる状態でハイパーインフレ化したらお得かどうか聞いてみたらこんな回答を得られた。
ハイパーインフレの影響
この辺、今でもよく言われてるやつで、借金が実質的に減少するってやつ。これがあるから、躍起になって住宅ローン固定金利で借りた方が良いって話に結び付いている部分だと思っている。私は欲しい家が無いのと、どうせ途中で引っ越すだろうから、安い家に賃貸+ビットコイン大量保有で、途中で家が欲しくなったら一括購入でいいかなぁぁぁとか思ってる。
注目すべきはデメリット部分だろうか。「資産の価値がインフレ率に追いつかない可能性」の部分。
これは例えば、ビットコインを大量に持っていたとして、円がハイパーインフレ化して、かつ、ビットコインの例えばドル建てが80%下落した場合、ハイパーインフレVSビットコイン暴落威力とのバトルが始まることになるって話だ。まぁでもこれは今でもそうだよなって話なので気を付けるとかそういうのは無いな・・・
後面白かった回答はこれ。
現時点(2024年6月27日)において、日本がハイパーインフレに陥る可能性は低いと多くの経済専門家・機関が分析しています。
ハイパーインフレとは、一般的に物価が1ヶ月あたり50%以上上昇する状態を指します。このような極端なインフレは、経済に深刻な混乱をもたらすため、各国中央銀行は金融政策を通じてインフレを抑制するよう努めています。
物価が1カ月当たり50%以上上昇する状態をハイパーインフレというらしい。
あれ?ついこないだ、豚肉の価格が50%普通に値上がりしてたんだけど、もう今ってハイパーインフレ始まってるん・・・?いやいや、これが毎月50%ずっと増える状態のことを指すんだろう。多分。
税金の影響について:
ハイパーインフレで得た利益は、雑所得として課税されます。雑所得の税率は、所得金額によって異なりますが、最大で55%となります。つまり、利益の半分以上が税金で持っていかれる可能性があるということです。
結局ここなんだよね。儲けの半分以上がガッツリ取られちゃうってやつ。そうなると、ハイパーインフレが起こっても問題ない状態にしたとしても、とてつもなく税金を取られるから終わるって話。
ただ、55%ぐらいだったら、明らかに日本円100%で持ってて何も買えない状態より余裕あるんじゃなかろうか。ジンバブエドルの場合はどうだったのか。
- 所得税: ジンバブエドルで得た利益に対して、累進課税率で所得税が課税されていました。最高税率は当初75%でしたが、その後引き下げられました。
- キャピタルゲインズ税: 資産売却による利益に対して課税される税金です。ジンバブエドル以外の通貨で得た利益にも課税されていました。税率は時期によって変動しましたが、一般的には20%程度でした。
- 富裕税: 一定以上の資産を持つ富裕層に対して課税される税金です。ハイパーインフレ期には、外貨を大量に保有していた人も富裕層とみなされ、高額な富裕税が課税されました。
これらの税金に加え、外貨換金時の手数料や為替差益も考慮する必要があります。
このように、ジンバブエドルに換金することで得られる利益は、様々な税金や手数料によって大きく目減りしていました。
所得税は最高75%だったと。普通に日本でもそうなる法案通りそうで怖いなぁ。富裕税とかも取られたんじゃ、全部取られてやっぱ終わりになるよなぁ・・・
もし仮に日本でハイパーインフレを懸念するなら、投資家としても円安万歳!なんて言ってる暇は無くて、他国に移住する以外道は無くなると思うんだけど・・・
さて、ジンバブエドルはどのぐらいインフレしたんでしょうか。ドル建てで見てみる。以下Wikiサイトより引用します。
ttps://ja.wikipedia.org/wiki/ジンバブエ・ドル
2000年で100だとして、2008年は複数あって分かりづらいな・・・7200億にしとこうか。そうすると、72億倍になったことになる。
じゃあ、生活必需品はどのぐらい値上がりしたのか。聞いてみた。
具体的な例
以下に、代表的な生活必需品の2000年と2009年の価格例を挙げます。
100億倍ってことかぁ・・・これは辛い。資産側は約1.1億倍にしか増えて無いのに、生活必需品は100億倍です。正直、ハイパーインフレしすぎてて少し時期がずれただけで一気に数字が変わるので何とも言えませんが、まぁともかく100億倍としましょうか。
ここでちょっとシミュレーションをしてみます。
シミュレーション
- ビットコイン(仮)で1億円もっており、利益0円と仮定する
- 資産価値は2009年で72億倍になったものとする
- 生活費用は100億倍になったものとする
- ビットコインの価値は2000年から2009年まで変わらないものとする
雑に税金を考えると、所得税75%だけ考えるとすると、72億倍したら、利益=投資額みたいなもんなので、雑に保有額に0.75で考えることにする。と、
(1億円 × 72億) × 0.25 = 18京円
つまり、18京円が手元に残る。
話を聞く限り、なんか、生き残れそう・・・生き残れそうじゃない?
ただ、生活必需品は100億倍に上がっているので、それを割り算すればいい感じになりそう・・・なりそうじゃない?(※頭小学生)
18京円を100億で割ると、1800万円(2000年価値)になる。
ぐ・・・結構辛い。1億スタートだから、3億あれば5400万円(2000年価値)って見ればいいか。正直ソコソコ辛い。
が、ここでの趣旨は「ビットコインの価値が2000年から20009年までそのまま」という仮定のもとなので、ぶっちゃけ結構余裕ありそう・・・ありそうじゃない?
ビットコインには色々価値があると思っていて、価値保存と送金の自由化、それと何より重要なのが、ビットコインの価値自体が常に上昇しているということだ。(~2024現在までは少なくとも)
2000年から2009年のビットコインは、2000年に存在していませんでしたが、例えば私が買ったのは2万ドルで現在6万ドルとすると3倍になっている。1800万円の価値から少なく見ても3倍になってるし、9年も経過していることを考えると10倍になっていても全然不思議じゃない。
そうなると、1800万円は1.8億円(2000年価値)となるわけで、十分やっていけそうだ。
だが、希望的観測も多分に含まれているのは事実だが、とにかく投資をすることは重要だということは分かった。
じゃあ改めて、日本人の投資比率を見てみましょう。以下EL BORDEサイトより引用します。
ttps://www.nomura.co.jp/el_borde/real80s/0057/
雑に見ると、15%弱が日本円以外って見ればいいっすかねぇ・・・
たったの15%しか日本円以外の投資先を持っていないことになる。
つまり、超雑に言えば、円安が進めば進むほど、85%の国民の貧するパワーのおかげで、投資をして今リスクを超絶取っている人達にパワーが集まることになるってことよね。
しかもこの15%は日本株オンリーだったりする場合も普通にあり得るから、実はもっと少ない比率で見てもいいかもしれない。
結局、円安イベントは、日本投資家が日本に関わらない資産、インデックス投資やら不動産、ゴールド、ビットコイン等々を持ってる人に対して元気をもらえる仕組みだったと考えれば良さそうだ。
後気になったのは、働いているお給料はどうなったのか。これも聞いてみた。
参考情報
1000億 ÷ 3000 = 33,333,333倍。約3333万倍ってことか。あれ、パンの時は100億倍に値上がりしてたのに、賃金はゴミカスじゃあないですか・・・
あくまでサンプルで入手困難だとAIに言われましたが、それでもパンの時と桁が違いすぎる。パンは100億倍だぞ!100億倍!!
これを見て確信しました。やっぱ労働はカスだわ。ハイパーインフレしたら働かなきゃいけないかなぁと思ったけど、労働はカス。働いてもたかがしれてるってハッキリわかったんだね。
結論
- AIに聞いていて正直データが怪しいが、ともあれハイパーインフレ化しても、円以外の資産を持っておけば、投資家目線で言えば税金考えても相当有利
- 投資をして富む者がより富み、貧するものはより貧することになる
- 但しハイパーインフレ化は治安が異常になるので普通に他国に行った方がよさげ
こんな感じでいいかなぁ・・・。なら純粋に資産ほぼすべてを日本円以外にしている私は普通に嬉しがってればいいってことで良いっすかね・・・
治安が悪くなるのは間違いないですが、もうここは仕方ないですね。残念ながら私は英語できないし、他国に行って生活できるとも思えません。粛々と資産を守ることだけ考えるようにします。
※本記事はGeminiに質問しまくって得られた回答が大部分なので、データの信ぴょう性は不明なのでご注意ください。