【リタイア】改めてリタイア後のポートフォリオをイメージしとく

最近またビットコインの動きがわちゃわちゃしてたりしてなかったりします。

 

そうなると、私の総資産がぐいぐい動くので心がわちゃわちゃします。

 

ということで、そろそろ「私いつ仕事辞めてもいいんだが?」になりそうなのですが、最近賃貸とか持ち家とか考えてると、目標金額が地味に上乗せされてしまった感があります。今まで2.3億目標→2.7億目標になりそうで怖い。

 

それはおいといて、じゃあ実際ファットリタイア達成した時にどう資産を分散するかを現実的に考えていきます。

 

理想

 

現実

  • GOXリスク怖すぎて無理
  • 相続税110%が地獄過ぎて無理
  • リタイアしたのにボラの高いビットコインをずっと手元においとく?!?!?!

 

ということで、実際には全資産の半分は売却せざるを得ないことになると思います。

 

では次に、ビットコインは今後どうなるでしょうか。

 

ビットコインの今後

  • どうせ十数年後に1BTC=1億円は普通に行く。なんなら2029年ぐらいに行くんじゃね?(ドル円155~200円とかで)
  • リタイア後、半分持ってたBTCがいつの間にか資産の8割ぐらいになって結局相続税110%でオワ!!!
  • ビットコまた売らなきゃ・・・(使命感)

 

私は結局ビットコインはここまで来てしまったわけですから、成功しないほうが難しいと思ってる派閥なんですね。もう無理でしょ。保有しないリスクの方が高いでしょこれ。でもリタイアした後も結局相続税が付きまとう。うーん。面倒くさいですねぇ。

 

じゃあどうすればいいか。

 

リタイア後の相続税対策

  • 都度売却していく
  • BTC関連の株式やETFを購入して50:50ぐらいにしておく

 

これしかないわけです。前者は当たり前ですが税金ガッツリ毎回かかるので辛いです。ということで、ベターな選択肢としてはBTC関連株を半分持っておくという選択肢が浮上します。

 

しかしこれのデメリットはあります。

 

BTC関連銘柄/ETFのデメリット

  • 1社1社の会社リスクで倒産したら終わり。ビットコインが元気だったとしても。
  • ETFの場合はそれは無いが、国による資産封鎖があったら没収される
  • ETFは管理費用普通に取られてちょっと辛い

 

こんぐらいでしょうか。ベストはやっぱりETFが良いですね。日本に無いので選択肢としてはMSTRが浮上します。ただ、MSTRもただの会社。会社の顔のマイケルセイラーさんもいつまでMSTRにいるか分かりませんし、退職された後はビットコ全部売る!って会社方針になったら終わりです。

 

その辺がリスク強すぎて、リタイア後に多く持つのも辛いのよね。で、ETFは無い。と考えると、BTC50:関連株50も持つのはかなりのリスクとなりえるのです。

 

じゃあインデックス投資は?

次に投資信託の全世界株式が浮上しますが、年利8~11%とかその程度なので、正直ビットコさんの圧倒的パフォーマンスにはかないません。当然、現金よりマシなのである程度は追いつけるでしょうが。

 

後の問題は、じゃあリタイア後に暴落しないのかどうかという点。ビットコインは4年に1度復活するという圧倒的速度が魅力なのですが、株式は普通に15年戻ってこないことなんてザラにあります。これが怖いのです。

 

ボラが高い高いとビットコイン嫌煙してる人は、この速度をもっと見た方が良い。私からしたら、正直株の戻りの遅さは結構な恐怖ポイントです。

 

なので、株と逆相関している債券をもつことがリタイアのあるべき姿として捉えられていますね。70:30で株:債券を持つのが2024年だと良い、というのは聞いたことがあります。過去は60:40でしたでしょうか。

 

であるならば、ビットコインを全部売って、株:債券に全部投資するのも選択肢の一つに上がるでしょう。

 

・・・けどねぇ。ビットコイン捨てる選択肢は無いんだよなぁ。さっきも言ったけど、「保有しないリスク」もちゃんと考えた方が良いのよ。

 

債券良く分かんない問題

債券は株と逆の動きをすると言われています。実際その話は過去実績から信ぴょう性はあるものの、大暴落が発生した際に株と一緒に下落したりする可能性もある良く分からんやつです。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

各状況における投資先の有利不利まとめ

あくまで過去検証結果からの所感です。どうぞ、お納めください。

  • 今後金利が上昇する読み=SPXL△、TMF×、現金○
  • 今後暴落が発生する読み=SPXL×、TMF、現金△
  • 今後金利がヨコヨコ展開する読み=SPXL○、TMF△~○、現金△~○

 

TMFは米国債3倍レバレッジですが、考え方としてはこれで良いでしょう。多分。調べたけどもう覚えてない。

 

そもそも債券とは何なのか。「国や企業などの発行体が、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券」らしい。

 

で、怖いのが、レイダリオが「債券は持ちたくない」と発言していたり、過激派な人の発言だと米国債は破綻する、みたいなのもチラっとみました。

 

元々2020年ぐらいに投資のことを調べた際では、「債券はボラが少なく株式よりも安全」という感じで認識していましたが、中国が米国債を大量に売っているというニュースも見てしまうと、債券への投資もなんだか怖いのです。

 

要するに、株は200年間見ても右肩上がりでOKなのですが、債券はどうにも「安パイ」な投資先に見えないのでした。

 

後もう一つの懸念は、米国の話なのか日本の話なのか、みんな、ゴチャゴチャにして話してるから、「株と債券持てばOK!」「株:債券は60:40!」とか意気揚々とみんな言ってんだけど、どの国の債券なのよってのが抜けてるんだよ。だから良く分からない。絶対日本の債券の話じゃないってのは分かるけど、今度は為替問題もあって為替+債券の考え方がごっちゃになるのでもう持ちたくないのだ。

 

よって、「株+日本円」にしといて、「円安+円高」両方に対応しておいた方がリタイア者としては無難という位置づけで考えています。まぁ、数十年で見たら円安するんだろうなぁ・・・ぐらいは思ってるけどもね。

 

つまるところどうするの?

ということで、優先順位は明白になってきました。

 

ビットコイン >= BTC関連銘柄 >> インデックス投資 >>>>>>>>>日本円

 

後はこれの組み合わせをするだけですが、もう一つ重要な考え方として、「リタイア直後に大暴落したらどうするか」についてを考察する必要があります。

 

過去リタイアシミュレーションをしたときは、「生活費14年分の日本円」をもって、かつ、「14年間相場がどうなろうが、その日本円で生活しろ!」というのが最適解でした。以下過去記事。全7作品ぐらいあった気がする。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

これの最適解の所以は次の通りです

  • リタイア直後に大暴落がきても14年間日本円で生きていけば最後の方に復活してるので後は余裕で人生終えられる(※株はバブルと崩壊両方のサイクルが必ずある)
  • リタイア直後に大暴騰がきたら、普通に株高の恩恵を得られるので日本円だけ使って生活。14年後に大暴落がきても、それまでの「バブル」でダメージはたかが知れてる
  • 一番怖いのがヨコヨコが14年続いた場合、資産運用もクソもないので、ここだけウィークポイント、というか、リタイア者全員終わりコース。少しでも右肩上がりしてくれないと終わる→これの対策が今回ビットコインとしている

 

株は大体15年前後で復活(世界恐慌除く)している歴史があるので、14年が最適解というわけだ。14年は正直長いので、ビットコインの4年に1回のバブル周期が非常に役に立つというわけ。ポートフォリオ組んでおけば、「高い所を売って生活する」も可能。ともあれ、「日本円(法定通貨)はゴミ」って覚えておけば、さっさと生活費に使ってしまおう、でも怖いから14年分もあれば大丈夫だろう、という位置づけで戦える。

 

今回の場合、生活費どのぐらいプールするの問題

株とビットコイン両方持つので、14年は持ちすぎだと思っています。ただ、ビットコイン半減期4年に1度ですが、不発になる可能性もあるので、2回分の8年は最低でも欲しいという思いもあります。

 

もう少し持っても良い気もしますが、落としどころとしては悪くない。

 

懸念点としては、法定通貨を日本円で持つのかドルで持つのか問題。悩ましいですが、株とビットコイン円高対策は十分できてるので、生活費8年分全部日本円でいいかなぁと。

 

じゃ、ポートフォリオを組む

ということで、後はお気持ちで汲んでみる。以下前提というか適当に考えたやつ

  • 現金は8年分にする
  • ビットコは50%持とうか
  • ビットコ関連株は25%ぐらい
  • 残り全部全世界株式に突っ込む
  • 総資産2.7億円とする

 

結局肝となるのが現金いくら持つのかだと思ってる。私は債券良く分からない勢に所属しており、何回学んでも忘れるので諦めた。なんか米国債を中国が売りまくってるというのも怖いよね。持ってて良いの?ってなる。戦争世界になりそうだ。

 

なら現金も怖いんだけど、戦争ならビットコインつよっつよのはずなので、まぁ大丈夫じゃないかな・・・(※適当)

 

ぶっちゃけビットコインは新興勢力すぎて、ポートフォリオの最適解ってないんよね。いや、あるにはあるんだけど、「全ポートフォリオの5%~10%」っていうのが今のトレンドだったりする。以下過去記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

超ザックリ言うと、伝統的な株式:債券を60:40にしたよりも、1~3%ビットコインを混ぜた方が結果が良かったということです。多分!グーグル翻訳!!

上記記事の段階では2020年当時は1~3%だったけど、今は5~10%だったりするんよ。ググってください。

 

結局ビットコインの比率が年々上がってるので、もう私は50%持てばいいんじゃねってなってます。50%でも少ないぐらいだ。もっと欲しい。前述の理由で持てないけど。

 

とすると、こんな感じになる。

 

 

こう見ると、インデックス投資部分結構弱いですね。といっても、2千万円もあるから十分にも見えます。悩ましい。

 

BTC関連銘柄が多すぎる気もしますが、これはBTC相続税対策である程度持っておかないと赤字になってしまうので致し方なし。なら、BTCは40%ぐらいに減らして10%を株にしてもよかったかもしれない。バブルが来たら考えますが、そうなると一気に売ることになるため、雑所得55%がかなりキツイのだ。なのでやるなら徐々に売りたいというのが本音。

 

BTC関連銘柄の中身をどうするか

基本MSTRで良いかなと思っています。あそこはBTC持ってる会社なので、BTCが大暴落で6万ドルを割るとかなければ大丈夫かなぁと思ってます。怖いのが借金してまでBTC持ってる所なので、全力はちょっとやりたくないですが、他に候補が無いので仕方ありません。

 

で、次の半減期がきたら、多分MSTR、MARA、RIOT(※今回の戦いで生き残れてたら)とか、後1,2社マイニング企業を買って分散投資する予定です。もうアーリーリタイアしてるはずなので、大儲けしないでよくて、健全な所に預ける想定。2028年になんないと分かんないので、界隈のツイート適当に斜め読みするしかない。

 

そして2029年に完全リタイア

あくまで欲望としては、

  • 2025年に2.7億円(税金考慮)達成
  • BTC大量に売れないので生活費8年分をとりあえず確保
  • それでも更に伸びるなら徐々に売って株に切り替えていく(できたらいいなぁ)
  • 上記ポートフォリオがある程度整ったらリタイア
  • 2028年にはBTCは大暴騰はしないまでも、大暴落もなくなってるはずなので、2029年である程度儲かってたらいいなぁ
  • 総資産5億ぐらい余裕で超え始めてたら嬉しいなぁって感じになって何も考えずに自由に暮らせる状態に!

 

まぁ、住宅ローンとか考えると、2029年まで働いてた方が圧倒的にお金は儲かるだろうね。ガチ攻め投資できるので、運用しない資金が無いのが強み。でもなぁ。やっぱ仕事辞めたいんだよなぁ。

 

今回書いたように上手く行くか分かりませんが、ある程度予定を立てておいて、いざバブルが来た時にきちんと行動できるようにイメージしておいた方が良いって話でした。