つい最近、ビットコインとレバレッジETFを50:50で持ったらどうなるかというのをやりました。
で、思ったのは、ビットコインとゴールドは相関してたりしなかったりとどっちつかずな感じだったのを思い出しました。
ということで、次世代のゴールド、ビットコインと太古の昔からある老舗のゴールドで50:50持ったらどうなるかを見てみましょうのコーナーです。
これについても2020年と2021年ぐらいから見ましょうか。
2020年以前から見たら、絶対にビットコインが強いの明白すぎる事実なので、全く持って、50:50で持つ意味が無く、ビットコイン100%で持ってた方が強いからです。2017年の割と近しい所から見ても圧勝してます。以下過去記事。
2017年1月から現在まで VS 3倍レバレッジ編
上記は月足のグラフです。2017年という近年で見たとしても、余裕で3倍レバレッジを圧倒しています。
じゃ、見ますか。とりあえず2020年から。
2020年からBTC-GLD
最終結果
- BTC:4.11倍
- GLD:1.20倍
- 半々PF:2.96倍
まぁそうなるよね。結局レバレッジETFやBTCみたいなボラの激しい銘柄同士でポートフォリオを持たないと、ある意味 BTC:現金のリバランスとそこまで変わらないよなってなってる(※ハイボラ中毒者並感想)
以下対数グラフ
若干分かりづらいですが2020年から2021年にかけて逆相関になっているように見えますね。実際、半々PFの倍率は2.96倍で、単純な現金リバランスするよりかなり有利な取引が行えていたんじゃないかと思えます。
と、ビットコインの良い時期だけ見てもあれなので、2021年から見ましょうか。
2021年からBTC-GLD
最終結果
- BTC:0.89倍
- GLD:0.95倍
- 半々PF:1.05倍
下落相場だとボラが少ない銘柄が入るといいですねぇ。高値で売って安値でゴールドを買う、ができています。
ちょっとわかりづらいので以下対数グラフ
実際2021年前半はビットコインとゴールドが逆相関してるのでこういう時期にリバランスできるのは強いです。所々半々ポートフォリオが一位になっていたりします。良い感じです。
ということでまとめましょうか。
まとめ
- 2020年から見た場合、ゴールドと仮想通貨は割と逆相関している時期が多いため、このポートフォリオを組むのはかなり「アリ」と思われる。
結構いい感じです。ポートフォリオを組む最大の利点は「逆相関」しているとよりメリットが生まれやすいなと感じています。そういう意味だと、ビットコインとゴールドはとてもいいポートフォリオなんじゃないかと思いました。
そういう意味だと今回50:50でやりましたが、60:40とか80:20でやっても面白かったなと思います。ビットコイン20,ゴールド80だとしても良いと思いますよ。多分かなり安定していい結果になると思います。
私のポジションとしてはほぼビットコインで、TIPのインフレ債がありますが、そこをGLDM辺りにしてもよかったかなとも思ってしまいました。
とはいえ今後将来、ゴールドじゃなくてビットコインの方が強気になると思ってるので、今ポートフォリオが使えるのは後10年ぐらいじゃないかなぁとか勝手に思ってます(※願望)