私は去年までつみたてNISAをやっていましたが、今年はビットコインが大幅に下落したことと、半減期が終わったタイミングでもあることから「一般NISA」に切り替えました。
で、今日の今日まで知らなかったのですが、なんと「新NISA」になる際に今までもっている「一般NISA」はロールオーバーできないということでした。以下たわら男爵さんのブログを引用させていただきます。
2023年のNISAは、SBI証券のつみたてNISAを選択すべし - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2640.html
換言すれば、2023年1月1日に新規発生した一般NISAの勘定は2027年12月31日で完全に終了するため、その時点で購入価格を下回っているリスクがそれなりにあり、一般NISAで買うと特定口座で買っていたときよりも損をする可能性があるからです。
ようするに、2023年のNISAは5年後にロールオーバーする先が無いため、5年後に強制売却とするか、途中で自身の手で売却を迫られるということになります。
そんな状況であることから、上記記事では今年は「つみたてNISA」一択として話が終わりました。
私もその意見には大変同意で、さて、今年は一般NISAにしてしまったからちょっと不味かったかな?と思いましたが、むしろ今年こそ「一般NISA」にしてよかったのではないか?と思えています。なぜでしょうか。
今年一般NISAにして良かったと思う理由
- ビットコイン関連銘柄にしか投資する気が無く、5年あれば次の「半減期ボーナス」を得るための時間は十二分にあるため
- 上記関連で、現在ちょうど冬相場真っ只中で、価格が低い良い時期に仕込める可能性が高い
- 現行の「一般NISA」は「新NISA」とは別枠でNISA枠を確保できるため、ある意味1回分のNISA枠を多く使える
ビットコイン信者だからこそ、今年の一般NISAは非常に扱いやすいものになったのかなと思っています。その目線から言えば、今年「つみたてNISA」に構ってる暇は無くて、むしろ「一般NISA」一択なのです。
半減期で言えば次回は2024年。大体半減期の翌年~1.5年後ぐらいがピークを迎える水準であり、かつ、年々その年が後ろ倒しになっていることを踏まえても、次回ピークは2025~2026年ぐらいに起こってくれるかなと期待しています。
今年が2023年なので約3年後でしょうか。十分5年の内に含まれます。ただ、次々回の2028年まではもたないので、途中利確を視野に入れる形となりますから、そういう意味だと「つみたてNISA」にして20年後に引き出した方が無難だと思います。
しかしながら、20年後に2倍にするより、3年後に2~10倍に増やした方が圧倒的にメリットがあるよな?って思えるので、やはりビットコイナー目線で言えば今年は一般NISAで決まりです。
さて、本記事のタイトルで「ビットコイン似非信者」としたのは、真のビットコイナーは疑似BTC関連銘柄なんぞ買わずにビットコイン現物を買ってウォレットに一生入れる種族なためです。
私はその領域まで手を出しておらず、最終的にアーリーリタイアできればなんでもいいのでMARAやRIOT等の疑似BTC銘柄にも積極的に投資していく形で進めたいと思います。
ということで、今年一般NISAに切り替えたものの、年初からガツンとビットコインが急上昇して置いて行かれました。仕方ないのでやはり毎月積み立てていくか・・・やっぱ投資センス0は素直に粛々と機械的に積み立ててた方がいいやねって何度も何度も思うのでした。