※親会社であるFTXが破綻しFTX JPも利用不可となりました。本記事はあくまで過去のものとして備忘録として残しておきます。(2022/11)
FTX Japanが使えるようになったようです!!!
私は解約しちゃったので新たに登録しないといけません。だってFTXに買収されたのがLiquidなのでに引き継がれたら個人情報ダダ漏れリスクが気になるじゃない!
(※過去Liquidで数多くのハッキングや情報漏洩があったため普通に怖い)
再登録は可能なので解約したこと自体は別に後悔はしてないですが、FTX Japanのサービスは興味津々でした。
ということで、実際のFTX Japanのサービスメニューについて個人的に気になっている部分だけウォッチしたいと思います。
手数料
割と安い!以下FTX Japan公式サイトより引用します。
ttps://help-jp.ftx.com/hc/ja/articles/4491513668377-%E5%90%84%E7%A8%AE%E6%89%8B%E6%95%B0%E6%96%99
GMOコインとかbitbankとかだとメイカー手数料はマイナスですが、それでもFTX Japanの方がかなり利点が大きい。
FTX Japanですが板がグローバル版と共通らしい。簡単に言えば、出来高が滅茶苦茶あるので他の日本の取引所使うよりも圧倒的に流動性があるから指値とかも通りやすいってこと。板が厚いのは正義なので、もう日本の取引所はFTX Japan一択でいいんじゃないかってぐらいサービスがヤバイことになりそう。
後入出金手数料も熱い。
熱いのはBTC送金手数料無料ってところ。GMOコインも無料ですが、板の熱いFTX Japanで使えるのはやべぇと思う。GMOコインは板が結構薄いので指値が通らなかったりしたので若干高く買わされてるなって思えてた所でこれは美味しい。口座作っておいておきたい。
ETHについてはFTTをステーキングすることで無料になるのも大きい。ETH系もここの口座に入れて証拠金に使ってもいいかもしれない。
で、FTTステーキングで割引も得られるのですが、私はもう売ってETHだかBTCに変えちゃったんだよなぁ・・・まぁしゃーない。買いなおしも検討。以下FTTステーキング報酬を引用します。
FTT(FTXトークン)ユーティリティ
ttps://help-jp.ftx.com/hc/ja/articles/5261235228569-FTT%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3
自分は以前150枚持ってたのでメイカー手数料はむしろ貰える形で取引していましたし、ETH系の送金手数料3回無料でした。
ただ、FTTはIEO参加券がメインだったのでそれが無くなった今、あえてFTTを買う必要があるかどうかは要検討です。まぁでも0.02%のメイカー手数料が0になるだけでも非常に美味しいので少なくとも25枚は改めて買うことになりそうかなと思います。
資金調達率について
ここが一番個人的に重要。もう滅茶苦茶重要だと思ってる。これができるかできないかでアーリーリタイアできるか否かがガチで決まると思ってるほど重要と思ってる。思ってるだけ。思ってるだけだけど重要。以下ftx japan公式サイトより引用します。
パーペチュアルとは?
ttps://help-jp.ftx.com/hc/ja/articles/4606220695705-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%AF-
なるほどね。計算式はさっぱりわかりませんが、本家のパーペチュアルとの計算式を比較すればいいんですよ。以下本家FTXサイトより引用しました。
Funding
ttps://help.ftx.com/hc/en-us/articles/360027946571-Funding
お!?ぱっと見で恐縮ですが、完全に一致してるかこれ????
そうなると、ショート側が有利な時もあるし、ロング側が有利な時もあるという今までのFTXのルールのまま使えるってこと???
ちょっとまって。最強じゃないか????
日本の取引所でも先物ロング/ショートできる所はいくつかあるのですが、基本的にどちらも金利手数料をかなり多くガッツリ取られる計算になっていますが、FTX Japanの場合はロング/ショートどちらも同一のリスクでもらえる時もあれば損するときもあるけれども、+ー0な感じになりそう。多分。
あ、これだけで新規口座開設待ったなしやん!
ただ、レバレッジは2倍までとなるそうです。引用元は先ほどと同様のサイトより。
私個人としては現在2倍以下の低レバレッジで粛々とやってるので全く問題にならないのでした。というか、ぶっちゃけFTX Japanに大部分の資金置いて証拠金で使ってもいいんじゃなかろうかと思えてきた。やばぁ・・・。
残念ながら証拠金はかなり制限される。同上サイトより引用。
50%は結構辛いけど、まぁ、余ってるBTCをポイっと入れとけばいいかなと。全然計算してないけど超ざっくりで言えば2BTC持ってたら1BTCショート可能ってことで、ロングの場合は0.5BTCぐらいに押さえておいた方が安全かなって感じか。※肌感覚
個人的には十分です。ハイレバしないので。
まぁぶっちゃけ滅茶苦茶急いでるとかでもないので数日ちょっと様子見します。アフィリンク経由で開設しに行こうとしたら"404サイト"にリダイレクトされたりで5%永久取引手数料割引が得られるか不明な感じもちょっとヤキモキしてる。
年間取引報告書が発行されるか疑問
本家FTXとほぼ同じ機能を持っているっぽいということで逆に懸念点があります。それは「年間取引報告書」が果たして出力できるのだろうか?という点です。
日本の取引所の場合は「総平均法」での対応として「年間取引報告書」が発行可能な所が大半です。これを入手しておけば基本的には確定申告時にちょっと転記するだけで簡単に税金を納めることができます。
その「年間取引報告書」は無いんじゃないかなぁと思われます。なのでライト層の人は安易に手を出さないほうがいいかもしれない。
もちろん、FTX本家のように取引履歴は取得できるはずなのでそこから計算しても全く問題ないけど面倒なのと計算ミスは無くなるよねって話でした。
ちなみにCoinCheckは「年間取引報告書」が現状発行されてませんので全部の取引所が全部出してるわけではないという状況ですので、やはり十分あり得そうかなと。
私の場合はCryptact使ってるのでその点はあんまり気にしなくて良さそう。
まとめ
前身がLiquidでハッキングされまくりで嫌だなぁって思ってたのですが、中身はFTX本家と変わらないっぽいのでこれは口座開設不可避かねぇ。
個人的には慌ててトレードしたいものとかそんなないのでちょっと様子見します。サービス開始前後は大体慌ただしいから落ち着いてからやる予定。そうやると大概利益を失うんだけどやむを得ない。他の人のアフィリンクからの登録も404になってたりするし、安心を得たいので。(2022/4/4現在)