【NISA】つみたてNISAから一般NISAにしませんでした

今回も質疑応答回。以前コメント欄で頂いた内容をざっくり引用させていただきました。

 

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今回、通常NISAについては触れられてませんでしたが、今年もつみたてNISAを継続(リスク小の投信を購入)されると言う事でしょうか?

 

私は特定口座に300万円弱のMARAを保有していますが、今回つみたてから通常NISAに切り替えて夫婦枠で240万円分は特定口座からNISAに買い換える予定です。

 

当初は確定拠出年金とつみたてNISAで最低限の家庭内の資産運用をするつもり(ビットコイン、レバETF運用で大失敗したとしてもこちらでsp500で確実に資産形成し、学費や老後資金とするつもり)でしたが、今年一年つみたてをお休みしても問題ないかなぁと考えるようになったためです。

 

もしよろしければその辺の観点でオコメさんの考え方をお聞かせいただければと思います。

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回答の前に気になった点があったのでそこをまず確認します。

 

240万円分は特定口座からNISAに買い換える予定

今年一年つみたてをお休みしても問題ないかなぁ

 

の部分でしょうか。

 

まず前者。

 

特定口座からNISAに買い替えるメリットが全くないのでやらなくていいと思います。なぜならその時点で20.315%の税金がとられており、そのとられた分の運用益が今後減っていくことになるためあんまり意味がない気がしています。

 

が、今現在MARAで利益が微小であるなら話は別で、利益が無いならこの時点で特定口座売り→一般NISA買いはかなりいいタイミングに思えます。

 

損失が出た場合は3年間の損益調整でペイできるならこれも問題ないかなと思います。というか、ぜひやるべきだと思います。

 

続いて後者の「今年はつみたてNISAへの積み立てを休む」の部分について。

 

NISA制度についてちょっと詳しくないですが、つみたてNISAと一般NISAは選択式であり、今年1年だけつみたてNISAを休むということは、今年分のNISAは全てキャンセルということになります。

こうなると前者の「特定口座のMARAを一般NISAに切り替える」という案が実施できなくなると思われます。

この1年間休む発言がこの切り替えのことを示しているのであれば問題ありません。単純に連動している話なので、利益が出てないうちに切り替えるのはアリかなと思います。

 

ということで、本題?の私が一般NISAを選択してなかった理由やら頂いた投資方法について所感を記載します。

 

一般NISAを選択しなかった理由

理由は3つある!

 

  • 一般NISAに投資できるお金(日本円)が無い
  • つみたてNISAから一般NISAに切り替える期間、楽天カードによる投資が中断されそうな雰囲気がしたので小金欲しさに実施してない
  • つみたてNISAを楽天証券で実施しているが一般NISAにした場合、MARAやMSTR等の海外銘柄を買うことになるが、海外銘柄を楽天証券で買いたくない。その辺の証券会社間のやり取りを考えるのが単純に面倒くさい!

 

まず最初に一般NISAは1年に120万円の投資が可能なのですが、私は既に全資産の90%以上をビットコインに投資済みです。

 

で、私のお給料の話なのですが、年120万円も投資できるほどもらってません。本当に残念です。本当に残念なのですが、ぎりぎり「つみたてNISA」枠ならお給料から投資可能なのでそのまま継続としています。

 

そして第2につみたてNISAから一般NISAに切り替えるとその期間、つみたてNISAへの投資が一時中断されるっぽかった。これは当時楽天証券で調べたのでリンクとか忘れましたが確かそんな感じだった。で、楽天カードも紐づけて投資してるのでその辺のやり取りをやり直すのが面倒だなぁ~~というのでやらずじまいでした。

 

本音を言うと、今現在ビットコインは500万円を割っているため、今年一般NISAに切り替えるのはかなり「あり」だったと思います。ただ、それを決断するのが昨年の9月とか10月ぐらいに決意しないといけない部分であり、結構「タイムラグ」が発生します。

 

そう考えると二の足を踏んでしまうのでした。

 

最後に、海外銘柄は楽天証券で買うのは大変そうということ。以下たわら男爵さんのサイトより引用します。

 

 楽天証券で米国株を買ってはいけない - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2178.html

2、楽天証券の特定口座が対応できるコーポレートアクションは他社と比べて限定されており、他社と比べて一般口座に払い出されてしまうケースが多い。
→特定口座で対応できないコーポレートアクションが発生すると、一般口座に強制的に払い出した上で対応することになるが、そうなるともう二度と特定口座に戻れなくなってしまう。
【ソース】
特定口座で保有していた海外株式に、非整数倍の株式分割(無償割当)、株式配当等のコーポレートアクションが発生した場合、特定口座から一般口座へ払い出された後に、コーポレートアクションの手続きがおこなわれます。
なお、コーポレートアクションにより一般口座に払い出された株式を再び特定口座へ移すことは出来ません。

https://faq.rakuten-sec.co.jp/2014014

楽天証券が特定口座内で対応できるコーポレートアクションは、現金配当、整数倍の株式分割、整数倍の株式配当の3種類だけです。

 

こうなると、「つみたてNISA」は楽天証券、「一般NISA」のMARAやMSTRはほかの証券会社で購入が必要となります。

実はそれ自体は割と簡単にできるようで、その場合はいったん「つみたてNISA」への投資を中断しつつ新しい証券会社で「一般NISA」を始めるように調整すれば、今まで投資していた「つみたてNISA」枠はそのまま楽天証券に残り、新たに「一般NISA」を別証券会社で始めることができると。ソースは調べる時間が無かったので割愛。真剣にやるなら新しい証券会社にFAQするのがいいと思います。今年9月ぐらいまでにやればいいので時間的余裕はあるでしょう。

 

が、その間、今年分の「つみたてNISA」へ投資ができなくなるのと、楽天証券楽天カード取引で1%のポイントがもらえる制度が使えなくなるのがもったいないなぁと思って二の足を踏んでいたというわけです。

 

ようするになんとなく面倒くさいなぁって思えてしまってやってません。

 

後はビットコインがすでに半減期ボーナスの時期が本来は終わっている地点にいるのもでかい。それなら来年から一般NISAすればいいよなぁ~ってことで2022年末ぐらいにもしかしたら切り替えるかもしれません。

 

2022年の今はビットコインがもう一山バブルするかどうか非常に不明慮であります。

 

そう考えても今年無理して一般NISAにする必要はないかなぁとかは思っています。これは昨年ぐらいにも似たような記事を書いた気がする。もう遠い昔なのでどの記事だったか忘れたけど!

 

こういう時毎日ブログ書いてるのがネックになる。調べるのが面倒なのだ。

 

ということで、個人の理由としては上記3つ。

 

で、今回コメント頂いた内容について私の所感は本記事の冒頭ですでに書いてましたね。MARAが利益出てないなら今のうちに特定口座を売却して一般NISAにするのはアリかなと思います。

 

そして個人的には「つみたてNISA」より「一般NISA」を実施したほうがはるかに優れていると思っているので、「面倒くさい」という部分をはしょれば是が非でも「一般NISA」にして運用していたと思います。

 

ただ、面倒くさいのと楽天カードポイントもらえるので楽なんですよねぇ・・・。そこも特定口座に毎月5万円積み立てすればいいのですが、もう日本円不足している昨今、あんまりそういうこともやりたくないんです。お給料もっともらえてたらと思う次第です。いやそれは贅沢な悩みだな。クビになってないだけ圧倒的にマシと思おう。

 

そしてタイミング的には2023年ぐらいから一般NISAに切り替えてビットコイン関連銘柄に入れるのは理想的かなぁと思う。2024年でもいいかも。ただ2,3か月のタイムラグが発生するので、その辺は全く読めないのがつらいとこよね。

 

ということで、私個人としてはやってみたいけどタイムラグやらポイントやら証券会社をまたぐやら日本円が枯渇してつらいとか考えるとそのままでいいやってなりましたとさ。めでたしめでたし。

 

 

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