こんにちは。okometsubuです。
※2019/10/12 更新
本記事の内容は「2020年3月1日 日曜日(2020年1月31日 金曜日のお取引条件判定)」までの内容となり、その日を境に改悪されます。以下の記事で詳細記載しました。それまでは有効な手段ですが、実施の際はご注意ください。
最近みずほ銀行のメンテナンスがやたら多くて嫌になります。次期システム統合プロジェクトの仕業らしいですが、かなり炎上したとかしないとか。
そんなみずほですが、IPO口座としてみずほ証券を新規登録してみました。そこそこのIPO応募枠があるのでこれからに期待です。
さて、みずほ銀行には「うれしい特典」という、実際嬉しい特典が条件付きでもらえます。(まんま)
条件付ですが、他行振込手数料無料もあり、割と頑張ってるんだなあと思います。
実は以前まで、定期預金をみずほ銀行でやってたんですね。その頃は金融リテラシー0な状態。「金利と年利ってなあに?」と、カモがネギを背負って歩いていました。美味しそうに見えたんだろうなあ。みずほの定期預金に捕まってしまいました。そのため、定期預金にお金を入れた特典で、他行への振込が最大4回も無料でした。それはそれで色々役立ちました。
月日が経つのは早いものです。今ではすっかり金の亡者になった私は、すぐさま定期を解約して楽天銀行に突っ込みました。年利は10倍に改善され、ハッピープログラムも駆使し、わずか 3ヶ月で、数年間貯めに貯めたみずほの定期預金の利益を上回りました。悲しいなあ。※当時の楽天ハッピープログラムが良すぎたせいでもあります。
そんなスッカラカンになった「みずほ銀行口座」。他行への振込回数が1回になりました。何か回数を増やす方法は無いものか、条件を見てみると、ありました!これですこれ!
下記のうち、いずれかひとつのお取引を行っているお客さま
みずほ証券で投資信託を持っていると、他行への振込4回無料ですよ奥さん!!お金を預ける必要ないんです!
というわけで、早速みずほ証券でインデックス投信を買うことにしましょう!
ふんすふんす、このiシェアーズの先進国株式銘柄が、我等がeMAXIS slim先進国株式と全く同じMSCIコクサイ指数に連動する先進国株式のようです。全く同じ内容の商品ですが、slimよりも信託報酬が4倍程高いです。しかし、この商品しか売っていないのでそこは目をつぶりましょう。いや、高いなぁ。
というか、銘柄はどれでもいいので、先進国債権にすれば良かったか?と思いましたが、やっぱりそこは大手証券会社。多少信託報酬が高い商品しかありませんでした。手数料負けしても嫌だったので、信頼している先進国株式にしました。
最低1万円が必要らしいですので投入。なぁに、買って黒字がでたら1円だけ残して売ってしまえはいいんです!!なぜなら、嬉しい特典の条件は、「投資信託を持つ」だけでいいんですから!!!
しかし、話はそう単純ではありませんでした。
私が躓いた罠
■ネットで売却できない件
最初の躓き先生は、1万円で買った投資信託が、ネットで売れなかった事です。
利益も乗って、まあ、大暴落しなければ今売れば数円程度は黒字でしょ、ということで、売ろうとしたんですね。投資信託は売却指示を出してから実際に売れるまで、数日かかります。そのため、ある程度黒字の状態で売りたかったんですね。
……さて、売却ボタンが一向に見当たらい。まあ、"みずほ"だし、おかしな所にあるだろうと、一時間近く格闘しました。オラァ!!
その時!衝撃の事実が!!
えぇ……
1万口以上保有してないとネットで売却出来ないって……嘘だろ?!承太郎!!
私は現在5800口ぐらいしか持っていませんでした。そうです。ネットで換金できないのです。だったら最初から2万円投下して、1万口数確保して売ればよかった。コールセンターになったら手数料を恐らく取られそうなので戦々恐々です。
※上記数量5,886でネット経由で売れないの図
対策としては、
- 今から1万円追加投入(黒字=株高な今、あんまり買いたくない)
- 1万円諦めて放置(そろそろ暴落が来るとか来ないとか私の中で話題殺到中)
- 暴落してから買う
のどれかになります。
うーん。暴落してから買うかなあ。先進国株式なので、20年後まで見ればプラスのはず。その利益があれば、追加1万円投入後即売却でも損はしないでしょ、という考え。
なので、暴落が来たら適当に買い、来なかったら将来利益が出てるはずなので、そこで上手く売却するかんじにします。腐っても先進国株式です。今後に期待です。
■自動で「うれしい特典」を受けられなかった件
次の躓き太郎さんは、投資信託をみずほ証券から購入しただけでは、「うれしい特典」がパワーアップしなかった件です。
今回、みずほ証券で投資信託を購入しましたが、「うれしい特典」はみずほ銀行のサービスです。みずほ銀行とみずほ証券は違う会社なので、お客様自身で店舗に行き、クロス合体を承認して下さいとかそんなこと言われました。
そこはネット上で連携できるようにして欲しかったです。せっかく制度として作ってるのに、手間をお客様にさせるものじゃないです。あ、1万円しか買ってない貧乏な若者()は対象外でしたか。失礼しました。
実際、お金持ってるお年寄りの資産家相手の制度だと思うので、窓口対応は当たり前だったということですね分かります。
渋々銀行の窓口まで行きましたよ!たった1万円しか預けてなくて恥ずかしいったらありゃしない!窓口も慣れてないらしく、二時間程掛りました。トホホ……
でも無事に連携出来て、今では毎月4回、他行振込ができるようになりましたとさ。めでたしめでたし!
※ご案内メール内容。他行宛振込手数料が月4回まで無料になりました。
これの何が良いって、楽天銀行のお引越し定期で使えるんですよね。
これは、他行から楽天銀行に資金を振り込んだ場合に、その月の金利が0.15%定期で使えるというものです。0.2%から0.15%に改悪しましたが、それでも利用価値はあります。
私はSBIネット銀行も持ってますが、IPOもやっているので資産をいろいろな所に送ったり集約したりハッピープログラムを稼いだりと、割と他行振込を使うので重宝します。
証券会社の即時入金使えば不要かと思われますが、対応していない証券会社が結構あるので、他行振込回数は多めにほしい所です。
そんなわけで、いちいち窓口まで行ってきたお話をしました。
「使いたいけどわざわざ窓口行きたくないな……」
と思われている方がいらっしゃるかと思いますが、そんなあなたに朗報です!みずほ銀行で投資信託を買うことが出来るのです!!
えぇ……
私は未だ金融リテラシーが最弱なので、世の中の仕組みが分かりません。無駄なことやってるなあと思いました。
話が反れました。つまり、みずほ銀行で投資信託用の口座を作って一万円何か買えば、はいオーケー!しかも、売却に1万口数不要ですぐに1円になるまで売却できるようです。みずほ証券より優秀ですね。
以下にてみずほ銀行内で特典を受けられている方の記事がありました。もっと早く知っていればこんなことには・・・
【みずほ銀行】他行宛て振込手数料を「月4回まで無料」にする裏技! - 踊るびあほりっく
というわけで、皆様に置かれましては、上記躓きポイントを抑えた上で実施いただければ幸いの極みにございます。
こうみると、みずほもなんだかんだサービス頑張ってるなと思いつつ、今回はここまでに致します。