最近ビットコインのことを考えすぎてまた鬱っぽくなってきた。もし本記事でビットコイナーに対して不快な表現が入ってたらごめんなさい。
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ビットコイン。すごいよね。今まで「1BTC=100万円以下になったら買う!」って人を複数見てきたんだけど、今もう1,000万円以上になっちゃった。
私は2020年組なのですが、当時から「ビットコインは電気使いまくりのゴミ」とか「いきなり90%近く下落して通貨として使い物にならない」とか色々言われていました。
それでも私はビットコインに投資しました。そもそも、「電気使いまくりガー」とか「通貨として使い道ガー」とか、全然どうでもいいんです。ただただ、法定通貨建てで、投資した資金より価値が高まればどうでもいいと思っていますし、今もそう思ってます。
そういう意味だと、投資対象が、いわゆる「草コイン」でも良かったことになるのですが、それはそれで「後ろ盾」みたいなのが「草コイン」には無いじゃないですか。「後ろ盾」というと、「企業が買ったから~」とか「国が買ったから~」とか「年金機構の一部に採用されたから~」とか「半減期最強!」とか、そういう「今後伸びる」であろう根拠の部分です。割とお気持ちだけど、立派な後ろ盾です。
ぶっちゃけ「法定通貨はお金をスリスリしてるから、確実に減価する」っていうのは、あんまり後ろ盾になってない。なぜなら、その理屈でいうなら株も不動産もゴールドも全部価値が高まるからで、私は元々株式(投資信託)派閥に所属していたので、その理屈で言えば、法定通貨さえ持っていなければ、別にビットコインじゃなくてもそうだよねって話なので。
じゃあ、なんでビットコインに投資したのかっていうと、単純に、上昇率が非常に高く、後ろ盾も十分だから、ということになる。
ETFとか投資信託してない人にはピンとこないかもですが、BTCのボラは、あのS&P500の3倍レバレッジ銘柄であるSPXL並に出ていることが分かっています。
そうなると、バブル頂点時はとんでもない上昇力を秘めており、S&P500等のETF/インデックス投資なんか比べ物にならないぐらいの爆発力があることが魅力なのです。
そしてSPXLは暴落に非常に、非常に、非常に弱いが、ビットコインは4年周期で創造と破壊を繰り返して成長しており、今後もそれを期待できる確率が高そうと踏みました。要するに、ビットコインは暴落に強いんです。よって、SPXLに投資するならビットコイン!という面持ちで参加してます。以下3倍レバレッジ vs ビットコインの過去記事。
最終結果
- SPXL:約9年 (2007-10-10~2016-07-26)
- TECL:復活出来ず(2000-08-31~20年経過しても復活不可)
- BTC:約3年(2017/12/16~2020/11/30)
私がビットコインに2020年に参戦しようか悩んでた時が1BTC=110万円で、口座開設で手間取ってる間に160万円まで上昇。ビビって少額ずつやってたら200万円を一気にこえてしまった時に、「乗るしかない!このビッグウェーブに!!!」ということで資産の大半をビットコインに賭けました。
で、「取引所」にてガチホしつつ現在に至るのですが・・・
そこに現れたのが「ビットコイナー」たちです。
さて、「ビットコイナー」というのは、なんか、「国は信頼できない!自分以外信じるな!!!そして自分も信じるな!!!」っていう人たちで、よく次のようなことを発信してます。
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「ビットコインを自分のウォレットに持たないヤツ(笑)。今は良いけど、取引所にビットコインを置いてた場合、国が豹変したら終わるからね?危機感持と?」
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と、このように、ノーコイナーや取引所保管勢にプレッシャーを与えてきます。
なんだ・・・?取引所に置きっぱなしの何が悪いんだ?
株だって買ったら証券会社に置きっぱなしだろ???
・・・なんと、ビットコインは置きっぱなしにするような代物じゃないようでした!
ビットコインはそもそも、自分で管理して国からの悪意ある行為から身を守ろう!というのができた由来であるため、取引所に置いておくのはその理念と真逆の行為であるという。
事実、世界の歴史をたどると、いかに国が国民からチューチューしているかを「ビットコイン・スタンダード」の本で知りました。
読んでみると、なるほど確かに国というのは中の人が好き勝手やって市民のお金をこっそり巻き上げてるというんだからたまったものではありません。それに対抗するためのビットコイン、そのための自己管理、ということは理解できました。国も信用できなければ、取引所も信用できません。自分のビットコインは自分で持つ時代になったということだ。
らしいです。
そうなのかー。
えー。面倒だけど、せっかくだし、自分のウォレットで保有するかぁ・・・となって、なんとなく自己管理について調べ始めると、色々大変なことが分かってきました。
自己管理めんどい
- 信頼できるHWW(※Cold Card Walletがコイナー的に激押しっぽそう)を買う
- シードフレーズを控えるが、紙はご法度。金属板を買って掘ろう!
- 複数の貸金庫を使って地理的分散で金属板(シードフレーズ)を保存しよう!
- HWWは使わないなら破壊した方がより安全!
- 定期的に取り出して送金チェックもしようね!
- etc.etc...
えー・・・めんどい・・・
どうやら私は何かとんでもない世界に足を踏み入れてしまったと思ってしまったわけです。なんだよ金属板と貸金庫って。我が人生で一回も使ったことないぞおい!!!小市民はそんなに貴重なもん持ってないから使う機会ないYO!!!
当初は「投資信託」→「BTCという名の雑所得が辛い投資先」ぐらいにしか見てなかったため、買ったら取引所で放置=株も証券会社に放置だから似たようなもんだよね。って感じで始めました。
それが一変して、国が豹変したら大変なことになるから自己管理しないとダメな世界に足を突っ込んでしまったのです!
まぁでも、株式は預ける以外できないことに対して、ビットコインは放置 or 自己管理の2択だから、選べる権利を得られるのは嬉しいと言えば嬉しいか・・・
でも自己管理は全然楽じゃありません。こだわると終わりの無い世界。その苦労はビットコイナーも認識してるようで、それがあるからこそ「価値」がある、というのも納得です。それを証明するかのように、「価値」があるからこそ、法定通貨建てでグングン値段が上がっていることから見て取れます。
そして更に調べると、自己管理してセルフGOXした場合、セルフGOXを証明することができなければ一族無限に相続税が発生する疑惑が私の中で浮上しました。それを記事にまとめたのが以下。
実は2022年ぐらいから相続問題あるよなぁ・・・って過去記事でコソコソ書いてたのですが、無限相続地獄についての記事を書いたのは先週が初めてだったりします。正直こんなことあってたまるか!って認めたくなかったので書くの躊躇してた部分です。
で、ありがたいことに、上記記事はとてつもなく反響があり、界隈で有名な方々が、それっぽくツイッターとかでなんとなく、ぽちぽちコメントしてくれてるっぽいものを観測しました。そのビットコイナー達の意見をまとめると、次のようなものでした。勝手に想像して補ってる部分があるのでご留意ください。
実際、相続無間地獄についてどう思ってるの?(※私調べ多分こんな感じ)
- 国が信用できるならいいんじゃないの?国が豹変しなかったら良いね!
- 判例はないけど、そこまでひどいことにならないんじゃない?(※ここ国をトラストしてない?)
- そもそも「国に把握されている資産」の話だから、把握されないようにすべき!
- 相続のことなんだから、家族みんなでしっかり勉強しようって注意喚起するのは当たり前の話だと思うんだけど・・・家族でちゃんと相談して、どうぞ。
もふん。
話が更に一段階上がってしまいました。楽してお金儲けしたかっただけなのに、なぜか国とのバトル物に一気に早変わりしてしまいました。幽遊白書かな?
結局、ビットコイナーのツイートを見る限り、「国に把握されていない資産」にするしか無限相続税を回避する術は得られませんでした。
じゃあ「国に把握されていない資産」ってなると、よくわかんないし、やっぱり国とのバトル物になるじゃないか!ってなってる。※実際はどうか知らない
なんなんだよもぅ・・・「国に把握されてない資産」って、なんかもう、グレーじゃないっすか・・・。
なるほど、これがビットコイナーの闘争本能の源なんだろうなぁ・・・(※適当書いてます)
ここからは私の想像で書くのですが、家庭持ちの私が「国に把握されてない資産」を仮に作ったとして、相続先の子供が今度は「国に把握されてない資産」を「把握されない状態」で「今後も管理」することになるじゃないですか。途中で把握されたら終わりのデスゲームの開幕です。
なんかもう、相続税逃れっぽい雰囲気するし、逃れた資産を子供に託すって・・・だめだ。自分には絶対無理。吐きそう。
※ここ完全に勝手な想像であり、「国に把握されてない資産」は実際は個人が持つ当たり前の権利なのかもしれません。実際それっぽいコメントを多々みました。そのため、ここまで深刻に考える必要が無いかもしれませんが、それでも子供はどうやっても巻き込まれるだろうと妄想が離れない感じがしてもうだめなのです。
なので、私は結局、多分全部国にオープンにする。ジャンピング・土下座だよ。体制に取り込まれた哀れな小市民だよ。でもこれは「株/債券/ゴールド(ETF)とか」やってる人もすべからく同じ立ち位置なんだけどな!!!!ガハハ!!!!
別に私はビットコイン持つことで国から逃れたいとか、そういうこと言ってるわけじゃない。ビットコインを持つ本来の意味はそういう国とのバトル物用途なんだろうけど、私はSPXLより安全で上昇率半端ないから好き!って所から入っただけなのだ。
ということで、キワッキワにビットコイン(現物)を運用する場合、明らかに国とのバトルが始まるし、法律を知らないとあっという間に国の偉い人達にボコボコにされて人生終わりな未来しか見えないし、子供/孫と我が一族代々続く戦いが始まるのも見所の一つだ。
え?! なんで私、楽してお金儲けしたいだけだったのに、国とバトルするかどうかになってるの!?って今ちょっと笑っちゃった。
そうなってくると、バトルする/しないに関わらず、法定バトル物よろしく、税金に関する法律やら、なんか、こう、そういう法律?に詳しくなるための修行が必要になります。なぜなら、法定バトルなので、法律詳しくないと戦えないし、巻き込まれた時に論理武装および事前に提示できる証拠とか、なんか、そういう感じのを整えた方がいいからです!(あやふや)
あと、法律だけじゃなくて、ビットコインの使い方、送金方法とか、今だとライトニングネットワークとかもそうか。そういう基礎知識も身につけないといけません。
特定口座じゃないので雑所得扱い。税金計算も全部キッチリ記録を付けなくてはなりません。
ビットコイナー達がいかに優秀で努力家か分かりました。色々勉強して、問題なく戦える武器(知識/知恵)を蓄えてるんだろうな。そうじゃなかったらツイッターというオープンな場で堂々と色々発言しないでしょ。戦う準備が整ってるから「自己管理最強!」って今日も伝えてきてるのだろう。
私は平穏な日常が欲しいだけなのだけれども、ビットコイナーからしたら逆で、「戦うことで平穏な日常を勝ち取れる」って思ってるはず。やっぱそこまで到達するには法律勉強しないと無理だなぁ・・・
ようするに、
「面倒だから国にまかせて、法定通貨稼いで適当に生きるわ~」
VS
「国なんか信用ならん!いつ食い物にされるか分からない!自分の命は自分で守れ!」
の、どっちに付くかって話だ。
この話って株式投資家/不動産投資家とか日本円主義者とかは前者、ビットコイナーとゴールド(現物)派が後者って位置づけだと考えていて、やっぱそう考えると日本国内に限定した人口比率で見たら「95% VS 5%」ぐらいなんだろうなぁって思ってしまった。圧倒的に前者の方が多いでしょ。NISA流行ってるし。最近。
そう考えると、投資信託やETFとか株だけでリタイアしてるあの人もこの人も、預金封鎖社会になったら全員アウトの位置づけになるのだから面白い。絶対正義のインデックス投資がビットコイン(現物 - 自己管理)に敗れるのだ。
なので、「国が豹変する」発生率と、発生した時のダメージがどのぐらいかっていうので決めれば良いと思う。
ビットコイナーはガチで優秀な人ばっかりなので、割と近い内に、そうなる未来が見えてるから、あんなに強気発言してるのかな?って思ってる。あそこ迄攻撃的に普通ならないじゃないですか。ってことは、強気=確信度が高いからってことだろう。怖いけど仕方ない。
小市民の私は「国が豹変する」発生率がピンとこないから、ビットコインを自己管理できない理由の一つになってる。
ただ、豹変した時のダメージは分かる。預金封鎖リスクみれば90%ぐらい取られるってのは過去記事で知った。でも結局「国に把握されてない資産」にはしない予定なので、私はたとえ自己管理してたとしても、奴隷よろしく自己管理している資産も財産税に換算して払うことになるだろう。
でも、そうなったら自己管理メリット、分散保管メリットしかないんだよね・・・
え?だってほかにある?自己管理するメリット。妻子持ちはほとんどないんじゃない?分散保管できるのは結構メリットだけど、それぐらいじゃないの?
口座凍結リスクや国が豹変は可能性あるけど、自己管理してセルフGOXするリスクもあるからそこはイーブンじゃない?
ハッキングリスクも自己管理してても可能性あるし、取引所も可能性あるからイーブンじゃない?発生率とダメージの比重は当然異なるけど。
そうなると、いろんな人の、いろんな意見を本やツイート、ブログやラジオ、私がなんとな~く調べられる範囲で見ても、やっぱり自己管理メリットが乏しすぎるんよ・・・
結局、どっちもリスクがあってどっちもそれなりにダメージを負うっていうのは分かってて、国がいつ豹変するか分からないし、豹変しないかもしれない。全振りしないまでも、分散で良い具合に生きていくしかないのだ。
正直、私がとてつもなく恐れている無限相続部分、本当にそうなる可能性があるのか良く分かんないし、そもそも判例が無いから全然分からない。多分まだ誰もわかんないんじゃない?
法律詳しい人とかはある程度想像はできてて、「いや大丈夫やろ」ってなってるのかもしれないけど、国税庁のコメント見る限りはセルフGOX=無限相続ってなってるじゃない。ただ、国税庁の発言は絶対正しいというわけではないらしく、が正しいかどうかの論点から始まるって話らしいのは分かった。
であるならば、結果は裁判やらないと分からなくない?なんでビットコイナーはそんなに自身満々ニキなんだろう。あんまりガチコイナーの人で危機感持ってる人みたことない。確か国税庁コメントも2021年とか結構年数経ってるのに特に反論とか無いからある程度世の中の流れ的にそれが確定しても不思議じゃないと思うんだけど・・・
なんでだろ・・・よし!分からないんだったらちゃんと調べよう!ってなると、小市民は法律勉強する所からスタートになるので、割とクソゲーなんだよね。
私ゲーマーなんだけど、ゲームって、始める際にマニュアルとか事前知識とか、知らなきゃいけないコストが多ければ多いほど、参入困難で誰も手に触れない可能性があるのよ。反面、一度覚えたら神ゲーになる可能性があるから、コアなファンは残るわけで。
で、その自己管理の最初の一手目が「法律勉強しよう!」はハードル高須クリニックでクソゲー待ったなしという感覚。クッソ頭が良い人じゃないと無理だよ。そういうの苦にならない人、元々法律勉強するのが大好きな人、国が嫌いで嫌いで、その嫌いエネルギーで勢いで法律覚えちゃう人、そういう特殊な人じゃないときついよ。
結論として「超人」もしくは「超国嫌い」しかプレイできないゲームだった・・・。
楽してお金儲けしたいだけだったのに・・・
あ、話は逸れて、ツイッター眺めててちょっと頭に来たのが、
「相続怖いなら家族にビットコインを詳しく説明すればいいのに・・・(鬼畜ロボ)」
みたいなコメントを見かけた時。
はぁ・・・これだから超人ビットコイナー共は・・・
我が家の場合ですが、家族は誰一人パソコンに詳しくなく、投資についてもお金儲けは嫌いな「現金派」であり、労働に重きを置くタイプの、いわゆる普通の日本人の感覚です。
そんな家族に、電子ゴミであり、子供銀行口座であり、電気使いまくりの世界の敵であるビットコインを知ってもらう所から苦行も苦行なのです。というか、子育て中にビットコインの話とか愚の骨頂なんですよね。
「そんなお金儲けの話してる暇があったら育児/家事全般もっとやれ!!!」
って言われます。当たり前だよなぁ!?
・・・え?我が家だけ???嘘だろ????????
嘘・・・ビットコイナーの妻って、優しくて理解力があって自己管理も一緒に責任を負ってくれて美人で包容力があって失敗したら優しく慰めてくれてちょっと寂しい夜には添い寝してくれる究極生命体なの!?!?!?!?!?!?
鬼畜ロボにマウント取られました。頭にきますよぉ!!!(※被害妄想)
でも実際の所、家庭持ちは妻に理解してもらうのってもう、極上に難易度高いと思うんだけど・・・
更に詳しく教えようにも、子供いたら家族にビットコイン詳しく教える時間取れないし、正直、私もビットコインなんか家族内で話してる時間があったら子供と遊びたいし、ビットコインなんて、たかが貨幣の価値を保存できる究極の媒体ってだけでしょ?そんなものに時間を割くのってなんかもったいない。家族と楽しく過ごす時間の方が魅力的なんだけど・・・
というか、私自身が「自己管理否定派」だから教える熱量もあんまり・・・というのはあるんだけども。
まぁ、それでも頑張って妻にビットコインを認めてもらうじゃないですか。ある程度ビットコインって良い物だな~って理解してもらうまでは良いと思うんですよ。
その後の自己管理の説明が非常に、非常に大変です。最初に述べたように我が家の妻はパソコン苦手です。ウォレットなんか持たせたとして、
「あ、そこに日本円にして数千万円入ってるから、無くさないようによろしくゥ!」
みたいに言ってごらんなさい!
「は?そんな危ない物捨ててさっさと現金(日本円)にしろ!!!」
って言われるのが落ちじゃないですか。
それでも懇切丁寧に自己管理した方が良い!と、2,3年掛けて延々語った結果、夫婦仲が悪くなって離婚になるかもしれないじゃない。なんでビットコイン如きで夫婦仲がこじれなきゃいけないんだ・・・
更に更に、自己管理の理解を得られたその後は、自身で管理する重さを背負ってもらう必要があります。正直、投資無関心勢の妻にそこまでの重荷を背負わせるのは流石に抵抗がありますが、相続を考えると切っても切れない関係なので、背負ってもらうしかないんですね。
よって、自己管理すると、なぜか国とのバトルに発展する可能性が家族にも及ぶことになるのです。我が家はジャンピング土下座スタイルなので発展しない可能性の方が高いと思うけど。
私自身が、なぜ国とバトルする展開になってるのか理解しがたい状態の中で、正直説明できません。一般人はやっぱ無理筋だよこのゲーム・・・
その他に、自己管理は老化問題もあります。これは家族に限った話じゃないけど、老化で物忘れが激しくなってウォレットから引き出す方法忘れたらガチでアウトです。なので、家族がいる時点で相当危ういし、自分だけでも、中年になったら危機感持った方が良いと常に思ってます。
定期メンテも必須です。最低1年に1回はウォレットのチェックを行わないといけません。というか、怖くてやらざるを得ません。ウォレットのアップデートだのなんだのも必要になるでしょう。破壊してたら新しく買ってシードフレーズを入れたりして検証も必要です。というか1年に1回はシードフレーズによる復旧検証もした方がいいので、ウォレットは2台あったら便利そうです。コストも嵩みます。
当然、妻にも定期チェックに参加してもらいます。それ言ったら多分、とてつもなく冷たい目で、家畜を見るような目で見てくることになるでしょう。助けてください。
理解ある妻を迎えた人は幸せでしょう。でもそうじゃない夫婦もいることを頭に刻んでからそういうこと言って、どうぞ。
頭に来たので興奮して書いた。後悔はしてない。優しくて理解がある妻がいて羨ましいとか思ってない。
そんなビットコイナー、そもそもなんでこんなに注意喚起してくれてんの?
ツイッターで何気なく良い情報を発信してる人、ブログやラジオ、動画配信をして積極的に普及活動してる人、とにかくビットコインの良い所をアピールしまくってるじゃないですか。なんで???
むしろ、自己管理してるビットコイナーであるならば、ツイッターやってる場合じゃなくて、自分をもっと隠さないとダメなんじゃないの?ツイッターでボロがでるかもしれないじゃないですか。そういうリスクを負ってまでなんでツイッターやってるの?
草コインなら、宣伝すればするほどお金が入ってくると思うんだけど、ビットコインって別にそういうのじゃないのに、なんでこんなに宣伝もするし、素晴らしいものだと伝えてくれるのでしょうか。
いや、だからこそ、そんなビットコインだからこそ、「自己管理をしよう」って部分は善意のアドバイスだと思えるので、実際やった方が良いだろうなって気にさせられます。
そういう思いもあって、じゃあ自分もやった方が良さそうかなって頑張って理解しようと悶々としてるわけです。(イマココ)
なんだけど、結局無限相続地獄編が頭から離れないし、それを回避したとしても、こんどは国との法定バトル編がセットで待ってて確実に子供が巻き込まれるのは明白なので、
「うーーん・・・多少は現物もいいけど、基本ETFでいいか!あれば!」
っていう発想にやっぱりなるんだけど・・・本当にそれでいいのか?と悶々と悩む日々です。
苦しい。なぜだ。なんだかビットコイナーに押し込まれている気がする。ただビットコインを買っただけなのに・・・!