【FIRE】リタイア後にどこまでリスクを考えないといけないのか

FIREというか、完全リタイアを目指している私です。リタイアした後に働くとか正気じゃないと思ってるので。

 

そう思う理由は次のことでしょうか。

 

  • 働くのが好きで好きなことを仕事にしたいFIREじゃなくて心底労働(というか責任を持つこと)が嫌いなタイプの人間なので
  • 仕事する能力がそもそも無く、転職できる実力が全くないため、気軽に仕事しよ☆彡みたいな軽いノリでFIREなんかできると到底思えない
  • 再就職したら確実に時間単価が今より低くなるのは明白なので、「生活が苦しいからやっぱり働こう」のコスパが悪すぎて吐き気を催すので

 

なので、アーリーリタイアはほぼ既定路線で考えています。

 

で、アーリーリタイアで特に問題なのは金銭面。これについてはビットコさんが頑張ってくれる(はず)なので、問題クリアしてくれることを期待しています。

okometsubulog.hatenablog.com

 

ただ、FIREした後にも色々な不安要素が舞い降りてくることになることが予想されます。よくツイッター(X)で見かけるのは次のようなことでしょうか。

 

FIREした後に襲い掛かるリスク

  • 戦争が起こったり預金封鎖されたりで資産が取り出せなくなる問題
  • 唐突なインフレにより資産がゴミ化する問題
  • 年金が破綻してもらえなくなる問題
  • 社会とのつながりが無くなる問題
  • クレジットカードが使えなくなる可能性
  • 賃貸を貸してもらえなくなる問題
  • 突如ケガや病気になった時の問題
  • 資産を盗まれる問題
  • 税金が上昇して想定していたより金銭が必要になる問題

 

ざっと思いつく限りのことを書きだしました。

 

ではこの中で「FIRE民」だけを直撃する問題とは何でしょうか。

 

FIRE民の場合はヤバそうなリスク

  • 社会とのつながりが無くなる問題
  • クレジットカードが使えなくなる可能性
  • 賃貸を貸してもらえなくなる問題

 

極論で言えば、FIRE民だけが被るリスクはこれぐらいじゃないでしょうか。

 

他のリスクは仕事をしていてもいなくても直撃する問題だったりします。

 

但し、当然ながらギリギリでFIREしていた場合は金銭面で不利になるため再就職はやむを得ない状況になるでしょう。

 

つまり、金銭面に対するリスクをどこまで見てからリタイアすべきかを考えることになります。結局、どこまでリスクを見てリタイアするかを自分で考えなくてはいけません。

 

私は次のように対応する予定です

 

私のリスク回避範囲の考え方

  • 戦争が起こったり預金封鎖されたら諦める。
  • 唐突なインフレは日本円以外のポートフォリオ作って回避
  • 年金はシミュレーションサイト結果の半分を70歳で貰える想定にする
  • 社会とのつながりは働いている現在でもほぼ無いので問題ないな!!!
  • クレジットカードが使えなったら無くだけ
  • 賃貸がダメなら家を買えるだけ資産貯めてFIREすればいいじゃない(MRY)
  • 突如ケガや病気になった時時の資産もある程度貯めてFIREしとこうね
  • 資産を盗まれたら諦める。泣く泣く働く。
  • 税金は申告分離課税30%ぐらい普通に上がるよねって観点で試算する

 

こんぐらいかなぁ。FIRE民特有の問題で挙げた「社会とのつながり」とかいうクッソフワッフワした概念があるのですが、これは現在社会的ステータスがある人間の発想でしかありません。

 

つまり、今既に「働いてるけど終わってる人間」というステータスの人間であれば、FIREしてもそれほどダメージにはならないのだ。悲しいなぁ・・・

 

なので、私はココに関してはもう諦めてます。今が終わってるんだからどうでもいい。

 

クレジットカードも仕方ないね。私はそんなにお金使う人じゃないので、ポイントもらえなくなるのが残念ぐらいに考える。

 

賃貸は家を買えるお金集まってからFIREすればいいと思ってるし、それができないぐらいの資産しかないならリタイアすべきじゃないとも思ってる派閥に所属しています。

 

理由は冒頭でも挙げたように、再就職するのが(金銭面で)如何に馬鹿らしいか分かってるから。仕事の能力があればいいのですが、私はガチで皆無で他社に行ったらゴミ屑同然なので再就職なんて絶対考えたくないのだ。恐怖は資産で補うのだ。

 

その他金銭面のシナリオもフワフワしてますが、その辺のシミュレーションは以下過去記事でやったので、まぁこれぐらい考えておけばなんとかなるかなぁ・・・みたいなノリで考えている。インフレリスクは日本円を持たなければ回避可能というクッソ適当な考えなのでそこはちょっと怖いぐらいか。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

結局、FIRE民に対して怖いぞー怖いぞー!って話をチラチラ見ますが、今現在働いている人達にも普通にダイレクトでダメージ食らうよねって話なだけなんだよね。

 

急激なインフレが発生した時、日本円しかもってないサラリーマンなんかFIRE民以上に終わりじゃない?物の物価は上がるのに、給料は据え置き。贅沢できるお金も無ければ生活苦しい。FIRE民はその辺オールウェザーポートフォリオよろしく、複数に資産分散してるからある程度は緩和できることが予想できる。

 

結局、究極の極論を言えば、FIRE民のデメリットは「社会性」ぐらいしか思い浮かばなかった。

 

じゃあその「社会性」が必要になるのは戦争が起こったり資産凍結したりで生活が苦しくなった時に、会社に所属していればお給料がもらえるかもしれないとか、クッソフワフワした期待で生きることになる。

 

でも中途半端な就職先だったら普通にリストラされるかもしれないリスクはあるし、平社員だったら切り捨てられる率の方が高いため、ガチで戦争とかのリスク考えるなら、役員クラスまで出世を目指すとか、色んな人と仲良くなっておくコミュニケーション力が必要になるのだ。

 

うん。無理だね。普通の人はそこまでできないのだ。ピラミッドよろしく、底辺は数だけは多いのだ。私は社会性のピラミッドがあったらガチガチのガチで底辺枠なので、もう無理なのだ。

 

じゃあそのような、北斗の拳よろしく世紀末社会になったらどうすればいいのか。

 

そうですね。「筋肉」ですね。

 

アーリーリタイアしたら時間だけは物凄いあります。「社会性」を捨てるのが怖いなら、「筋肉」で物を言わせればいいのだ。最悪、肉体労働も辞さない圧倒的体力をつけておくのは悪くないのではないでしょうか。

 

有り余った時間で体力をつける。失敗しても圧倒的な健康を手にすることができるし筋肉があれば前向きになると言われています。社交性も増して前向きに生きていける。地域コミュニティとの関係も良好になり、世紀末世界を生きていくには十分でしょう。

 

つまり、FIRE民に求められるのは体力づくりと言うことが分かりました。良かった。社会性を気にしてFIREできない・・・とか思わなくても大丈夫そうです!

 

何の話してたか良く分からなくなりましたが、まとましょうか。

 

まとめ

  • リスクはFIRE民、労働者みなに降り注ぐ。諦めよう。
  • FIRE民特有のリスクは「筋肉」で解決しよう
  • 社会性は現時点で持ってる人だけ考えよう。終わってる人は終わってるので普通に金銭面がクリアしたらFIREしよう

 

やっぱり筋肉。そろそろ筋肉ムキムキマッチョマンになるにはどうすればいいか、調べる季節になってきました。面倒で放置してたけど、調べるかなぁ・・・まだラジオ体操とか散歩、プランクぐらいしかやってねぇ・・・