こんにちは。okometsubuです。
株式市場は過去100~200年近く見た場合、ずっと右肩上がりをし続けています。そして将来に渡ってもずっと右肩上がりしてくれることが期待できると信じられています。
ただ、超長期的な目線で見た場合であり、途中10年間停滞する可能性も秘めている市場である点も忘れてはいけません。
つまり、株式市場は基本的に20年以上みたら余裕で右肩上がりしてくれると信じることが出来るものの、いつどこでどのぐらい右肩上がりしてくれるのか、今後停滞するのか、等々が案外不明慮だったりします。
私の場合ですが、金融リテラシー0であり相場が全く分かりません。そのため個別株はできないため右肩上がりが信じられる先進国株式やら世界株式やらS&P500への投資がメインでした。
そんな中に颯爽と現れたのが「ビットコイン」です。
ビットコインはまだ始まって10年程度しか経過していない非常に新しいジャンルの投資先ですが、その実力は相当なものです。以下対数グラフでS&P500であるIVVと比較してみましょうか。
BTC開始当初から比較
2010/08から現在まで
失礼。最初から比較するのは卑怯なので2013年ぐらいから見ましょうか。
2013年から確認
2013/01から現在まで
このように、BTCも株式に負けず劣らず右肩上がりを継続しており、かつ、株式とは比べ物にならないぐらい高パフォーマンスをキープしていると言えるでしょう。
そんなBTCのボラの高さと長期的に見た場合に株式市場と同様に「右肩上がり」をしてくれると思ったため全財産の7割程をビットコインに投資しました。
しかしながらこのビットコイン、先ほど述べたようにまだ10年程度しか経っていません。今から圧倒的に右肩下がりする可能性だってあるわけです。
ではなぜ私はこのビットコインに未来を見たのでしょうか。
それは株式市場とは異なり相場のストーリーが分かりやすく、私のような金融リテラシー0な人間でも参入しやすいものだったからです。
S2Fモデルの通りに沿っている
S2Fモデルというものがあります。以下coinpostサイトから引用させて頂きます。
超強気のビットコイン予想「S2Fモデル」提唱のPlanB 、21年の仮想通貨価格予想アンケート結果を公表
S2Fモデルとは
ストック・フロー比率(S2F)は、「S2F=市場に存在する量(ストック)/年間生産量(フロー)」で計算され、貴金属(金や銀)などの希少性と価値を測るモデルとして利用されるものだ。
ほとんどの商品は、生産量の増加に比例して流通量も急増し、価格が下落する。一方、金(ゴールド)などの一部の希少性が高い商品は、市場に存在する量に対して年間の生産可能量が小さく、供給過多によって価格が崩壊することはない。
ビットコイン市場のS2F分析を提唱するPlanBが、2009年12月から2019年2月の相場データをもとにプロットしたところ、一定の規則性を発見。S2Fと時価総額の両方について対数をとり線形回帰を行うと、S2Fと時価総額の間に統計的に有意な結果が確認された。あくまで理論上の話では、今年5月に「半減期」を迎えたビットコインは、ストックに対するフローが急減しており、これによって中・長期的に価格が上昇するとしている。
なんかよく分からないね。要するに生産量が減っていけば価値が上がるよねって話。結局どのぐらいすごいのか。
仮想通貨アナリストPlanB氏のツイートを引用させて頂きます。
ようするに、将来のストーリーがとてつもなく分かりやすく描かれているのです。
これを信じるのは安易すぎると言う人も当然いるでしょう。ぶっちゃけこの通りの未来になるかなんて誰にも分かりません。
が、ビットコインは今年「半減期」であり、過去の実績から「半減期」の年はとてつもなく爆上げしているという実績があります。4年に1度訪れる絶好の機会ということです。
それに沿って爆上げしている流れと上記のS2Fモデル。信じたくなるのはおかしいでしょうか。
こういうのは株式市場のS&P500とか世界株式とかでは中々分かりづらい所であります。ビットコインならある程度こういう「ストーリー」があって非常に投資しやすい環境であると思います。
とりあえず「半減期」の時だけ買えばいいんじゃね!?っていう感じですね。
2017年の高値を超えた
そんなS2Fモデルですが、実際に今年の半減期年では400万円/BTCを超えました。既に実績として証明してくれているということです。過去2017年の高値は220万円程度となるため、既にダブルバガー達成と言う所まで来ているということです。
これは後出しで書いてる感はありますが、私は160万円/BTCの時からBTC買付を開始しました。で、180万円、200万円と値上がりしていく毎に確信に変わっていき、資産のほとんどをビットコインに代えたというわけです。
当時の2017年は個人の買いが主流だったのですが、今年からは企業や機関投資家が買いあさっているという当時とは異なる背景があることが分かったためです。
であるならば、今現在S2Fモデル通りに動いているなら今年年末から来年にかけて1000万円/BTC程度に到達する可能性を秘めているというのです。
やはりこの点においても株式では味わえないストーリーに沿った投資ができるというのは素人投資家としては非常にやりやすいです。信じるか信じないか、その2択を選択するだけで億万長者になるか、平凡なスコアになるか、大暴落でガッカリするかの3択の未来となるわけです。
これは非常に割りの良い賭けだと思っています。
何故なら未来は3通りだからです。億万長者なら最高ですし、大暴落なら非常にガッカリします。が、平凡なスコアになることだってあるわけです。つまり、大失敗するのは1/3しかないにもかかわらず、残りの1/3で億万長者になる夢を終えるのです。
これは株式市場のETFや投資信託では味わえない究極の投資先ではないでしょうか。
そしてその「億万長者コース」になるストーリーはS2Fモデルで裏付けがあるのです。ここに一発賭けてみるのは存外悪くない気がしませんか?
最悪ケースを除いても平凡なスコアで終わってもいいんです。破綻はしてません。それこそBTCとIVVを比較した先ほどのグラフのIVV程度で終わるのであればそれこそ大成功です。十二分に利益を得ることが出来ると思います。
ちょい負け程度ならそれも万々歳。夢を追った結果が微損、もしくは微益なら十分じゃないでしょうか。駄目なら駄目で仕事を75歳まで頑張って働けばいいです。
こう考えてもやはりビットコインに大量投資は割に合っていると思います。
企業が活発に投資や普及活動を行っている
先ほど2017年との違いで企業が動いていると書きました。ザックリ書くとこれだけ当時と違うということです。
- 企業の余剰資産を法定通貨からBTCにする企業が増えている。特にマイクロストラテジー社は総資産半分をBTCに入れるほどの力の入れよう
- そのマイクロストラテジー社は企業向けビットコイン投資セミナーを開催する等非常に活発に行っている
- ビットコイン専用の投資信託の準備が進んでおり、ブラックロック社もBTCの取り扱いを開始し始めている
- PaypalやVISA等の企業が実際に仮想通貨の取り扱いを開始し始めた
- 少なくとも2017年の220万円付近とベースが全く異なるためこの付近までは底堅い動きになると素人ながら想像できる
さて、マイクロストラテジーのセミナーは1400企業が参加しているとか。以下coinpostサイトより引用させて頂きます。
企業向けビットコイン投資セミナー開幕 MicroStrategy主催、約1,400社が参加登録
Saylor CEOは、カンファレンスで参加企業の代表者らに対し、「仮に企業の準備資産でドルやユーロが大量に蓄積されているならば、これらの通貨が毎年約15%の価値を失っていることを改めて知っておいた方がためになるかもしれない」と説明、資産がインフレに晒されるリスクを指摘した。
Twitter情報でアレですが、その参加者には「ディズニー」や「VISA」「スターバックス」等の一流企業もセミナーに参加したんだとか。このような企業ですらビットコインは無視できない存在になっているのです。
この時点だけでも2017年とは異なる動きであるということです。
そして皆大好き?ブラックロック社もビットコインの商品を扱う動きを進めています。他には生命保険会社やらハーバード大学やらも投資を開始しているということです。
そしてPaypalやVISAも仮想通貨を扱うサービスを始めました。これだけの好材料がそろってしまっては底堅いと言わざるを得ません。少なくとも2017年の高値付近とは状況が違うのは肌身分かると思います。よって、「底堅い」と言わざるを得ない。もうすでに200万円/BTCぐらいまでならサポートされてると思ってます。
であるならば、今から買っても資産の半分になる程度で済みます。
これが日本の小型株とかだとそうはいきません。同様に億万長者を目指せる反面、一気に破産する可能性だってあるわけです。ビットコインは「底堅い」というのがストーリーにおいて何より大事というわけです。
つまり、私はビットコインはボラが激しい物の、「大損する」というストーリーはあまり描いていません。
これが株式市場ならどうでしょうか。ここについてはIVVやら世界株式に軍配が上がります。何故なら大きく下落したとしても30~40%程度で済むと思います。対してビットコインは50~80%下落は普通に起こりうると言うわけです。
が、今はまだビットコインも上昇時期。80%いきなり落ちるのは先ほど述べた通り中々考えられません。50%程度ならまだあり得ますが、それでも200万円程度で済みますし、200万円程度でビットコインが終了するとも思えません。
この「ストーリー」についても想像しやすいのがビットコインの良い所でしょうか。
デメリットも短期では考えなくていい
さて、ビットコインにはデメリットが絶えません。
- 暗号が破られてすべての価値が無くなるリスク
- 国により何かしらの制限が行われる可能性
これについては常に付きまとうものと思います。が、短期の今年~来年にかけてでいえば、いきなりこれらのことが発生するのは非常に稀と言わざるを得ません。
暗号が破られる部分についても、もし仮に量子コンピューターにより破られる未来がある場合、銀行や証券会社のセキュリティの方が先に破られ、世界が終わるレベルであると言われています。つまり、そのような状況下においてはビットコインどころではないというわけです。
そして国の規制も今後あると思いますが、今年~来年にかけていきなり制御する流れになるとは時間的に見て考えづらいものと思います。米国通貨監督庁も「既に多方面で導入されているため禁止は無理だ」と言っているそうな。
これだけ見てもやはり短期で言えば余裕で「底堅い」ストーリーが描けるということです。
米国は今後10年間低迷するという情報
これは株式市場の不利な話なのですが、今後米国は伸び悩むそうな。以下りんりさんのブログ記事より引用させて頂きます。
【バンガードの最新レポート】今後10年間の予想リターン 米国株式は3.9%~5.9%【S&P500/VOO/VTI】 : バンガードS&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
http://etfsp500.com/archives/25113017.html
今後10年間の予想リターン
2020年6月30日時点から、10年間の年率換算名目リターン予測は以下の通りです。
株式市場のリターン以下のとおりです。()は予想ボラティリティ。
米国株式 3.9%~5.9% (17.9%)
~(中略)~
全世界株式(除く米) 7.4%~9.4% (18.6%)
元ネタは以下のようです。
バンガードの最新レポート
米バンガードの最新のレポートを紹介します。
https://advisors.vanguard.com/iwe/pdf/FAVEMOBF.pdf
で、バンガード社のレポートは過去概ね正しい成績を残しており、上記の通りになる可能性はかなり高いんだそうな。
正直な話、こんな話題はしょっちゅう出てる気がする。そして結局米国最強!で終わってる雰囲気ばっかりなので本当に低迷するの?って思ってしまいます。
が、悲観ニュースであることは間違いありません。であるならば、今年~来年にかけて言えば株式市場ではなくビットコインに投資した方が圧倒的に有利ではないか?と思ってしまうのでした。
そもそも先ほどのビットコインとIVVを比較してお分かりの通り、圧倒的にビットコインの方が儲かる過去実績があります。加えて今年は「半減期」。私はこれらの理由から株式のほとんどを売却してBTCにスイッチしたのでした。
さらに言えば、2010年~2020年の最強伝説中のSPXLやTECLにも勝ててるんだから何をかいわんや。以下過去記事。
割と余裕で勝ててるし、コロナショックの下げ幅見てもらっても分かる通り、SPXLやTECLとは比べ物にならないぐらいの下落率でしかない。3倍レバレッジと比べたら圧倒的に安全性が高いと言いきれるレベルであり、それより利益が得られやすいとなったらBTCに投資せざるを得ない、というのが私の持論だ。
さて、米国株は「全世界株式」に投資したとしても60%以上もポートフォリオを占めていることから、あまり良くないパフォーマンスになる可能性があるということです。
もし米国が今後10年間成績が振るわなかったらBTCにして良かった良かった。逆に米国が予想を裏切って今後10年間成績が良かったとしても、BTCの方が圧倒的な利益を得られる可能性が高いため、結局BTCにスイッチして良かった良かった。
となる未来の方がリスクは少ない上に利益も大きいと思ってしまうのでした。
ということでまとめましょうか。
今後のストーリーまとめ
- 今年は半減期である
- S2Fモデルに従えば今年から来年にかけて爆上げが期待できる
- 爆上げせずとも、国や企業の関わり方が明らかにビットコインに追い風であり「底堅い」ため大損するストーリーは描きづらい
- 対して株式市場は右肩上がりは信じられるものの、いつ・どのぐらい伸びるのかが不明慮であり、今後10年間本当に伸びるか分からない
- よって今年~来年にかけて言えば株式市場ではなくビットコインに全力投資するのが正解となり得る可能性が非常に高い
でフィニッシュです。
結局私が昨年からやってることですね。事実、今の所このストーリー通りに進んでいます。米国が落ちるという予想は若干外れてる気がしますがまだ1年目が始まったばかりですからどうなることか。
どちらにしてもIVVに投資するよりBTCに投資した方が圧倒的に儲かってます。以下過去の実績記事。
BTC結果発表
全投資額:¥24,467,284 → ¥25,671,772
現評価額:¥40,530,787 → ¥49,753,495
現在のトータルリターン:¥16,063,503 → ¥24,081,723
利率:65.65% → 93.81%
※面倒なので少額のRPAR記載のBTC分も含む
追加投資しまくってるので投資額全体で見たらダブルバガー未達で93%程度の利益しかありませんが、そのおかげで既に2400万円程儲かりました。IVVでこれは無理ですし、SPXLやTECL,レバナスでもこの短期間でこの利率は無理でしょう。
そしてぶっちゃけ現在BTCは400万円台ですが、400万円台ならまだ投資可能だと思っていますし、実際買い増しを進めています。上記過去記事でも書いてますが、100万円を追加投資していますし、先週も130万円程を追加投資しています。
もっと早くやればよかったとも思うのですが、逆にここまで上がってくれたからこそS2Fモデルを信じられる段階まで来たため投資が出来たとも言えます。
つまり、300万円台なら余裕で買い目線でOK。400万円台なら前半ぐらいまでなら買うかなぁと思ってます。目標は1000万円/BTC。こっそり2000~4000万円/BTCを来年末までのどこかで狙ってたりする。ミスって売り逃して80%下落したとしても400万円台からの購入なら命は守れる額だと思った次第。
ようするに、ビットコインは今、滅茶苦茶簡単ってことなのよ。結果論だから粋がってるけど、今この時点においてもまだイージーだよ。超イージー相場。ビックリするほど分かりやすい。
失敗したらごめんなさい。でもここから暴落したとしても50%下落程度だと思うし、それで今から投資したらトリプルバガーぐらいは夢見れるのでまだまだいけると思います。
あ、当然責任は取れません。取れるのは私の投資額の含み損結果報告ぐらいかな!!!
投資家って色々分析するものだと思ったけど、結局「ストーリー」を描いて「度胸」と「信じられる心」がある人が勝てるようにできてるんだなって思った。あ、これは長期投資家目線の話です。短期はしらない。
とイキった所で今回はここまでと致します。