こんにちは。okometsubuです。
あああああ・・・。「TECL」10万円分、雑に購入してしまいました。
正確には約9万円でしょうか。衝動買いしすぎ!!!
先日自分で検証した「SPXL」の結果が余りにも良すぎたので、20~30年ガチホしつつ、大暴落が着て、例えば直近の高値から80%以下になったら追加10万すれば戻るっしょ!という軽い気持ちで買ってしまった・・・
「SPXL」の場合でも、タイミングが良ければ20~30年で1000倍以上の値が取れました。なら、「SPXL」よりも株高を期待できる「TECL」なら10万持ってて20年寝かせたらハッピーになれるんじゃないかと!!???
あああああ、まだ「TECL」の実力を見てないのに衝動買いですよ!無謀にも程がある!
そもそものきっかけが「SPXL」の投資きっかけをくれたぽすと氏のブログ記事ですよ。ホント勘弁してください!!(責任転嫁)
爆アド!-投資・糖質制限・セミリタイア-: TECLを3口、SPXLを2口購入。大体10万円程投資。界王拳さんべぇだぁー!!
https://mailbox009.blogspot.com/2020/01/tecl3spxl210_14.html
こんなテンションの記事書かれたら買うしかないじゃないか!畜生めぇ!!!!
さて、気を取り直して「TECL」について改めて説明しますとテクノロジー系、例えば「マイクロソフト」や「Apple」等の銘柄を集めて3倍レバレッジを効かせた大変危険な商品です!「SPXL」のテクノロジー版ですね。
最近ブログ村の米国株クラスタを読み漁るようになってから気になることがありました。要約すると、
「とにかくハイテク!ハイテクは生活必需品になるから絶対に伸びる!」
と言うものです。そしてその発言が事実と言わんばかりに今も尚、S&P500もどこ吹く風、ハイテク株がガンガンに上がっているようです。というわけで、改めてグラフで見てみましょう。以下VGTとS&P500の比較。データはYahooファイナンスサイトから確認させて頂きました。VGTを3倍レバレッジすると大体TECLみたいになるそうな。とりあえず、レバレッジが効いていない商品同士で見てみましょう。
X軸がバグってしまいましたが、2004年から本日2020年1月までのグラフとなります。途中からハイテク技術が盛んになって今では圧倒的パフォーマンスですね。これからの時代はAIですし、AIが沈下したとしても技術の発展を止めるなんてことはもう考えられませんからね。もし止まったとするならば、それは世界崩壊後のコンピュータが関係ない世界になっているため、株どころではないでしょう。
※2020/1/19 更新
グラフのX軸がバグっていたので修正しました
米国株クラスタを見て思ったのは、一部を除いて真にお金を稼ぎたいという思いがブログから滲み出ていました。これだけの熱量で銘柄を選んでいるのです。その中でETFの中からVGTがオススメされていました。以下スピン氏のブログを参考にさせていただきました。
これから人工知能が世界を支配する理由|金持ちの金持ちによる金持ちのためのブログ
細かいことがわからなくても全然良いと思います。今後の世界の見通しがわかればいいと思います。ミクロ経済よりマクロ経済ですね。
今後は5Gの時代になり、情報通信量が爆発的に伸びます。よってハイテク関係がますます儲かります。そしてその潤沢なキャッシュで新たなサービスを生み出していきます。
そんな企業群VGT、めちゃめちゃ押しです♡
また、和製バフェット氏は法人枠をVOO+VGTの50:50で投資しているようで、とてもシンプルでリターンを望める構成として採用されていました。
2019年12月末の法人の投資はVGTに投資をしました。 | 和製バフェットのシークレットポートフォリオZ
VOOはS&P500に投資、VGTはハイテク企業の集まりに投資となります。
投資をしたい、しかし、個別株はちょっと不安であるという方にはVOO+VGT or VTI+QQQは非常によい組み合わせであると思います。ここだけのところVOO+VGT or VTI+QQQで米株ブログ村の個別株投資している人のほとんどを上回るリターンになるんじゃないかな?
お二人とも億越えプレイヤーでお金のプロフェッショナルです。投資は上手い人を真似ればいいという事なので、ハイテク企業は右肩上がりというのを信じて話を進めさせていただきたいと思います。
さて、ハイテク株では「マイクロソフト」や「ビザ」、日本株だと「ソフトバンクG」辺りが物凄く安定しているそうですが、私はやはり個別株は買わずにETFや投資信託に任せようかと思います。
個別銘柄に投資しない理由
- 集中して名柄を調べる時間が無い
- 最初に調べたとして付け焼き刃で毎日の経済状況を逐次取り入れなくてはならない。少なくとも4半期に一回くらいは。
- 将来未来永劫絶対に大丈夫な会社は無い。常に入れ替えを想定すべき時が来るかもしれないが目利きができない。
- スパッと損切りできるか怪しい。
まず時間が無いんですね。平日働いて帰ったら子育てや家事をしながらブログ書いてもう精一杯です。ETFや投資信託までなら何となく調べられますが、ここに個別銘柄の調査まで行くとかなり辛みです。個別銘柄は山ほどありますからね。分野を分けてもそれこそ沢山。追いきれません!
投資信託やETFは最初に決めちゃえば後は自動ですから楽ちんです!(※本当はちゃんとケアした方が良いことは言うまでもありません)
私はリーマンショックを経験していますしアベノミクスも経験しましたが、リーマンショックでは大損し、アベノミクスでも一部赤字になるという大変残念な投資家です。すべて個別株で失敗しています。
その経験から、個別銘柄はもうコリゴリラです。今なら損切りは精神的にイージーに出来ると思いますが、それはあくまで「インターネット」があり、「ブログ村」があればこそです。多分、わたし一人になった瞬間、露頭に迷います。どう運用していいか、今は損切りのタイミングなのか、買いなのか!?分かりません!自分に自身が無いんですね。盲信しているブロガーの方もいつまでいるか分かりません!!
「自分は駄目な投資家だ」と分かっているのは武器です。個別銘柄に一括集中出来る腕が無いため他の代替案で勝負出来る心構えができるのですから、投資信託やETF等のインデックス投資をするだけでいいんです。その心構え、精神部分は投資において最も重要です。自分が納得出来ればどこまでも(!?)進んでいけます。納得すれば!!
じゃあどうするか。海外ETFのハイテク銘柄である「QQQ」と「VGT」を買って「ハイテク産業」全部揃えてしまえばいいという事です。以下参考にさせていただきました。
悲報💧人工知能が格差を拡大させる|金持ちの金持ちによる金持ちのためのブログ
いわゆるGAFA全部入ってるよね。VGTでは入ってないアマゾン、フェイスブック、グーグル(ALPHABETね)入ってるよ。かつ、QQQはファンド概要欄に書いてある通り、ナスダック指数に連動するから、インデックスの意味合いが強いよね。(上位100社から構成されるから厳密には違いますが)
だからVGTとQQQを買ったんだよね。これ買っとけば人工知能を制する会社ほぼほぼ全部買えるからね。プラスソフトバンクGね。
とはいえ私は「先進国株式」信者であり、これ以上アメリカ1国に全部入れたくないなと思っています。SPXLにまで大量に資金を投入してリスクだらけです。当然、その分のリターンは望めると思いますが、もう怖い事はあんまりやりたくないなと思いました。不安な日々を送るわけにはいきません。
と言うわけで、ここで「TECL」なんですよ奥さん!!!!!!!
安全に行きたいのに3倍……?
まぁ少しお話を聞いてくださいな。
「TECL」であれば個別株を選定するデメリットからある程度、いや、大部分から開放されます!海外ETFなので勝手に運用してくれて、名柄の組み換えまでやってくれるからです!また、市場全体を買うことで1社だけ何かやらかして暴落しても周りが支えてくれます!「SPXL」より銘柄は少ないですがある程度の分散はこれで可能です!
じゃあ何で「TECL」なの?別にVGT+QQQでいいじゃないか!と疑問に思われるでしょう。
まぁぶっちゃけもう余剰資金が無いんですよね。「SPXL」に投資予定なので、そこから何とか10万円だけ恵んでもらってやってる感じですはい。何故ここまでしたかというと、冒頭でもお伝えした通り、過去実績として「SPXL」を30年持っていれば1000倍になるかもしれないんです!うまく行けば20~30年で1億ですよ!?凄くないですか?!しかも10万円程度で!!
レバレッジ商品の長期保有について、世間では減価で価値が下がる!ということで長期は向いていない!とされているのが一般常識ですが、過去結果を見ても単純に利益が3倍になる、というものではなく、都度の値動きが約3倍になることで長期保有するととてつもない爆益がもたらされるのです!!
当然、大暴落したら一瞬で溶けます。溶けますが、右肩上がりを信じれば必ず復活することと、何もフルインベストメントする必要はありません。現金は必ず確保していて、大暴落が着たら買いませばいいんです。リバランスをしない場合、最長で20年相場は戻りませんでしたが、現金:SPXLの比率で毎月リバランスすれば半分の10年程度で相場は戻ると思われます。20年保有中10年で戻るのであればいい感じになりそうじゃないですか?
この追加投資については別記事で調査進めたいと思います。思いのほか時間がかかりそうです。すいません。
さて、なぜ「SPXL」ではなく「TECL」が良いかを見てみます。
※購入後に調べてます!!ダメ投資家すぎる!!!
先程のVGTとS&P500のグラフを見るに、明らかにVGTの方がリターンが良さそうでした。未来もそうとは限りませんが、AIが活発な今、右肩上がりは継続されると思われます。では、「SPXL」と「TECL」の違いはどうでしょうか。2008年から見てみます。
2008年から現在までの比較です。凄いですね。近年ハイテク株の重要性が高まった証拠でしょう。
また、AIが人類の頭より賢くなる最終的リミット日が「2045年」と言われています。今から20年後ですね。その年までは安泰そうなのと、「AI」で(が?)とんでもない商品やサービスを開始しだしたら更にうなぎのぼりでしょう。仮に「2045年」に間に合わなくても継続してプロジェクトは進むと思われるので、今から30年間のガチホはありかな?と思っています。(※クッソ適当な考え)
以下「2045年」に人類が終焉するかもしれないAIZINEサイトの記事となります。
人工知能の怖い発言から考えてみた、AIが人類を滅亡させるシナリオ! | AIZINE(エーアイジン)
https://aizine.ai/ai-scenario-0424/
そして「SPXL」に10万円だけ投資して30年保有することの優位性は前回の記事でお伝えした通り。上手く行けば1000倍です。「SPXL」で1000倍ですよ?!1000倍!!以下再度前回の記事。
その上を目指せる「TECL」はもっととんでもない事になる気がしませんか?!負けても10万円~20万円の損で済みます。かなりの大博打に見えると思いますが、アーマードコアよろしく企業が一国家よりも大きくなってきている昨今、「ハイテク」集団にかけるのはそんなに分が悪いことでしょうか?
当然95%以上下落するかもしれません。なので、私は特別ルールとして70%〜90%くらいの下落がきたら「10万円」を追加する、というルールでやろうと思います。最大20万円。この後はもう流石に放置にします。「SPXL」でもリバランスしてるでしょうからね。「TECL」は別枠ですよ別枠。
そんな中、ピッフィーさんは「レバレッジ商品」に否定的な意見を述べています。
レバレッジETFにSBGが勝つ理由。レバ3倍ETF(TECL)は、レンジ相場で資産が溶ける! | ピッフィーの株式投資Diary
https://piffy.tokyo/the-reason-why-sbg-can-beat-tecl/?amp=1
レバレッジETFは、レンジ相場で資産が溶ける!
まず単純に、
また、レバETFは、上がったり下がったりを繰り返すだけで資産が溶けます。
ピッフィー氏も億プレイヤーであり、上記内容も間違った事は言っていないと思います。そして「ソフトバンクG(SBG)」も将来株がうなぎのぼりになる気がします。
ただ、減価により資産が溶けるとしても、「SPXL」の時でさえとてつもないパワーになるのは前回お伝えしたとおりで、ここまでのパワーがレバレッジ無しの銘柄で動くのか?という考えがあります。SBGも魅力的に見えますが個別株はもうやりたくない、1社に運命を託したくないという考えです。
え?
SBG投資より「TECL」の方が遥かに怖いですって?!?!!!!!
そりゃそうですよ。3倍レバレッジ商品ですよ?しかも名柄がハイテク特化型なので、比重の強い「アップル」とかが傾いたら一気に株価がダダ下がりじゃないですか?じゃあ何で投資すんの?ってそりゃ少額で夢見れるからですよ!!!
という感じですね。多分未来の自分が見たら、
「何でSBG株買ってないんだ!畜生!」
と言っているかもしれないし、大金持ちになってキャッキャウフフしてるかもしれません。
いや、そもそも日本そのものが貧困化して暴徒が荒れ狂い、安心して暮らせる国じゃなくなってるかも?流石に30年程度じゃそこまで行かないかな。でも物騒にはなりそうで怖いですね。
そんなわけで、割と勝てそうな宝くじ銘柄(有償)、いかがでしょうか。1万円からでも割と良い夢見られるかもね?
但し少なくとも1回はリバランスできる現金は保有しておきましょう。
と言うわけで、今回はここまでと致します。