【SPXL】RPAR運用終了のお知らせ【TMF】

こんにちは。okometsubuです。

 

自分自身へエールを送るためだけの記事。

 

私はRPARというリスクパリティポートフォリオを雰囲気で運用しています。レバレッジとして1.5倍程度です。

 

 

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New・疑似RPAR

10% SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)
12% TMF(長期債)
45% TIP(インフレ連動債)
30% GLDM(金)
  3% BTC(ビットコイン)

 

 

で、この度、このRPARの運用を辞めることにしました。

 

楽しみにしている人は皆無だと思いますがご愛読ありがとうございました!!

 

・・・

 

理由はもちろんビットコイン銘柄をもっと多く買いたいと思ったからですね!!

 

そもそもRPAR運用の主目的はなんだったのか。改めて振り返ります。

 

RPARとは

リスクパリティポートフォリオといい、どのような経済状況になっても微益を得られるようにしようという感じのETFです。これはレイダリオ氏が所属している会社で実際に売られている商品なのですが、日本の主な証券会社では取引できません。

 

また、1.2倍レバレッジ程度なので私は上記の1.5倍レバレッジのRPARを運用していたわけです。

 

私のRPAR運用目的

そもそも「3倍レバレッジETF」であるSPXL,TECLが大暴落した場合のナンピン買い用に用意した資金でした。3倍レバレッジETFはひとたび大暴落すると15~50年以上直近高値から復活出来ない可能性のある恐怖の商品となっています。

 

但し、その暴落時期にナンピン買いをすることで大幅に復活期間を短縮することが可能です。以下当時の過去記事。ノーセルバリュー平均法というものを使って対策しようとしていました。

 

 

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但しこの戦い方をすると、RPARに投資している分右肩上がり相場時は割と機会損失チックになります。とはいえあの「S&P500」といい勝負をするほどの実力はあるので、世間一般の皆さまの感覚から言えば贅沢な悩みだったと言うわけです。以下実力。

 

 

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2015年からの検証結果

2015-01-01~2020-11-13の約6年間で見ます

 

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上記の黄色い線はBTCを5%含んだ形ですね。相当安定しますし、暴落時の威力もIVV以下です。

 

が、今回、このRPARを辞めました。

 

RPARを辞めた理由

  • 3倍レバレッジETFへの投資を辞めたのでナンピン買い資金を用意する必要性が無くなった
  • 今後数年でインフレ及び金利上昇が懸念されている。SPXL,TMFはレバレッジ商品であり金利上昇でパフォーマンスが悪くなると考えられる
  • 金利上昇の理由が「コロナショック」で大量の通貨が発行されたため、傍から見ててもいずれ上がるだろうと言うことが予想できる。(※完全に素人意見なのでここは不確定要素)
  • TMFは特に厳しく、金利上昇で債券としてもマイナス要因なのでダブルで下落する危険性がある。とにかくTMF辞めたい。
  • そうなると、その後大暴落が起こったらSPXLが直撃を食らう。それを回避するためTMFとSPXLをセットで解約することでリスクを0にする

 

と言う感じでしょうか。ようするに、RPARもっておく理由がもう無いんですね。特に1.5倍レバレッジを効かせたRPARは。

 

もう少し詳しく書くとこんな感じです。

 

  • 3倍レバレッジETFはSPXL,TECLに投資するため、今後株高になるのか株安になるのかさっぱり分からない。そのためRPARのような資産でケアしておかないと生きている心地がしない
  • SPXL,TECLへの投資を昨年11月に辞めてビットコイン(BTC)に投資することになった
  • BTCは90%程度下落する可能性もあるボラの高い商品だが、復活速度は3~4年程度と3倍レバレッジETFと比べて圧倒的に早く、ナンピン買いのケアをする必要性が非常に薄い。
  • 仮にBTCが暴落から戻らず価値が0になるようならそもそもRPARからナンピン買いした資金も全滅するためナンピン買い用の資金を用意する必要性が低くなる。
  • BTCは半減期から1年間程度右肩上がりする過去履歴があり、また、その根拠は採掘量が半減するからという理由も背景にあるため非常にシナリオが分かりやすい
  • BTCは少なくとも後数年以内に1000万円まで到達するだろうと予想されている。個人的には今年中に1000万円到達し、運が良ければ2000~4000万円まで行ってくれないかなぁと考えている。失敗しても1000万円程度。今が600万円程度。
  • 但し今年のピークからの下落幅で500万円以下に落ちる可能性がある。そのため現在の600万円台でBTCを買うのは個人的には割高感があると言わざるを得ない。
  • そこでBTCではなく関連株を買う事で今年中の短期売買(MARA等)を行う。
  • SPXLとTMFを同時に解約予定。これでリスクは0になる見込み。
  • SPXL売却分をMARAにスイッチ予定。TMF分は保留。これを即座にスイッチすることは逆にリスクが高まり過ぎるのでMARAがある程度下落したら買える位置に指値注文を予定

 

こんな感じですねぇ。

 

で、TIPは運用辞めません。これはインフレ連動債といって、インフレすると価格が上がるようになっています。いわば、現金で持ってるよりは安心レベルの資産です。配当も出るのでまぁまぁ、現金で持つよりは良いだろうと思っています。こいつについては流石にMARAが大幅下落したタイミングでスイッチ予定。

 

問題はGLDMです。ゴールド。

 

こいつは扱いが難しくて、現在ビットコインに顧客を大きく奪われています。正直BTCに未来しか見えてないのでGLDMもっておく必要性を私の中で感じていません。ある程度大きく役割を取って代わられると思っています。

 

が、将来どうなるかなんて全く分かりません。なのでこいつを数日以内に売るか、もしくはTIPと同様、MARAが大幅下落した時に改めて利確してスイッチするか悩ましい所です。ゴールドは株式と同様大暴落時に一緒に落ちる傾向にあるので、正直通常時にもっておく必要性は薄いかなと感じています。ならBTC銘柄買っておいても似たようなもんだろうと。ボラの違いはありますがね。

 

ともあれ、ゴールドはインフレ対応資産として活躍してくれるはずなのでガチホしていても良い気はしています。

 

というわけで、近日中にSPXL,TMFは売却してしまって、ゴールドは流れで数日中にまた考える感じにしようかなと思いました。

 

 

 

 

・・・いやー、TMFは投資当初から相当疑問視してたんですよねぇ。やっぱこの超低金利時から買うのは駄目だ。多分。きっと駄目。特にTMF。TLTはまだ大丈夫かもしれないけど、TMFは流石に駄目だと思う。TMF過去シミュレーションしまくった時期から疑念を感じてたのが開花した感じです。BTCの半減期ボーナス知っちゃうともう持てない。今年駄目でも2024年にまた再チャレンジできると思ったらTMFしてる場合じゃない。

 

さて、そんなビットコインさんは夏から上げてくると予想されているので、それまでにもうインしちゃっていいんじゃね?っていうのと、TIPで最悪ナンピン買い増しできるからいいんじゃね?という破滅を迎えそうな発想を今現在しているということです。

 

 

 

 

さあ、いよいよ余剰資金チックな安全ポートフォリオも無くなります。

 

家族持ちがやっていい行動じゃないんじゃないかな!?!?!!!???

 

いやもうだって働きたくないんです!!!!

 

多分、後1,2年精神が持たない気がする。もう実質氏んでるんです。精神が生きてない。これ以上働いたら心が終わる。だったら今年の半減期に賭けるのは行けないことでしょうか?

 

私の人生はレールに乗って適当に生きてきました。重大な決断なんてした事無かった。安定思考の持ち主だったので出来ることなら常に安全に生きていたかった。

 

でも人生は1度きり。熱い勝負をしてもいいじゃあないか。

 

ハッキリ言って、仕事を4年間引き続きするという恐怖の方が投資で失敗するより勝ってしまっています。なんかの病気かもしれないレベル。

 

でも確率はそこそこ高いはずです。ギャンブルはしない。ある程度確信があるから行くだけ。こんなチャンスもう二度とないかもしれない。2024年の半減期の時点では既にBTCは上がり過ぎてインするタイミングが無いかもしれない。

 

こんな分かりやすいチャンスは人生100年もうめぐってこないかもしれない。

 

そう。ギャンブルじゃないのだ。

 

正直3倍レバ投資時の3月は「世界恐慌」レベルの噂で流石に心が苦しくなりましたが、それ以外のリーマンショックとかITバブル崩壊レベルなら多分全然大丈夫。TIPから追加買い増ししますねーって感じでノーセルバリュー平均法さながら買い増しできる。

 

 

 

 

と偉そうに書いてきましたが、株主優待クロスで使っている200万円ぐらいの資金は残してますから突然すべてが終わることも無いでしょう。優待クロスはこういう時本当に心の支えになる。みなさんは真似しないでください競争率が上がるので。

 

 

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上限:利率 (実際の利益)

  • 1000万円:3.21%/年 (32.1万円)
  •   800万円:3.62%/年 (29.0万円)
  •   600万円:4.27%/年 (25.6万円)
  •   400万円:5.10%/年 (20.4万円)
  •   200万円:6.90%/年 (13.8万円)

 

 

200万円あれば「全世界株式」とかに投資する理由すらなくなりますね。十分過ぎる年利です。なので200万円ぐらいは将来インフレでゴミになる日本円」で持っててもいいよっていう免罪符になります。200万円あれば子供に何かあった時にもなんとか対応可能と思う。3月とか優待で資金移してる時は即座に使えないからカード払いで逃げるとか考える必要あるけど十分対応可能でしょう。最悪キャッシュを借りて逃げることもできるはず。借りたことないけど。

 

 

・・・うん。記事書いてて思った。やっぱSPXL,TMFはスイッチしようそうしよう。

 

 

私に残るのは破滅か天国か。

 

 

今後も独りよがりな記事を書いて行くぞ!!!自分のために!!!

 

※2021/3/13

先ほど色々売りました。結果は明後日辺りに書くと思います(※記事増し)

 

 

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