こんにちは。okometsubuです。
なんかもうブログ開設してから2年経ったみたいッス。カレンダーにそう書いてあった。
ほーん。確かに。去年この日にやってたねぇ。
はやいねー。というか「コロナショック」から1年以上経ってるの信じられないんだけど。こうやって寿命まで一直線なんだろうなと直感したね。
もう30代になってからの時間の加速感が半端ない。光陰矢の如し。マジでヤバイ程の時間速度。一説には大人になればなるほどやることが単純化してマンネリ化するため「ワクワク」感が無くなって時間が経過するのが早く感じるとか聞いたことある。
じゃあ今年は本当にそんな「ワクワク」することは無かったのか。振り返ってみたいと思います。
- 我がブログ上位カテゴリ(数)※左側が去年
- SPXLやTECL等のレバレッジETFシミュレーション
- ビットコインとの出会い
- 2017年1月から現在まで VS 3倍レバレッジ編
- 3倍レバレッジの何が怖いか
- 過去1年の総括
なんとなく去年やってた我がブログのカテゴリ数チェック
我がブログ上位カテゴリ(数)※左側が去年
去年がこちら。
なんだかんだ、去年の6月から今日までを見ると3倍レバレッジ、SPXLタグの更新が結構多かったんだなと。シミュレーションタグも2倍になってることから割と頑張ってたんだなぁと実感する。
でもあれですね。SPXLとかTECLよりもビットコさんの方が安全で「億」を狙える対象として見てからは更新が止まってBitcoinタグで伸ばしていく感じか。
それじゃ昨年の前半なにやってたか見てみますか。
SPXLやTECL等のレバレッジETFシミュレーション
対決!ノーセルバリュー平均法VSドルコスト平均法その8(暴落10年前_10年積立編) - 日々の生活をがんばるブログ
やってたねぇ~。ノーセルバリュー平均法とはつまりナンピン買いってことよね。
「市場というのは基本右肩上がりが想定されるのだから、1秒でも早く投資した方が結果的には得になることが多い」
ということで、インデックス投資するならさっさと投資しちゃった方が良いと思うと言う考え。ただ、SPXLとかTECLとかでこれやると一瞬で全滅する可能性を秘めたバクチになるので最初に半分ガツンと投資しちゃって、残り半分は「ナンピン買い」をするとかそういう奴。もしくは、最初にガツンと投資する総資産が少なければ、後からはお給料で「ナンピン買い」するという感じ。
「ノーセル」なのでガチで「億」を目指す時用の手法。上手く行った時の想定年利を考えておいて、最初の投資額を決めて上手く行かなかったら最初の投資額から余ったお金で上手く追加投資すれば自然と「億」になるよねって感じ。
結局この辺のシミュレーションは心を安定させるために頑張っただけでやってることは本当に単純だったりする。個人の感想ですが、SPXLやTECLは絶対「余剰資金」を残しておかないと後悔する。大暴落が見舞われたら全部なくなる可能性があるぐらい落ちる。そうなると「機会損失」の時間も多くなるため本当に「レバレッジETF」に投資していいのか?という疑問にもつながるのだ。
だったら最初から「インデックス投資」でレバレッジ無しで全額投資しておけばいいじゃんって話がでてくるんだけど、それだと「億」は狙えないんです。
減価とかで色々ワーワー言ってる人がいたけど「ITバブル」みたいなのが来たら本当にガツンと上がるし、過去10年間の事例を挙げただけでも相当凄いものと分かってもらえる。
ただ、その「ガツン」と右肩上がりが長期間発生しないと効果を発揮しないんだから超絶ピーキーなのは否めない。バクチ寄りの投資。
全財産「インデックス投資」に速攻投資しても「億」にすぐに到達する見込みが無いんだから短期で「億」目指すならレバレッジ効かせるしかないんだよもう。もしくは個別株か。なのでレバレッジETFを「短期」で見てる人はそもそも間違ってるというか、短期間でレバレッジETFやるならCFDとかで借金した方が良いんじゃねってなるかもね。
ともかく3倍レバレッジETFやら2倍やらを超絶検証しまくった結論は、
- 全力投資するとすべてが終わる可能性があるから「人」として余剰資金は絶対残さないと頭おかしくなる
- 「余剰資金」を残すと「機会損失」が発生する
- なので「3倍レバレッジ」に投資している感覚で持つより、3倍レバレッジとレバ無しのインデックス投資、現金も併せて全体の総資産で「何倍」レバレッジ比率になっているかを確認しておけばいい
と言う感じか。結局これね。
SPXLは1.75倍レバレッジが最適らしいが私が投資を辞めない理由 - 日々の生活をがんばるブログ
結局「人」として投資人生歩んでいたら結局どう頑張っても1.75倍ぐらいまでになるんじゃないのって思う。なのでそう気張って緊張して3倍レバレッジに投資するというより、ポートフォリオ組んで下がったから買うか~とか、上がったから売るか~してれば安定するんじゃないってこと。
私は高値になっても売らずに底値になったら買い足しだけする「ノーセルバリュー平均法」がしっくりきた、というか「億」目指すならそれぐらいしないと駄目だよねって思ってその考えで戦ってました。売らない。目標額になるまでは。
話が脱線しました。
後はTMFについても買ったりしてたねぇ~。
SPXLとTMFリバランス効果を検証します_その1(金利上昇期編) - 日々の生活をがんばるブログ
これは「最小分散ポートフォリオ」とかいう割と有名なやつで、SPXLとTMFを動的に比率を最小分散?になるように変えながらするってやつ。私は面倒だったので固定で回そうかなって感じで検証したのが上記の記事。一番シャープレシオが低いとこを狙って安定した運用できたらいいなぁって感じで。
が、TMFって結局金利上昇したら価格下がるよねって話がこの記事書いてた時から私の中であって、結局辞めた経緯があります。
結局TMFってどうなったんだろう。今価格見てみたら「$24.93」でした。
この記事を書いたのが7月で、当時のTMFは「$42.77」でした。TMF投資してた人は辛い時期になってそう。手数料考えてもそう頻繁にリバランスも出来なかったでしょうし。
結局やっぱTMFに投資するタイミング間違ってたな。美味しい時期が終わった後に検証してるんだから仕方ない。金利上昇を懸念される時期に入るのはちょっとあかんかったですね結果論ですが。
でも将来を見たらもしかしたら上手く行ってるのかもしれない。金利は私には難しいのでスルーだスルー。金融リテラシー0なのだよ私は。
そんなわけで、レバレッジETFにナンピン買いする余剰資産はRPARを使って運用することになりました。
リスクパリティPF(RPAR)はオールウェザーポートフォリオの代わりになるか - 日々の生活をがんばるブログ
リスクパリティポートフォリオ。レイダリオ氏の運用会社がやってる実際のRPARというのがあるのを真似て作ったやつ。「現金」で置いとくならこれでいいじゃんってなって運用開始しました。割と良い結果になったよ。あの仮想通貨が現れてから特に・・・
【BTC】最強!バランス型ポートフォリオにビットコインを追加しよう!【検証】 - 日々の生活をがんばるブログ
で、次にレバレッジETFへの投資方法について考えたのは、途中売却を含めた運用でした。
【レバレッジ】ドルコスト平均法による都度売却投資法検証その1(世界恐慌編) - 日々の生活をがんばるブログ
要するに、レバレッジETFと言えども「ドルコスト平均法」で積立を行った場合、最初に大暴落が発生した後、元本から復活するまでの時間軸を確認するとレバレッジ無しの元の指数のインデックス投資とほぼ全く同時期に復活するよねって検証してて思いました。
これね。
最初の1936年ぐらいを見てもらえると分かる通り、SPXLとS&P500の復活時期がほぼ一致していることが分かります。投資開始時1929からなので7年近く投資しているにも関わらず、です。
ただし、1943年以降を見て頂けると分かる通り、圧倒的にS&P500の方が元本復活が早まっています。これは「ドルコスト平均法」のメリットでもありデメリットでもある点なのですが、
「投資人生の最後になればなるほどリスクが超絶高くなる」
というものです。
じゃあこうすりゃいいじゃんって結論が私の中で出ました。
- 運用開始10年目ぐらいまでレバレッジETFにドルコスする
- インデックス投資の積立結果よりある程度利益がでたら全利確して元々予定していたレバ無しのインデックス投資にスイッチングする
- スイッチング後、運用年数が15年ぐらい残ってるなら再びレバETFに積立、残ってないなら素直に「インデックス投資」に積立
最初から「S&P500」に積立投資を計画しており、かつ、15~20年運用期間があり、かつ、ドルコスト平均法で積立を予定している人向けの投資方法。正直これやるだけで良い感じに利益になると今でも信じてるよ。
ぶっちゃけ「S&P500」とか「NASDAQ100」なら消えてなくなることは無いでしょう。世界の終わりですから。なら話は簡単で、運用期間が15~20年あるなら最初の10年で積立先をレバレッジETFにしとけばいいよねってこと。
ちなみに「世界恐慌」のグラフですからねこれ。それでこの結果なので、今の世の中なら余裕でペイできるでしょってこと。
で、結論としてSPXLなら元本から100%ぐらいになったら全売りでいいかなと思っている。安全に行くなら75%ぐらいでしょうか。
ただ、SPXLはDirexion社が運用していてこの会社が破綻したら終わるとか、大暴落がきてSPXLは3倍から2倍になりました、とかなったら終わるので、私個人のオススメは「iFreeレバレッジ NASDAQ」辺りが楽ちんかなぁと思ってたりします。レバナスなら利益100%ぐらいまで待ってからスイッチングしても十分あり得ると思います。QQQとかにスイッチングすればいいんです。
なんかちょっと前に流行り出してもやってるけど、やるならこの銘柄が安全かなぁと思ってます。
私は楽天カード1%の餌につられて、この1%を安全に得られればなんだっていい、ということで利益10%になったら売ることにして運用中。
ということで、何気にまだレバレッジ取引は密かに続けてはいます。もう2回ぐらいは10%超えて利確できたので普通に美味しいです。
それよりそのまま積立続けて利益100%まで待てばいいじゃんって思われると思いますが、私は「iFreeレバレッジ NASDAQ」やSPXL、TECLなんかよりももっともっといい投資先を見つけたので投資して問題ない余剰資産は全てそちらに移しました。
さらに言えば、先進国株式とかS&P500とかの投資信託もある程度売却してそれも全部突っ込みました。
そうです。
ビットコイン(BTC)です。
ビットコインとの出会い
ビットコイン、始めての出会いは衝撃だったね。あ、これヤベェ今すぐ投資しないと間に合わなくなる・・・って直感した。これが去年の2020年11月の時点なのでブログも折り返し地点の所か。この時の価格は1BTC=130万円ぐらいで口座開設に手間取って結局開始が160万円ぐらいからになったなぁ。
さて、このグラフじゃちょっと何が何だかわからないので対数グラフにしてみます。
3倍レバレッジと比べても圧倒的強さ。2017年から見たとしてもこの強さ。
2017年1月から現在まで VS 3倍レバレッジ編
よーするにこれを見て、「半減期ボーナス」開始前に買ってガチホしてればその後大暴落があったとしてもガチホ続けてれば余裕で元本以上になってるしSPXL,TECLとかどうでも良いぐらい利益増えてるよねって話。上のグラフを見た2020年11月の時点でさえもTECLの3倍以上の成績を残しているし、なんだったら2021年に入ったら超絶爆益になりましたからね。
「仮想通貨は税金55%取られる!」とか言われてますが累進課税考えない人多すぎるし、なんだったら累進課税考えないで全部55%利益取られたとしてもTECLの20.315%引きにした結果より相当成績いいでしょっていうのが投資した理由です。
ぶっちゃけ税金とられてTECLと同等の利益が得られるなら安全性を考えてもビットコさんを推したいね。TECL投資に待機させてる余剰資金(※またはレバ比率を下げる他の投資先)の分を全部ビットコにしたら桁違いに利益は変わるでしょう。
「まぁ見ていてください。私が1億円プレイヤーになるのはSPXLやTECLではなく絶対ビットコインが先ですから。」
って感じでブログに書いたら本当に1億円プレイヤー(仮)になりました。
はい。
総資産額が1億円超えました。
画像では8千万円台に見えますが、超えたと言ったら超えたのです!
上記はマネフォの画像ですが、10件しか登録できない無料版なので色々漏れてるのです。ということで、1億円到達しているのです。嘘つく理由もないし信じてもらうしかないね仕方ないね。
まー、税金考慮全然しないで表示額なんですけどねwww
しかも今は表示上6000万円ぐらいになったので総資産今は6~7,000万円ぐらいかなぁ。ガッツリ減りましたね!!!
でも去年の11月の時点からある程度予想していた通り、別に大暴落が起こっても氏にはしませんし、開始当初1BTC=160万円だったので、そこで本当に信じきって全財産投資してたら余裕で黒字だった。「半減期ボーナス」が始まる直前ギリギリで大きく投資できたのが大きかった。
でも、普通はそんなに投資できるわけないんですよ。投資開始した瞬間から信者になれるのは完全に理解している人でも難しいと思う。1BTC=200万円の時点で2000万円突っ込めた自分を褒めてやりたい所さんではあります。
やっぱ下地に「SPXL」と「TECL」の考え方を頭と体に叩き込んで、実際に投資していたおかげでBTCにガッツリ投資できることができました。BTCより危険だとすぐ判断できて行動できました。これらより安全であり「半減期ボーナス」始まる直前、今投資しないでいつするの!って。
そう。3倍レバレッジが怖かったのです。
3倍レバレッジの何が怖いか
- 金利が上昇すると隠れコストが大きく発生して成績が落ちるらしい
- 金利が上昇しそうな雰囲気が漂っていた
- リーマンショックやITバブル崩壊級が来た場合、償還あるいは3倍から2倍レバレッジに仕様変更される可能性が浮上した(※Direxion社次第という恐怖)
- 「余剰資金」の「機会損失」
これらを考えながら生活するのは夢はあるのですがイチかバチかの賭け事の部分が大きいなって。ほんと、高リスク資産投資に慣れておいて良かったなと。
ということで、昨年1年間で私が検証したり色々見て回った結論としてこうなった。
過去1年の総括
- 3倍レバレッジは魅力的だが普通に危険な投資先
- ビットコインも3倍レバレッジ以上に「ボラ」があるが大暴落が発生してからの復活速度が3倍レバレッジETFのソレより圧倒的に短い期間で復活する過去経緯がある(※ビットコさんは3,4年、SPXLは15年、TECLは40年経っても復活できず)
- つまり、「底値」になった時に追加ナンピンをする必要性がビットコインは低いため、「余剰資金」を早めに投資して「機会損失」を少なくすることができる
- SPXLやTECLよりも普通に儲かる。ITバブル時のTECLに比べたら無理だが今この状況下でITバブルでTECLが暴騰するより仮想通貨バブルの方が可能性高い予想
- 雑所得考えてもBTCの方が普通に儲かる
ということで、結論としては3倍レバレッジは普通に危険だし機会損失するのでビットコぐらいがちょうどいいかなって感じで。
この結論ですが、私がSPXL、TECLという超危険な投資先に元々投資していた額をスイッチングしたのが大きいので、一般の人が全力BTCやるの普通に怖いと思うので真似するのは本当に充分考えてからインしてください。
ふつーに90%ぐらい暴落しますからね。それはSPXL、TECLも同様ですが、レバ無しのインデックス投資なら20%~30%ぐらいで済んだりしますのでやっぱ頭イカレてないとなかなか全力は難しいと思います。
そんな中で3倍レバレッジに投資するぐらいならビットコさんでいいよねって結論。もちろん、「余剰資金」を多めに持っておいて大きく下がったら買う戦い方しても問題ないとおもいます。私はそれよりも「半減期ボーナス」時期に「機会損失」したくなくてはやめにガッツリ数千万円投資しちゃいました。
・・・ということで、1年間色々ありましたねぇ。
なんだかんだ、「レバレッジETF」の検証は中学生レベルの知識で泥臭く見たのですが、大体理解できました。難しい事話してる人の内容も何となく「こういうことかな?」レベルには理解できました。多分。
普通にプログラム作って検証とかもしたので色々楽しかったです。無駄に数十個ぐらいスクリプト作っちゃったよ。1回使い切り予定だったのに似たような検証しまくったから乱雑になってしまった。
それだけレバレッジETFに対して自身を持った直後のビットコインは衝撃だよね。あれ、レバETFいらなくね?ってw
ということで、超エキサイティングな1年でした。
楽しいことをすると時間はあっという間に過ぎるとかそっちの話なのかもしれない。ということは、良い一年だったんだなって。多分。精神やられそうなことしかやってないけど。
私のブログ、最初「eMAXIS Slim先進国株式」信者で開始したのですが2年で意味不明なブログになりました。しかも特定口座分売り払ってビットコインに変換しちゃってるしwwwwwww
まぁ、その甲斐あってめっちゃお金は儲かりました。まだ確定してないのでこのまま破滅コースも普通にあるのですが、もう1億円ぐらいなら普通に稼げるでしょって認識しか持ってないし一時的に本当に億行ったし。ヤバイね。
今年最後はDeFiやら草コインやらも手を出して色々やってて楽しい人生でした。そのおかげで微妙に利確して数百万円利益になってしまったので来年税金収めるのちょっと大変。辛い。
後は今年夏から後半にかけてまだバブル継続する読みなんですけどねぇ。どうなるのか。
そしてこのブログが3周年を迎えた時どこに向かっているのか。
去年は3倍レバレッジと心中してると思ったのにまさかのビットコインブログになってるの意味わからない。さてさて来年が楽しみです。