【リスペクト】毎日積立投資方法について改めて記事にしました

こんにちは。okometsubuです。

 

毎週月曜日朝7:00放送中の大人気番組

先進国株式が強く落ちている」※インデックス投資結果発表

を明日に延期して今回は暴落時の毎日積立方法について詳しく書きます。

 

私は現在、以下の方法で投資をしようと目論んでいます。

 

  • 機会損失を恐れて早期に多くの金額を投資(※暴落前に投資して爆氏中で現状大失敗中)
  • 逆張り」としてSPXLが高値から70%,80%,90%前後になったら少額程度を追加投資(※70%時点で追加投資実施済み)
  • 「毎日積立」を2~3年ぐらいを見てコツコツ投資をする(※現在実施中)
  • 「底」から半年~1年様子をみて、そこが「真の底」だと断定したらその時に「順張り」として追加投資を実施する(※「底」判定待ち中)

 

詳細は以下の通りです。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

いやー、我ながらややこしいことやってると思います。とはいえ三者三様、どれが正解かなんて分からないので投資方法の分散は心の支えにもなってくれるはずと信じてこれらの方法を採用します。最初は現金リバランスの機会損失だけを考えていましたが、今回の暴落をきっかけに色々検証や投資方法を検証できたのはむしろ運が良かったかもしれません。本当に運が良いかは10~20年後にならないと分かりませんが・・・

 

 ともあれ、「順張り」投資は計画通り行えば必ずすべての投資予定額を市場に投資可能な方法であるため、仮に「逆張り」と「毎日積立」で十分投資が出来なくても「順張り」判定の日に余った分の投資額を追加で行うことが可能という点を加味しても悪くない形での投資かなぁと言った具合です。

 

話は変わって、以前の記事のコメントでご質問を頂きましたのでブログのネタを稼ぎがてら記事にしたいと思い本記事を投稿させて頂きました。以下質問内容を簡単にまとめさせていただきました。

 

  • 「毎日積立」の指標を「VOO」にしている理由はなぜか
  • 「毎日積立」の計算方法を知りたい

 

コメントで回答した部分と重複しているかと思いますが、改めて書かせて頂きます。

 

「毎日積立」の運用内容について

まず最初に私が「毎日積立」を行っているのはブログ村インデックス投資クラスタにおります河童さんのブログ記事が元となっております。以下河童さんの記事の引用となります。

 

株価が暴落した時の準備はできていますか?【追加投資ルール】 - 個人事業主が節税してインデックス投資 

https://secrets2mysuccess.net/2020/02/03/are_you_ready_for_next_market_crash/

追加投資額を求める計算式はこうです。

=(POWER(下落率-8,1.1)+12)*0.4

グラフにするとこうなります。

 

この計算式を前提に話を進めさせていただきます。元々河童さんの計算式は「eMAXIS Slim 先進国株式」をターゲットとしているため「VOO」を指標とはしていません。ではなぜ私が「VOO」にしたかというと、単純に以下の理由からです。

 

  • eMAXIS Slim S&P500」にも毎日積立の対象とする時があるため
  • VOOでGoogle検索すると終値が速攻で分かって楽ちんなため

 

以上です。大した理由では全くないです。私の毎日投資計画は現状以下の通りです。わりと適当な感覚で行っています。

 

  • 「たわら先進国株式(為替ヘッジ無し)」か「eMAXIS Slim S&P500」+「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に毎日投資します
  • 上記計算式を「VOO」を元に当てはめて1日の金額を算出します
  • 1日の金額が決まったら、それを1/3にして、かつ、「等倍銘柄」:「iFreeレバ」の比率を7:3にして振り分けて投資します

 

では上から順に投資理由を述べますと、「たわら先進国株式」を対象とした理由は隠れコストが恐らく安くなるだろうという噂を聞いていたことと、私のメイン投資先である「eMAXIS Slim 先進国株式」と毎日積立金額を混ぜると投資金額がごっちゃになってよく分からなくなりそうだったことから銘柄を分けたかったという点があります。

 

そしてもう一つ。もし仮に「eMAXIS Slim 先進国株式」の運用に問題があった場合のリスクヘッジとして別の銘柄にある程度金額を入れておきたいという思いから別の投資信託にも入れておいた方がいいかなという理由です。ニッセイさんの先進国株式は詳しいことは私の頭では理解できませんでしたので割愛しますが、かなり無理して信託報酬を値下げしているらしいので一旦除外しています。

 

で、「S&P500」にも投資した理由については、毎日積立を「たわら先進国株式」に投資しすぎるとメイン投資先である「eMAXIS Slim 先進国株式」以上に投資することになるため何となく気分的に「S&P500」にも投資してお茶を濁すというなんとも適当な理由です。本当に適当。「アメリカが終わりならもう皆終わりでしょ」という短絡的な考えも頭によぎっていることもあります。

 

で、指標をVOOにした理由は「S&P500」を投資対象としたためなのと、Google検索でVOOと調べるとあっさり終値がでるのが楽だからです。毎日投資するのはかなり面倒なので、こういう所で楽をしていきたい所存。投資信託の先進国株式とそう大差ない読みです。いや、本当は為替を考慮していないので河童さんの検証から乖離すると思いますのでちゃんとやるなら「投資信託」の商品でやるべきだと思います。

 

最後に「iFreeレバ」について現状は3割程度を投入しています。理由として2倍レバレッジは暴落が終わった後の値上がり率は高くなると思っているので期待して投資している点と、なぜ3割かというと、「世界恐慌」レベルの暴落が来た場合、今投資しているレバレッジ商品はすべからく全て無に喫する程の大損害が発生すると思われます。

 

世界恐慌」まで行かないと断言できる理由が私には無く、現時点でもリーマンショックを超える離職率やらドイツ銀行が破たんするやらなにやらで、今後リーマンショックを超える暴落が発生する可能性だってあるわけです。

 

そうなると今現時点で大きく張るのはちょっと怖いな、でも少しは復帰後に稼ぎたいなというせめぎあいの結果、適当に3割だけ入れています。すいません。適当なことしか言ってないですね。

 

比率を変えるにしても5:5が最大とする予定です。それ以上は流石に超えることは無いでしょう。何故なら私が「毎日積立」をするお金はほんのり「生活資金」等の資金も投入しているため無理はできないという背景があるためです。

 

それならレバレッジ商品なんて手を出すべきではないでしょうという意見を持たれた方、正解です!今暴落中なのでバーゲンセールで安く買いたいとした場合でも「生活資金」となれば話は別です。等倍のS&P500とか先進国株式にしといた方が無難でしょう。

 

で、最後にこの金額を更に1/3にしています。オリジナルの計算式を実際に計算してもらうと分かるのですが、半年~1年ぐらいで投資予定額を使い切ってしまうと思います。私は今回の暴落が後1年~2年ぐらい続く読みをしており、早期に使い切るのは怖いと感じています。これは私のような素人が読めるものでは無いです。ただの恐怖から投資額を少なくしているにすぎません。「第一次オイルショック」や「リーマンショック」の場合は1.5年は高値から底値まで続いているので、今回もそれに匹敵する強さがあるかなぁと思ったため、少し毎日の投資額を下げようかなと。

 

そしてもう一つの理由は、たとえ毎日積立で十分な投資が出来なくても「順張り」投資のタイミングで余った資金を一括投資してしまえばいいという考えがあるため無駄が無くなります。そういった意味でも1/3としています。

 

但し、VOOが2番底を探る動きになったら1/3から1/2に変えたり、レバレッジ比率を6:4に変えたりするかもしれません。この辺は「順張り」投資が後で控えている、という心の支えがあるので適当に行う予定です。そもそも1/3にしているのですから多少金額を増やしても問題は無いだろうという適当な考えを持っています。

 

さて、では次の質問に対する回答をします。計算式をどう考えるかですね。

 

サンプルを用意しました。こちらの計算式の通りやれば毎日積立額が出ると思います。ただ、前述の通り、河童さんの式は「投資信託」の「先進国株式」で行っている事と、2000万円を元手としている前提の計算式である点を考慮しました。私は適当に相乗りしてなんちゃってな気分で計算して投資しているに過ぎませんが、それでも良ければ参考にしてみてください。

 

毎日積立の計算方法

  • VOOの高値(終値)は「310.92」です
  • VOOの今日の終値を「228.02」とします
  • 毎日積立投資額を100万円とします

 

高値部分については固定で考えて良いです。今回のコロナショック直前ぐらいに高値になっている部分を固定化して考えます。「228.02」は毎日変動しますのでここをエクセルに入れてすぐ計算式が出るようにすると良いでしょう。最後の100万円の積立投資額はご自身の予算に合った額を入れればいいかなと。

 

サンプルとして一旦これを元に計算します。まずは下落率から。赤字部分は変数にするといいと思います。エクセルでいうならセル(B2)とかにすればOKかと。310.92部分も固定にしてますが、セル変数に入れとけばいいかと思います。全部エクセルで管理するのがベストです。

 

(1-(228.02/310.92))*100 = 約26.66

 

となります。この計算式を河童さんの式に当てはめます。エクセルに当てはめればOKです

 

=(POWER(約26.6-8,1.1)+12)*0.4

 

約26.6」の部分は他のセル部分で下落率を計算して当てはめればいいでしょう。

ここででた結果を仮に「A」とします。今回の結果としては約14.8になってると思います。

 

では次に、上記のPOWERの計算式についてですが、河童さんは2000万円を投資予定額とされていました。つまり、2000万円用の計算式となります。

 

私は2000万円も追加投資金額を持っていないので、この点を以下の式で置きなおしました。

 

=「A」*(1000000/20000000)

 

「1000000」は今回のサンプルの「100万円」の部分です。毎日積立の予定追加投資額を入れればOKとしています。

 

というわけで、今回のサンプルでは毎日投資額は「0.74」となったと思います。つまり7,400円です。これを私は1/3にしていますので、約2500円ぐらいでしょうか。で、この2500円を更に7:3で分割して「等倍商品」:「iFreeレバ」にそれぞれ投資信託として投資中というわけです。

 

もし7400円の投資を毎日続けたと仮定した場合、100万円を使い切るのに約135日で投資資金が切れてしまうことになります。1年の営業日は大体220日ですので半年プラスアルファ程度で投資が完了する計算となるわけです。私はもう少し長い期間で投資したいなぁと思ったため、一旦は投資額を1/3にして毎日投資に切り替えています。こうすると大体3年間ぐらいの投資となりそうです。が、先ほどもお伝えした通り更なる下落が来たら1/3を1/2にしたりする予定ではいます。世界恐慌は怖いけれども、そこまでは流石に行かないでほしいなぁ読みです。

 

そもそもですが、1/3すら不要という考えもあります。何故ならここまで下落していれば今から追加投資して失敗しても大きな痛手にはならないと思われるからです。10年投資を続けるのであれば今からでも恐らくプラスになるんじゃないかなぁと。ただし「世界恐慌」レベルは話が別です。アレはとにかく怖すぎるのでビビッて1/3程度からの開始としています。あのレベルは本当に怖い。マジで今投資した額まで20年経たないと戻らないとか平気でやってきます。レバレッジ商品なら50年とか戻ってこないかも。世界恐慌レベルなら高値から底値まで約3年かかっていますので、そのレベルを見るなら1/3が丁度いい形になりそうです。それでも復活までに凄い時間がかかりそうですが。以下過去確認記事となります。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

とはいえ、当時の世界恐慌はバブルがはじけたことがあったようで、今回は「バブル」とまでは行っていないようですので、世界恐慌レベルまで行かないという見方もあるようです。ただ、リーマンショック以上の悪い材料がそろっていることと、銀行が破たんしたりするという別の暴落が重なってしまうとどうなるか私には分かりませんのでちょっとビビった形での投資となります。そして失敗してもいいんです。失敗しても「」は守られますし、十分な投資が出来なかった金額については「順張り」投資の時の資金に回すことにします。とはいえ突然テノヒラクルーして投資額を増減させたりもするかもしれません。

 

話が脱線しました。

  

投資信託であれば100円から投資可能なので無駄なく投資が可能です。毎日投資をするならやはり投資信託が楽ちんだと思います。一括投資をする場合は海外ETF指値もありかなと思いますが、私はやっぱり投資信託派です。あっちは面倒だし心臓に悪いです。

 

これから3年間、毎日計算するのが面倒な場合は「SBI証券」だったら毎日積立ができるようなので、ある程度決め打ちで金額を決めるとかでも良い気がします。私は「楽天証券」でやってるので手動で毎日積立予定です。毎日投資を忘れてもいいんです。翌日投資額を2倍にすればいいのですから!※株価が上がってしまっても泣かない

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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