tsumiki証券からインデックファンドへスイッチすると大変効果的です

こんにちは。okometsubuです。

 

今回は「エポスゴールドカード」取得やボーナスポイントを稼ぎたい人や「tsumiki証券」の年間のポイントアップ等で「tsumiki証券」を利用している人向けの記事になります。対象読者が狭すぎる!

 

今回は以前の記事の続きみたいな位置づけです。今回は過去のデータベースでのお話がメインとなります。以下前回の記事。信託財産留保額は割合で手数料を取られるため、何回かに分けて売っても損益はそこまで大きくならないだろうというお話でした。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

 

尚、今回はいつにも増してグダグダたくさん書いてますので先に結論から記載します。

 

今回のまとめ

  • セゾングロバラからスリム先進国株式に直ちにスイッチすると0.1%のコストがかかる見込み
  • エポスボーナスポイントを考慮すると0.1%のコストが吹き飛ぶくらいtsumiki証券」をかなりお得に利用できる
  • 信託財産留保額はあっても無くても直ちにスイッチしてもしなくても罪悪感を感じる必要はない

 

 

では本記事へ進みます。

 

 

 

エポスゴールドカード」は条件は開示されていませんが、年間50万円使えば大体インビテーションが来て永年無償化になるようです。その支払い金額に「tsumiki証券」を割り当てることが可能というわけです。

 

他にも「エポスゴールドカード」は年間の支払い料50万円で2500ポイント(0.5%還元)、100万円で10000ポイント(1%還元)貰えますが、この支払い対象として「tsumiki証券」で使った金額も支払い対象となります

 

ところが、その「tsumiki証券」で取り扱っている商品が全てアクティブファンドであり、とても高い信託報酬料を支払わなければ行けないと共に、信託財産留保額がある銘柄もあり、解約時に支払わなくては行けません。悲しいです。

 

但し他にもメリットがあります。「tsumiki証券」に投資した額に対して0.1%毎年まとめてもらえます。更に、毎年最低2回投資をすることで0.5%を上限に毎年0.1%ずつアップして行きます。5年後に最高の0.5%到達します。

 

私が勝手に尊敬している「たわら男爵」氏は、将来「tsumiki証券」にて低コストなインデックス商品が出る可能性にかけて毎月3000円、一番マシな「セゾングロバラ」に投資しています。以下氏のブログサイト。

 

tsumiki証券の活用の仕方 - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

そこで、tsumiki証券で口座を開設し、4本の中で一番ましなセゾングロバラを毎月3000円ずつ買って投資期間の実績を積みながら、tsumiki証券に対してスリム先進国株を導入するように求めてみることにします。

 

 

なるほどなと思いつつ、私は低コストインデックスファンドが登場することはないんじゃないかなと素人ながら思ってしまっています。以下の公式QAを見てしまったからです。公式サイトQAより引用。

 

信託財産留保額ってなんですか? | お困りのときは(FAQ) | tsumiki証券

信託財産留保額ってなんですか?

 

お客さまからの投資信託の解約申込みを受け付けると、運用会社はその人に渡すお金を用意するために株式や債券を売ります。株や債券を売るときには手数料がかかるのですが、その手数料をほかの保有者の方々が負担するのは不公平ですよね?なんだか申し訳なくないですか?
そのため、一部の商品では、解約されるお客さまがほかの保有者の方々に対して、「信託財産留保額」を支払うこととしています。

 

解約するときに「信託財産留保額」を払わないと不公平で申し訳ないそうです。「tsumiki証券」が取り扱っている「ひふみプラス」「コモンズ30ファンド」は「信託財産留保額」が無いのですが、なぜこのような文章を書いてしまったのか不可解です。この2つの商品を購入した顧客が解約するときに不公平で申し訳なくなってしまったらどうするのでしょうか。信託報酬が1%を超えている超高い商品と言う事が分かっていますので、これらの商品は不要としても問題ないということでしょうか。

 

裏を返せば、基本的に「信託財産留保額」が無い商品は売りたくないよ、もしくは信託報酬が割高な商品しか売りませんよ、と明示的に伝えてきている気がしました。

※個人の感想です。

 

 

 

 

 

と言うわけで(?!)、今回は「tsumiki証券」で購入可能な「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾングロバラ)」と「ひふみプラス」のどちらかを購入後、直ちに他社が扱っている超低コストな「eMAXIS Slm 先進国株式」にスイッチしたときの必要経費について超ザックリで見てみたいと思います。

 

何故この2つを選んだかというと、「ひふみプラス」は「信託財産留保額」が無いという点だけで選びました。一応10%は海外株に投資している点も考慮しています。「コモンズ30ファンド」というファンドも「信託財産留保額」が無いですが、このファンドは日本企業30社だけで回しているそうなので、日本の、それも30社と少ない銘柄だけで運用するのは怖いので除外しました。「セゾングロバラ」は腐ってもバンガード社の製品を組み合わせて運用しているようなので、おかしなことにはならないだろうという感じで選んでます。株式と債券50%ずつなら大きな損はでないでしょう。

 

さて、シミュレーション前に、もし基準価格が一切変動なしである場合、すぐに売却したら費用はいくらかかるか見てみます。投資額が50万円として、投資信託の売却は3日後として見てみます。投資信託は直ちに売れないため3日後としました。

 

セゾングロバラの場合は信託報酬が0.63%、信託財産留保額が0.1%なので、

(500000 * 0.0063) / 365 * 3日 = 24円

500000 * 0.001 = 500円

の524円がかかる計算となります。

※信託財産留保額は超ザックリで概算で出してます。

 

ひふみプラスの場合は信託報酬が1.078%なので、

(500000 * 0.01078) / 365 * 3日 = 45円

となります。信託財産留保額が無いので大分安いです。

 

この結果から、一切基準価格が変動しないようであれば、ひふみプラスでスイッチした方が良さそうな気がします。

 

 

 

 

しかしながら、世の中そんなことはありません。次に今までの過去の実績はどうだったかを調べていきます。モーニングスター様より各基準価格データを2年分取得して比較します。

 

投資信託モーニングスター|株式・投資信託ETF・ニュース・ランキング

https://www.morningstar.co.jp/

 

 

前提内容

  • セゾングロバラ」か「ひふみプラス」に月に1回5万円定期積立します。
  • 買付完了後の翌日、全額売り注文をします。
  • 売りと同時に別の証券会社で「eMAXIS Slm 先進国株式」を5万円購入します。
  • 売却日は購入日から3日後とします。
  • 購入日は毎月1日(なければ翌営業日)とします。
  • 過去2年分の基準価格を見比べてみます。各銘柄の売買日の騰落率を計算します。セゾングロバラの場合はそこから「信託財産留保額」の0.1%引く形で計算して、どちらの投資信託が良いか確認します。
  • セゾングロバラ」と「ひふみプラス」の騰落率を比較してどちらがお得かザックリ見てみます。

 

たったの2年かつ、売買日を勝手に指定して適当に調査しているだけなのでデータ不足は否めないですが、以下過去実績結果となります。

 

セゾングロバラ vs ひふみプラス

日付 グロバラ ひふみ グロバラ騰落率-0.1% ひふみ騰落率 グロバラ-ひふみ
20171002 14259 45440      
20171005 14333 45117 1.004 0.993 0.011
20171101 14556 48258      
20171107 14591 48370 1.001 1.002 -0.001
20171201 14585 49770      
20171206 14571 48627 0.998 0.977 0.021
20180104 14786 53010      
20180110 14900 53419 1.007 1.008 -0.001
20180201 14757 54004      
20180206 14567 49459 0.986 0.916 0.070
20180301 14141 50683      
20180306 13963 50040 0.986 0.987 -0.001
20180402 13960 50966      
20180405 13963 50906 0.999 0.999 0.000
20180501 14325 51381      
20180508 14206 51969 0.991 1.011 -0.021
20180601 14176 52144      
20180606 14374 52719 1.013 1.011 0.002
20180702 14329 50774      
20180705 14293 49436 0.996 0.974 0.023
20180801 14655 51256      
20180806 14521 50311 0.990 0.982 0.008
20180903 14622 50487      
20180906 14620 49373 0.999 0.978 0.021
20181001 14975 52893      
20181004 14960 51944 0.998 0.982 0.016
20181101 14095 46466      
20181106 14333 46940 1.016 1.010 0.006
20181203 14423 47870      
20181206 14330 45396 0.993 0.948 0.044
20190104 13377 39770      
20190109 13608 41728 1.016 1.049 -0.033
20190201 13990 43654      
20190206 14171 44764 1.012 1.025 -0.013
20190301 14561 45900      
20190306 14556 46163 0.999 1.006 -0.007
20190401 14613 46327      
20190404 14796 46555 1.012 1.005 0.007
20190507 14838 46528      
20190510 14596 45057 0.983 0.968 0.014
20190603 14260 43462      
20190606 14343 44112 1.005 1.015 -0.010
20190701 14745 46164      
20190704 14803 46584 1.003 1.009 -0.006
20190801 14921 46059      
20190806 14452 43768 0.968 0.950 0.017
20190902 14486 43370      
20190905 14543 44145 1.003 1.018 -0.015
20191001 14834 45730      
20191004 14533 44923 0.979 0.982 -0.004
    平均値 0.998 0.992 0.006

 

 

信託財産留保額を考慮しても尚、0.6%程、セゾングロバラを買った方がお得になりました。ひふみプラスは迷走期なのでセゾングロバラが有利になっている感じでしょうか。

 

 

では次に、最初から「eMAXIS Slim 先進国株式」を購入していたらどうだったでしょうか。勝者であるセゾングロバラと比較します。

 

Slim先進国 vs セゾングロバラ

日付 Slim先進 グロバラ Slim騰落率 グロバラ騰落率-0.1% Slim-グロバラ
20171002 10998 14259      
20171005 11059 14333 1.0055 1.0042 0.0014
20171101 11289 14556      
20171107 11338 14591 1.0043 1.0014 0.0029
20171201 11384 14585      
20171206 11310 14571 0.9935 0.9980 -0.0045
20180104 11702 14786      
20180110 11848 14900 1.0125 1.0067 0.0058
20180201 11802 14757      
20180206 11158 14567 0.9454 0.9861 -0.0407
20180301 11030 14141      
20180306 10965 13963 0.9941 0.9864 0.0077
20180402 10760 13960      
20180405 10789 13963 1.0027 0.9992 0.0035
20180501 11197 14325      
20180508 11226 14206 1.0026 0.9907 0.0119
20180601 11250 14176      
20180606 11509 14374 1.0230 1.0130 0.0101
20180702 11469 14329      
20180705 11404 14293 0.9943 0.9965 -0.0022
20180801 11960 14655      
20180806 11904 14521 0.9953 0.9899 0.0055
20180903 12015 14622      
20180906 11949 14620 0.9945 0.9989 -0.0044
20181001 12388 14975      
20181004 12435 14960 1.0038 0.9980 0.0058
20181101 11383 14095      
20181106 11553 14333 1.0149 1.0159 -0.0010
20181203 11613 14423      
20181206 11346 14330 0.9770 0.9926 -0.0155
20190104 9957 13377      
20190109 10538 13608 1.0584 1.0163 0.0421
20190201 11079 13990      
20190206 11320 14171 1.0218 1.0119 0.0098
20190301 11720 14561      
20190306 11758 14556 1.0032 0.9987 0.0046
20190401 11843 14613      
20190404 12098 14796 1.0215 1.0115 0.0100
20190507 12172 14838      
20190510 11829 14596 0.9718 0.9827 -0.0109
20190603 11288 14260      
20190606 11557 14343 1.0238 1.0048 0.0190
20190701 12032 14745      
20190704 12189 14803 1.0130 1.0029 0.0101
20190801 12187 14921      
20190806 11331 14452 0.9298 0.9676 -0.0378
20190902 11613 14486      
20190905 11727 14543 1.0098 1.0029 0.0069
20191001 12075 14834      
20191004 11638 14533 0.9638 0.9787 -0.0149
    平均 0.9992 0.9982 0.0010

 

 

検証データが少なすぎてアレですが、0.1%程度の誤差ですがSlim先進国の勝利です。5万円の場合は50円のコストが発生することになります。0.1%。つまり、「信託財産留保額」分がぴったり誤差になっている気がします。「信託報酬率」は1年間でかかる費用のため、1日でスイッチしてしまえば、365分の3日分でほぼ気にしなくていい形となる結果になったのではないでしょうか。

 

 さて、上記結果から、「セゾングロバラ」から「eMAXIS Slim 先進国株式」へ即座にスイッチした場合のコストは投資額の0.1%という前提でお話を進めます。

 

tsumiki証券」で都度スイッチを行った前提で月5万円、年間60万円投資した場合のコストは0.1%で600円/年のコストとなります。これは、最初からSlim先進国株式に投資すれば600円/年お得ということです。

 

しかし忘れてはいけないのが、「tsumiki証券」と「エポスゴールドカード」でボーナスポイントが貰える点です。

 

仮に「tsumiki証券」初年度の場合、60万 * 0.1% = 600エポスポイントを貰うことができます。これだけで直ちにスイッチした時の600円/年のコストをペイできますね。次年度からは0.2%となるのでドンドン利益が増えていきます。

 

また、都合よく「エポスゴールドカード」を年間100万円使えたとします。「tsumiki証券」で60万円消費しているので残り40万円を使えば達成可能です。この場合10,000エポスポイントを貰えるため、合計して「10,600エポスポイント」を貰える計算となります。600円/年のコストを引いても1万ポイントもお得となる計算です。

 

こう考えると、多少の費用を支払っても、「tsumiki証券」で直ちにスイッチするのは中々悪くない、むしろ相当良い選択肢ではないでしょうか。しかも「tsumiki証券」のボーナスポイントは5年後に0.5%なので、実質「13,000エポスポイント」になることでしょう。600円/年を引いても12,400ポイントもお得!凄い!!!!!

 

 

 

・・・え?

 

そんなすぐスイッチしてほかの保有者の方々になんだか申し訳なくないですか??この恥知らずが!!

 

ですって??????????

 

 

 

本記事の冒頭でtsumikiさんが言ってるじゃないですか。そのための「信託財産留保額」だと。私はこの「信託財産留保額」を支払ってスイッチを行おうとしているんです。きちんと手数料を支払ってるのですから、他の保有者様に対して不公平感を与えることなく気持ちよくスイッチできる。むしろ解約するときに「信託財産留保額」を取られるのですから、スイッチ推奨銘柄と言えるのではないでしょうか。

 

すいません。少し煽り気味で書いてしまいました。しかし魅力のない投資信託は淘汰される運命にあるのもまた事実です。よりよい商品であれば私もそのまま保有することはやぶさかではございません。もう少し安ければ面倒なのでそのまま運用するけどなぁ・・・・。

 

 

また、私が勝手に尊敬している「河童」氏のブログにて信託財産留保額の考え方を記事にされています。以下引用。

 

インデックスファンドに信託財産留保額は不要だと思う理由 - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2019/01/26/what_you_are_told_is_not_quite_right/

 

ある日に締め切った注文が、購入50,000口、売却1,000口だったとします。するとファンドマネージャーは49,000口を購入すれば良く、売却1,000口分に対して支払う現金は、購入50,000口の代金の一部を充当すれば済みます。実際の売買数を減らすのもファンドマネージャーの仕事です。

そして、あなたが投資しているインデックスファンドに未来があるなら、売却口数よりも購入口数の方が多いので、解約者のための売却はしないで済ませられます。

 

ははぁ、なるほど。最後にまとめて注文するのだから、売上数が右肩上がりならばそもそも売却しないので手数料はかからないと。また、別の視点でも記事にされています。以下引用。

 

受益者は普通、いつかは解約するものです。解約しないまま死去した場合、相続人がそのまま保有口数を相続人の口座で引き継ぐか、解約されるかのどちらかです。相続したとしてもいつかは解約するはずです。解約しない限り現金を手にできないからです。その時、早く解約した人同様、解約時の売却手数料は残った受益者全員が負担します。

 

確かにそうですよね。ほぼ間違いなく、人はいつか売却するのだから全員が全員、皆に不公平感を与えることになります。変な話ですね。結局都度売却しても最後に売却しても迷惑ということになります。そもそも少額の売却なら購入口数が上回れば発生しません。

 

これならば全く罪悪感なく、しかも信託財産留保額まで支払っているのですから気兼ねなくスイッチ出来そうです。

 

とはいえ、すぐにスイッチするのはアレなので1ヶ月後にスイッチするとか別途考察するかもしれません。実際に始める時に考えると思います。

 

以上、今回はここまでと致します。

 

 

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