こんにちは。okometsubuです。
※2020/11/1 修正
最大500,000円の投資が必要なところを50,000円と記載していたので修正しました
少し前からPontaポイントがauカブコム証券で使えるようになりました。で、そのキャンペーンとして、最大500,000円分の投資信託を購入すると15,000円バック、つまり「3%」も貰えるキャンペーンがあります。
以下九条さんのサイトで詳しくやり方を記載していましたのでURLを記載しておきます。
カブコムでPontaで投信を買い、1万5000ポイント獲得の攻略法 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
ややこしい対象者
少々難しいのは、今回の対象者です。まず新規にカブコムの証券口座を開いた人は、文句なく対象。難しいのは、既に口座を持っている人です。対象外を書いたほうが分かりやすいですね。
私は上記対象に含まれていないので参加可能でした。やったね!
1ポイントでもPontaポイントを使って12月29日の日中帯に500,000円以上投資すればOKなようです。投信の商品によりますが12月29日だと間に合わない場合(海外投資先がある場合等)もあるのでそこが注意でしょうか。
注意点としては、取引対象期間中にポイントを利用した新規の買付金額-解約金額(ポイント利用有無問わず買い付けた金額及び、つみたて取引含)の差額で計算するらしいですので、キャンペーン中に解約が他で発生すると目標未達になる可能性があるため注意したいですね。
ポイントの利用有無にかかわらずなので、例えば1000ポイント使って49,000円投資すれば達成することになると思います。私は怖いから最小ポイントだけつかって残りを500,000円投資すると思います。
日本限定商品だとしても12月29日の15:00を超えたら多分アウトなので、その手前か12月28日の夜にでも発注をかけておく、不安なら12月27日の夜とかから買ってしまうと言うのも手かなと思っています。日本債券買っておけばそこまで変動しないでしょう。翌年1月に売り注文すればほぼ「15,000円」分のポイントが手元に残ると言う事です。
さて、本題。私はPontaポイントをちょくちょく入手できる環境にあるのですが、今まで全く使う機会がありませんでした。dポイントに変換も以前はできたのですが、非docomoユーザーだとそもそもできなかったり、現在はauに切り替わったりと色々大変です。
が、今回のPontaポイントが「投資信託」で使えるようになったというのは大きなメリットです。
Pontaポイントの消費先について昔検討しましたが、結局「コンビニ」や「ケンタッキー」等の贅沢系の外食、もっといえば「高い」お店でしか使えないことがネックだったのです。もちろん、au会員とかだと変換できるのでその限りではありませんが、私は格安スマホ民なのでその辺は使えず。
もしかしたら、「au Pay」を経由して色々できるかもしれませんが、私はau Pay持ってないですし、au非回線持ちですのでPay系をそんなに増やさなくていいかなと思うので却下。クレジットカードもそうですが、Pay系も多くなりすぎると脆弱性突かれたときに対応が面倒なのであまり手広くしないでできれば行きたい。
しかしそんな中で「投資信託」で使えるのは本当に嬉しい。毎回「日本債券」に投資して円に戻してもいいのですが、さすがに目を付けられるし「機会損失」が勿体ないので、今後はauカブコム証券にポイントが手に入り次第ドンドン投資しちゃおうかと思います。
が、本格的にauカブコム証券で投資はしません。Pontaポイントが還元されるサービスを合せて展開しているようですが、あまりにも卑怯といいますか、お得ではないことが分かったためです。以下河童さんの記事より引用します。
【ネット証券】投資信託の保有でもらえるポイント制度を徹底比較 - 個人事業主が節税してインデックス投資
https://secrets2mysuccess.net/fund-point-service/
ポイント付与率は保有残高で変わります。
- 2.4万円~100万円未満:年率0.05%
- 100万円以上~3,000万円未満:年率0.12%
- 3,000万円以上:年率0.24%
100万円以上だと年率0.12%なので、楽天証券の年率0.048%より圧倒的に有利ですね。ところが計算方法がケチくさいです。
対象投資信託の前月(営業日)の月間平均保有額×ポイント加算条件記載の年率÷365日×保有日数(営業日)
引用:auカブコム証券
年率0.12%と言いながら、前月の営業日の日数で計算します。年間の営業日数は約242なので、年間では0.12%×242÷365=0.0796%にまで下がってしまいます。(もし銀行の定期預金の利息計算がこんなのだったら非難轟々ですよね。)
要約するとauカブコム証券で投資するなら他社で投資した方がポイントサービスとしてはお得だよってことです。
ということで、私の場合はPontaポイント分だけ投資する未来が決定しました。
では次に、どの商品を買うかを検討します。
私はそもそも15年程度の投資期間があるのであれば「積立投資」するなら「株式100%」でいいと言う考え方であり、「レバレッジ」を利かせる等のボラが激しければ激しい程良いと言う考えを持っています。但し右肩上がりを信じられる銘柄であり、かつ、途中で良い感じの所で売却すればという条件があります。以下その考え方の検証記事。
ぶっちゃけ途中売却しなくてもいいですが、人生最後の日に大暴落が来たら泣くに泣けないので安定取るなら途中売却してレバ無し商品にスイッチしとくと安心という話です。
が、今回はPontaポイントの端数程度なので、サービスが続く限りずっと投資しちゃおうかなと思っています。
で、ここでちょっと注意点。auカブコム証券で投資信託を買う場合は「累投型」を選ぶ必要がありそうです。「一般型」という項目もあるのですが、こちらは分配型であるとともに、最低利用金額がかなり高いです。以下「一般型」の最低利用金額。「eMAXISSlim米国株式(S&P500) 」で試しました。
auカブコム証券取引サイトからの引用となります。「一般型」の画面です。
ちなみに条件はこんな感じでした。
ここで物凄く怖いのが「売却単位」です。10,000口以上じゃないと売れないと記載があります。これは怖くて、最低利用単価だけ購入した後に値下げしたら途中売却できないことになります。怖いですね。
ちなみにですが、「みずほ証券」もこんな感じで、しかももっと最悪なのが最低購入額と最低売却額に違いがあって、最低購入額で買った投資信託が、最低売却額に届かずに売るに売れない状況です。買った投信が値上がりしまくってるのにです。みずほ証券の場合はネットで売れない場合は電話してとありました。オペレータ手数料取られるわ電話代とられるわで最悪です。こういう罠仕掛けてくる証券会社ホント嫌い。
話が脱線しました。
なのでauカブコム証券で購入するときは「累投型」一択になると思います。分配金欲しい老後向けの人は「一般型」となるでしょう。基本「累投型」でOK。
以下auカブコム証券のFAQサイトより引用します。
https://faq.kabu.com/s/article/k000823
タイトル投資信託の一般型と累投型の違いは?回答一般型とは分配金をお受取りできるコースです。累投型とは分配金が自動的に再投資されるコ-スです。
また、一般型は指定された口数単位での購入となり、累投型は1円単位の金額指定での購入が可能です。
危ない所でした。累投型を使えばPontaポイントの使い道もありますね。
ということで、何が買えるか銘柄チェックをしてみましょう。私が気になる銘柄を独断と偏見でチェックしてます。
- eMAXIS Slim 先進国株式
- eMAXIS Slim S&P500
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
- iFreeレバレッジ NASDAQ100
- iFreeレバレッジ FANG+
- iFreeレバレッジ S&P500
- NYダウ・トリプル・レバレッジ
- グローバル5.5倍バランスファンド(1年決算型)
- 楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(※USA360)
大体欲しい部分は全部ありますね。個人的に投資したいのはやはり「レバナス」当たりでしょうか。グロ5とUSA360も捨てがたいですが、積立投資する形になるのと、投資額が少額であると言う点を考えるとやはり「レバナス」になりそうです。
もしくはNYダウトリプルか。売れ行きが良くないのでやっぱり「レバナス」かなぁ。総資産が6億未満で総口数も6億未満。全然だめですからね。NYダウトリプルは。
残念なのが、「レバナス」で投資しても松井証券並みの高出力の現金還元サービスが無いと言う所でしょうか。ま、少額なのでいいでしょう。
というわけで、今後のPontaポイントの使い道ができた上にキャンペーンで3%もバックが貰えることにウキウキしながらauカブコム証券を使いたいと思います。