こんにちは。okometsubuです。
最近ナーフがあったと思ったらまた次のナーフです。12/20、今季2回目のナーフが発表されました。以下公式サイトのフォーラムより引用。
ハースストーン・バランス調整アップデート – 16.0.5 - 12月20日 - 一般的な話題 - Hearthstone Forums
堕落した精霊使い
- マナコストが 6 に変更。（5→6に増加）
下水すすりのゲス
- 攻撃力が 1 に変更。（2→1に減少）
無貌の変性者
- 攻撃力が 4 に変更。（5→4に減少）
魔古の肉細工師
マナコストが 9 に変更。（7→9に増加）
完全に使えなくなる調整では無く、まだまだ現役で戦えそうなカードはありますね。変性者とかこの程度のナーフで大丈夫でしょうか。
とはいえ、魔素がほしい人、最低でも今月はナーフ対象カードの使用を我慢できるのであれば絶対に全部砕くべきです。
4枚のカードが対象で全て「レア」となります。1枚辺り100魔素に還元出来ますが、ここでポイントなのはゴールデンカードの扱いです。このゴールデンカードは、性能はノーマルカードと同じですが、見た目が格好良くなりアニメーションが付くと言うもので、完全に趣味枠です。
さて、このカードを砕くとレアの場合、何と！800魔素になるのです！！
通常の8倍です。破格中の破格と言えます。あくまでゲーム内での話ですが、現金でこの魔素を購入すると、大体1魔素=1円で考えることが出来るようです。
私の場合ですが、今回の収穫は以下の通り。
堕落6枚*100=600
ゲス8枚=800
ゲスゴールデン1枚=800
変性者4枚=400
変性者ゴールデン1枚=800
細工師3枚=300
細工師ゴールデン1枚=800
合計：4500魔素
全部で4500魔素の利益です。現実世界でザックリ4500円の儲け。かなり儲かりました。内ゴールデンカードの利益だけで2400魔素となっており破壊力は凄まじいものがあります。
さて、ナーフ対象カードは全部砕くことを推奨しました。理由は以下の通りです。
ナーフ対象は全部砕くべき理由
- 後から作り直しても全く損にならない
- 最新拡張のパックはイベントでなんだかんだ月1個以上無償で貰えるため、今回のナーフ対象カードが再び得られる可能性が高い
これは誰もが思いつく事ですが一応記載。全部砕いたときのデメリットとしては、全て砕いてしまっているためナーフ対象カードで遊べなくなります。今回は得にマイルドなナーフであった為、環境に残る可能性はかなり高いです。しかしながら全部売っておけば、後から作るかどうかは自分で決められますし、ハースストーンはしょっちゅうパックを配るイベントがあるのでそこで改めて入手する可能性がかなり高いです。また、数日したら環境デッキが幸か不幸かすぐわかります。環境デッキで欲しいと思ったら、それから作っても決して遅くはありません。
最近は最新拡張パックを購入すると専用のカードバックやヒーローが貰えるようになって来ました。これらはゲーム性能には影響せず、ただ見た目が変わるだけです。そうでもしないと売れなくなってきていると思われます。
先行購入の場合はパック50枚+カードバック+レジェンドカード1枚（最大効率1600魔素）で6000円です。Amazonコインを使ったりで大体1パック100円=100魔素よりも安く買えたり高くなるかも知れません。*1
こう見るとどうでしょう。ナーフ待ちで得られた魔素の価値がとてつもなく高いことに気づくでしょう。ヒーローやカードバックが必要なければ現金を払う必要が無くなります。
私のケースですが、前回(2200)と今回(4500)のナーフを合算した儲けを年利に換算すると超ザックリですが、37.6%/年 です。*2
ちなみに以下重複カードによる魔素。現在53,475魔素で所謂投資額にとなります。基本的にここに手を付けません。この魔素が運用されて配当金(ナーフ魔素)を手に入れるということになるからです。
そしてナーフによって得た魔素(配当金)は投資の世界ではあり得ない程の高還元率です。37.6%/年って頭おかしいレベルです。しかもこの投資はリスクゼロ。銀行預金に重複カードを預けていたらこの年利が貰えた、というイメージに近いです。現実世界のバブルの頃より遥かなた圧倒的な還元率。やっぱり異常だよこの還元率は。ゲームが終わりかねないレベルで貰えてる。
そしてこの重複カード達の価値は下がることはありません。魔素が枯渇して作りたいデッキが作れない場合を除いて貯め込むことによるデメリットがありません。*3少しでも資産が欲しいならこの破壊力に気づくべきです。面倒だからと重複カードを自動で砕くボタンは、たとえ超面倒くさがりでお金持ちの人であっても押すべきでは無いと強くお伝えします。
そもそもある程度資産が構築されれば砕く必要が無いわけですから、面倒くさがりな人は逆に押す行為すら忘れてナーフを待っていればいいのです。そして今までの利益(いわゆる配当金)で得た溢れている魔素で適当に欲しいカードを作ればいいのです。足りなければ、今後確実にナーフは無いだろう重複カードだけ砕けばいいでしょう。それが面倒というのであれば確かにその通りです。それが嫌ならもっとガマンしてあふれ出る魔素をため込む必要があります。そのガマンが、積立投資と似てるなぁと思った次第です。とはいえ、ゲームなんだから我慢したくないというは当然の意見です。ゲームの中ぐらいは散財してもいいでしょう。性格が出る部分だと思います。
余談ですが、この考え方に共感できる人は、国が推奨している「つみたてNISA」や、今度新設される「NISA」辺りを少額でもいいので初めて見ると良いと思いました。投資信託の先進国株式かS&P500辺りを買って20年以上詰み立てて行けばまず間違いはないでしょう。ゲームの話で投資の話をするのは野暮でしょうか。でも似てるんだよねぇ。考え方が。本当に積立投資、それもインデックス投資とそっくりです。どの企業(カード)の株価(ナーフ対象)が高騰するか分からないから、全ての企業(カード)を買って、世界経済の右肩上がりを信じる所なんか投資信託のそれと全く一緒です。
この考え方が定着すると売上が落ちてゲーム自体が無くなる危険性を懸念しつつ、今回はここまでと致します。
