こんにちは。okometsubuです。
今回は私の素朴な疑問を解決する為の記事です。ずっとモヤモヤしてた部分です。計算がパッとできる人は読む必要が無いかもしれませんがご了承ください。
私は最近、「楽天カード」から他の高還元率のカードである「エポスゴールドカード」と「リクルートカード」が気になって仕方ありません。これらのカードはそれぞれ1.5%〜2%、あるいは1.2%と楽天カードの1%よりもオトクなためです。
しかしながら、私は楽天スーパーポイントは全て楽天証券の投資信託に全部ぶち込んでいます。ポイント運用ではなく実際の銘柄を円として購入しています。
なぜこのような事をお伝えしているかというと、楽天証券で投資信託を購入する場合、最初の5万円までは楽天カードによる1%のポイントバックをもらえますが、それ以上は貰えません。つまり、円で買おうがポイントであろうが還元率は0です。
この結果から、私の結論は「楽天スーパーポイントは全て投資信託に使うべき」としています。
何故なら、買い物や他のサービスに楽天スーパーポイントを使った場合、その分「円」が使えなくなります。使えなくなると言う事は、その商品をクレジットカードで購入した際に貰えるはずのポイントが貰えなくなるため、楽天スーパーポイントを支払いに使えば使うだけ損をするためです。
※2019/12/22 追記
楽天カードの支払いに楽天スーパーポイントを使う手もあります。一般的にはこちらのサービスを使った方が良いでしょう。私のように楽天証券にポイントを使うと決めている人だったらどちらに使っても「円」として見れることでしょう。貰えるポイントも変わらず使えます。以下楽天公式サイトより引用。
ポイントを月々のお支払いに!ポイントで支払いサービス|楽天カード
https://www.rakuten-card.co.jp/point/point-pay/
よくあるご質問
Q.ポイント支払いした分、もらえるポイントは減ってしまいますか?
A.もらえるポイント(カード利用獲得ポイント)は変わりません!
もう1つの理由は、他のクレジットカードの場合では貰えるポイントは「円」として使えず、せいぜいamazonポイント等のポイントへの等価交換止まりです。円としての価値より大分下がります。何故ならポイントは円で購入すると安く買えたりするからです。※プリペイドカードを登録すれば円換算は可能ですが、今回は検証のためあえて省きます。
上記理由から、楽天カードを愛用していましたが、これを踏まえても「エポスゴールドカード」で変換できるdポイントやamazonポイント、「リクルートカード」で変換できるdポイントよりお得に使えるでしょうか?
というのが今回の議題となります。
私はシミュレーションしないと自身が理解できないので今回も適当な条件を決めて結果を見てみたいと思います。
シミュレーション条件
- 楽天カードとエポスゴールドカードとリクルートカードで比較します
- すでに楽天証券には5万円分楽天カードで投資済みとします
- 100万円を各種クレジットカードで購入してポイントを貰えたとします(計300万円消費)
- 100万円はエポスゴールドカードの指定3店舗で購入しました。ポイント1.5%となります。
- 楽天カードは1%、リクルートカードは1.2%となります。
- エポスゴールドカードはamazonポイントかdポイントに変換します
- リクルートカードはdポイントに変換します
- 楽天スーパーポイントは投資信託に投資します
- amazonポイントは円で購入すると4.5%分追加で貰えるものとします。
- dポイントは円で購入すると1.5%追加分追加で貰えるものとします
- dゴールドカードは所有していないものとします
以下4.5%追加で購入する方法をまとめた記事です。
dポイントの1.5%は単純に「エポスゴールドカード」で月額料金を払った場合に本来受け取れるべきポイントを意味します。ポイントをドコモ料金に使うとクレジットカードによるポイント付与がその分無くなるためですね。
エポスカードなんかはギフト券に変えるよりももっとお得な「プリペイドカード」がありますがあえて除外して楽天有利にしています。「プリペイドカード」を使うとこのカードにエポスポイントを1ポイントこらチャージでき、更にチャージした金額に0.5%キャッシュバックされるものです。これを除外します。以下エポスプリペイドカードの公式サイト。
エポスVisaプリペイドカード|クレジットカードはエポスカード
https://www.eposcard.co.jp/prepaid/index.html
ご利用金額の0.5%キャッシュバック!
1回のご利用200円ごとに1円、エポスVisaプリペイドカードにキャッシュバックされます。
これを除外してもなお、エポスカードやリクルートカードの方がお得かを見てみたいためです。
これ以上になく、楽天カードを有利な状況に仕立て上げました。この状態で比較した場合、楽天カードは高還元率のカードという立場にいつづけることができるでしょうか。
では見ていきます。
楽天カードの場合
- 10,000ポイントを入手
- 全て楽天証券に投入。円による購入と同等となるため単純に10,000円として考えられます
- 結果、10,000円と考えます
エポスゴールドカードの場合
- 15,000ポイントを入手
- amazonポイントを「円」で見ると、14,354円となる
- dポイントを「円」で見ると14,778円となる
リクルートカードの場合
- 12,000ポイントを入手
- dポイントを「円」で見ると11,858円となる
まとめ
エポスゴールドカード(14,354円) > リクルートカード(11,858円) > 楽天カード(10,000円)
結局、楽天証券への投資ポイントを100%「円」として見立てても尚、高還元率のカード達が有利である事が分かりました。だいぶ前からモヤモヤしてた所だったのでとてもスッキリしました。
これで後腐れなく、「エポスゴールドカード」をメインにできそうです。ただ、リクルートカードについてはモヤモヤ中です。リクルートカポイントとPontaポイントに魅力を感じていません。以下その時の記事です。
リクルートポイント1.2%なので、実質楽天ポイントより20%弱はお得ですが、買う商品が激安店より20%より高い商品ならどっこいどっこいです。なら非常に使い勝手のいい、「楽天スーパーポイント」が使える楽天カードをサブでいいかなぁと今現在も悩み中です。
本当は「エポスゴールドカード」は月額専用にせずにリアル店舗を登録した方がリボ技で2%になるのでそっちのが良いんでしょうけど、登録したいお店が無い。悔しい。
以下リボ技についての記事です。
と言うわけで今回はここまでと致します。