【BTC】2024年半減期達成!過去半減期を改めて振り返る

2024年半減期おめでとうございます!!!

 

GMO公式サイトより引用

 

 

 

おめでたいです。だって半減期+1年後ぐらいにバブルが毎回来てるんですから今回も来て頂けるんですよね!?

 

私は比較的悲観的に物事を見る質なのですが、それでも2025年までは確実にあると思っているので今回に全てのエネルギーを集中させる思いでいます。2028年、29年起こらなかったとしても、大幅な下落さえなければもういいよ。2025年のエネルギーだけで生きていけるよって状態に持っていくのが目論見です。

 

さて、では今回の半減期ボーナスを得られると仮定した場合、果たして半減期からの価格推移はどうだったかを改めて見てみようというコーナーです。

 

今回はBTCだけでなく、皆が不安でしょうがない状態となっているマイニング株やMSTR辺りも振り返ってみたいと思います。過去記事で何度もやってる気がしたけど正直すぐ忘れるので改めて振り返る。ついでに当時の株式市場の値動きについても軽くチェックしたい。

 

あまりにも過去の半減期を見てもあんまり意味ないなって気がしてるので、2016年、2020年の半減期開始からを見てみましょう!

 

2016年半減期後チャート

この時期はMSTRビットコイン関係ないので割愛。2016年7月11日からのチャートです。

 

 

うーん・・・MARAが重すぎる。歴史を見てみると、2017年11月からマイニング開始してるっぽいので、あんまり参考になるチャートではないですね。一応対数グラフも見る

 

BTCは最初の2,3ヵ月間はパッとしませんでしたが、バブルを考えたら誤差みたいなものなので無視しちゃっていいんじゃないかなぁと思ったり思わなかったり。

 

RIOTについても2017年から開始、当時はETHとかも掘ってたみたいですが、2019年にビットコインオンリーになったとかなんとか。

 

なので、実体を見たいなら2020年の半減期を見るのが良さそうな気がした。

 

ともあれ、ビットコインさんは予定通り半減期1年後ぐらいから上昇傾向にあるということは分かりました。世界共通の認識であり教科書に載るレベルの常識なので今さらですね。

 

終値ベースのチャートですが、バブルの頂点と、その後の底値の位置を見るとこんな感じ。BTC基準です。

 

2017年半減期のバブルから崩壊底まで

半減期開始:2016年7月11日   (0)

バブル頂点:2017年12月15日 (1.5年 - 半減期から27.22倍)

崩壊後底値:2019年02月07日 (1.3年 - バブル頂点から-80.7%)

終値ベースです

 

なるほど。半減期から大体1.5年後に頂点、そこから1.3年かけて下落したということで記録しておく。

 

では真打としての2020年半減期を見てみましょう。

 

2020年半減期後の3年間

2020年5月11日からのチャートです。

 

はー・・・美しい・・・これを見ちゃったから、MARAとかRIOTに投資開始しちゃったのよねぇ・・・

 

見えづらいので対数グラフを以下に貼り付けます。

 

2020年半減期後を見ると、2017年はBTCは下落傾向が2,3ヵ月続きましたが、2020年は特に問題なく上昇していました。

 

うん。やっぱ半減期超えたあたりからMARA、RIOTは爆上げ開始してるので、今からでも買っちゃっていい気がしてる。とはいえ戦争リスクが積み重なっている現在、そう簡単に投資できるものではないとも思う。けどまぁ、単純に考えて、

 

戦争によるリスク回避でビットコイン上昇!

MARAとRIOTはビットコインある程度持ってるからつられて上昇!

WINWIN!

 

でもいいんじゃないかなぁ。ビットコインさえ上がれば最悪の自体は免れる理論。ぶっちゃけ戦争自体無くなっても全然いいでしょ。普通にまた市場にお金が戻ってきてうんたらかんたら、いつも通りの半減期ボーナスをもらえるみたいな流れでいいです。

 

では半減期開始からの期間を測定します。BTC基準です。

 

2020年半減期のバブルから崩壊底まで

半減期開始:2020年05月11日   (0)

バブル頂点:2021年11月08日 (→1.5年後 - 半減期から7.87倍)

崩壊後底値:2022年11月21日 (→1年後 バブル頂点から-76.6%)

終値ベースです

 

面白いのが、バブルの頂点までは2017年と同じく約1.5年後ということになりました。正確には1年と5ヵ月。なるほど。

 

では過去の年数をなんとなく2024年にも当てはめてみましょうか。

 

2024年半減期のバブルから崩壊底まで

半減期開始:2024年04月20日   (0)

バブル頂点:2025年10月01日 (→1.5年後 - 半減期から5倍)

崩壊後底値:2026年11月30日 (→1年後 バブル頂点から-70%)

終値ベースです

 

日付と倍率はクッソ適当に感覚で書いてます。これに当てはめてみると、ドル建ての資産は次のようになります。

 

バブル頂点まで5倍になった場合

半減期開始:$63,700 (※記事書いてる時確定してないのでそれっぽい数値)

バブル頂点:$63,700 * 5倍 = $318,500(約32万ドル)

崩壊後底値:$318,500 * 0.3 = $95,550(約9.5万ドル)

 

割と現実感ある・・・あるよね?

 

つまり、5倍半減期終値から上がると考えるなら崩壊しても9.5万ドルなので、いまからバチクソ投資してもそんなに苦しくないな?ってなりそう。マジか。

 

ただ、理想的過ぎるので次は謙虚に3倍にしてみましょうか。過去の通例で行くと、27.22倍→7.87倍と来てるので、その流れをくむと2.5倍ぐらいが適正でしょうが、夢も見たいので3倍で計算。3倍ぐらいならやれるでしょ!

 

バブル頂点まで3倍になった場合

半減期開始:$63,700 (※記事書いてる時確定してないのでそれっぽい数値)

バブル頂点:$63,700 * 3倍 = $191,100(約19万ドル)

崩壊後底値:$191,100 * 0.3 = $57,330(約5.7万ドル)

 

頂上19万ドルは非常に現実的な数値です。現実にやるならこれをベースにやりたい。が、私の心の中の悪魔が50万ドルいくやろーって囁いてきて困る。

 

この流れだと、今の価格からバチクソに投資するのはちょっとだけ躊躇するかもしれない。が、6.4万ドルも5.7万ドルもはっきりいって大差ないだろう。終わり値ベースとはいえ、最底値で5.7万ドルだからな。やっぱ余裕で投資間に合ってないならガッツリ投資しても問題には見えない。

 

まとめ

  • 半減期を超えたぞ!買え!間に合わなくなってもしらんぞー!!!
  • 今回2024年04月20日開始なので、バブルの頂点は2025年9~10月前後を見れば良さそう・・・良さそうじゃない?(※IQ5並感)
  • バブル崩壊から底値までは大体1~1.5年程度の経過を見ておく。追加投資するならその時期だ。(※IQ5並感)

 

ということでね。半減期超えたので買います。買わない理由が無い。バブル頂点の2025年9月~10月と言った所を目星に考える。よって、時間軸と価格推移を見て売るタイミングを計っていきたい所存。時間軸はタイムリミットとして活用する予定です。これは忘れるのでカレンダーに書いとこ・・・

 

売り:2025年10月ぐらいがリミット。18万ドルぐらいから徐々に売っていく。

買い:2026年08月~2027年02月ぐらい6,7万ドルぐらいまで落ちたら買っていく。

 

 

【BTC】流石にマイニング株について悲観的になって良い時期(2024/4)

つい1,2ヵ月ぐらい前に、マイニング株がBTCに対して大き目の暴落を記録しており、界隈では阿鼻叫喚状態に陥っていたことは記憶に新しい。しかし、私自身としては「いうほど暴落か?」と言う感じで割と冷めた目で見ていました。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

結論

  • 将来どうなるかなんてわかりません。
  • 分かりませんが、2023年から見たら全く持ってマイニング株は好調です
  • 2024年の短期的な目線で見てもマイニング株はそこまで悪くないです※一部マイナー株除く

 

上記は当時の結論。ぶっちゃけ全然下がってねーじゃん!ってなったので放置でいいじゃないかっていう感想でした。

 

が、時は2024年4月。流石にやばないか???ってなってきた。

 

 

 

あれおかしいな・・・3月1日の時はMARAは27ドルでRIOT14ドルだったんだけど・・・さすがにヤバイのでは????

 

ちょっと恐怖感出てきたのでこういう時はツイッターで情報収集だ!()

 

マイニングやばいんじゃね?って意見

  • 戦争がはじまると電力どこから持ってくるのか、コスト増でやばいんじゃない?
  • 政府の規制でマイニング企業が狙い撃ちされるリスク(※環境に悪い税とか)
  • マイニング企業が多くなりすぎて利益取れるのか?問題に発展

 

前々から思っていたリスクが顕著に表れてきた感じでしょう。ビットコインにプラスで上記のような特有のリスクがあるからマイニング株は怖いのだ。その分の恩恵も得られると思ってるので投資を継続、というか、もう損切りするという発想はなくて失敗したら終わり程度に思っているので上記のリスクで破綻したら仕方がない。

 

そんな感じで、1,2か月前から更に悲観的になってまいりました。なので追加投資を裏でちょこちょこしてたのにまだ下げてる。正直つらい。助けてください!

 

じゃあどのぐらいやばいのか。以下MARA/BTCチャートで見てみましょう。

 

MARA/BTCUSDチャート

 

割と底値圏だということが分かる。当然ながら、BTCとMARAの比較なだけなので、BTCが大きく落ちたらMARAも更に大きく落ちる傾向にあるのでヤバいことになるのは間違いない。

 

が、前半の2020年の頃をみてみると、それよりも割高であることが分かる。何気にダブルバガーの位置にいる。つまり、まだ下落する余地があるという状況であるということだ。その辺はきちんと理解しておいた方が良さそう。

 

が、2022年から見た上で言うと、割と底値圏だというのが分かる。ここで追加投資しても悪くはないなって思うがどうだろうか。先ほど書いた「特有のリスク」部分を踏まえた上での話だが・・・

 

一応RIOT/BTCも見ておこう。

 

RIOT/BTCUSDチャート

 

MARAは2020年の底値圏からダブルバガーの位置だが、RIOTはガチで底値圏と言うのが分かる。ガチで下がってる。悲観的になって然るべき水準。今でこそ悲観的であるべき。「悲観は買い」というなら買うなら今ということになる。

 

といっても、先ほどから言っているが「BTCを買うならRIOTを買う」という心境の人向けの話だ。BTCがここから5万ドル以下まで落ちる可能性は重々あると思うので、この水準のBTCを買いたい!って人向けで言うならRIOT買った方が良さそうかも。悲観だし。っていう話。

 

悩ましいのがBTC現物を売ってRIOTにスイッチするかどうか。上記チャートを見るならば割とアリだが、悲観的な銘柄を買うのって相当度胸がいるということだ。絶対に上がるという確信がBTCならあるがRIOTにはあるか・・・?ってなると分からない。RIOTは1企業にすぎないからだ。

 

ということで、非常に非常に苦しくて悲観的になりまくってきたので、やはり追加の購入・・・!ここで購入して私はアーリーリタイアするんだ・・・!いざとなったらBTCを少し売ってRIOTかMARAにスイッチングするんだ・・・!

 

 

 

ビットコインにはアルトコインは必要だった?

ただの妄想回。

 

最近ビットコイナー反省会を見ててジパング杯とかいうディベート大会をやっていた。で、話を聞いてみるとディベートの内容3つに対して2つはビットコイン全く関係ない話で盛り上がっていた、とりわけアルトコインやらNFTやらの話題で持ち切りだった。以下実際のyoutube動画元。

 

Ultimate Crypto Battle 2024 ビットコイン半減期記念ジパング杯 予選ブロックA - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=JYtHaxTNiFc

 

あれ?この番組ってビットコインにまつわるチャンネルじゃなかったっけ?アルトコインの話ばっかりな気がしてきた。って思ったら、仮想通貨やブロックチェーン全般に対してもやるよ!ってチャンネル説明であった。

 

 

ただ、このチャンネルを通してなんとなく学んできた私なのですが、ビットコインは仮想通貨にあらず、ビットコインビットコインであり、そのほかのブロックチェーンだか仮想通貨だかのアルトコインは全く別の物である、ということを聞いてきたわけだけども、なんでビットコインと全く関係ないアルトコインの話まで盛り込んでいるのだろうか?と疑問に思うようになってきた。

 

最近良く見る画像はこれですね。ビットコインビットコイン。後のアルトコインはその他大勢で頑張ってねって感じのやつ。以下過去記事。

okometsubulog.hatenablog.com

自分の考え

 

ビットコインアルトコインは似て非なるものっていう位置づけなら、もうビットコインだけ取り扱えばいいじゃんって思ってしまったのですが、もし仮に日本でビットコインしかなくてアルトコインが無かったどうなっただろうか。勝手に妄想してみます。

 

もし日本にアルトコインの取り扱いが無かったら

  • 暗号資産取引所の発展が遅れて、更にビットコインの普及自体が遅れていた可能性
  • 取引所はアルトコインの高スプレッドや手数料で稼いで運用/維持している面があるのではないか。取引所が無かったら素人はビットコインを買えないため日本の普及が大幅に遅れるのではないか?
  • 日本でダメならとDeFiが闇で流行ってアングラな感じになっていき、益々暗号資産に対する世間の目は厳しいものになり、ビットコインも同様に巻き込まれてしまったのではないか

 

もし日本の取引所がビットコインしか取り扱いが無かったらどうなっただろうか。

 

当時からビットコインは世界の敵として生まれた可哀そうな存在だったわけですが、その悪そのもののビットコインしか扱ってない取引所、滅茶苦茶印象が悪いんじゃないでしょうか。そしてビットコインだけ扱っても種類が少なく、お客様(養分)の入りも悪い。こうなると取引所を開設するメリットも無くなるので、日本では大幅にビットコインの普及が遅れてしまっていたのではないか?と勝手に妄想した。

 

そして2番目は取引所の収益について。今もBTCやETH等の主要な通貨は板取引で比較的手数料およびスプレッド幅が少なく買えるが、他のアルトコインは販売所形式の非常に高いスプレッドを支払う必要があるケースを多々見かける。

 

そんなに手数料払ってまでアルトコイン買う必要あるか?って思って私は日本でアルトコインはほぼ買ったことが無いのですが、それでも買うのが日本人なのでしょう。

 

手数料5%払っても、この草コインは100倍になるから一発逆転だ!

 

っていう人、結構いるんじゃないでしょうか。日本人はギャンブル好き民族。というか私もそれっぽいこと考えててSOLとかに個人年金を解約してちょっと買ってた過去があった。FTX崩壊時に手放して更に涙目ですがそれはまた別のお話。

 

ともあれ、アルトコインは良いか悪いか、派手なのが多いということ。散るにしてもバブルになるにしても。そりゃ手数料5%とか10%とか払っちゃう人がいるのでしょう。

 

そうして取引所もビットコインだけなんてもってのほか。アルトコインを扱いたがるわけです。無駄に増えていくアルトコイン。でも、そのおかげでビットコインを取引所で扱っていただけるので、日本においてアルトコインビットコインにメリットをもたらしてくれているのではないでしょうか。

 

但し、日本人のビットコイン保有率は下がる。仕方ないね。ビットコイン相いれないひとはガチで一生相いれない所があるのも事実。

 

そういうわけで、日本でアルトコイン触っちゃダメよってなったら草コインはDeFi使ってこっそりやるぐらいしかないわけで、それも暗号資産全体のイメージを損ねることになる。まぁぶっちゃけビットコインは世界規模の話なのでそれでも全く問題ないのですが、私のようなド素人が取引所無しでビットコインを持とうと思うと相当のスキルと英語力、かつ英語圏でも騙されない知力が必要になる。

 

こうなると私は絶対ビットコイン買ってないです。

 

なので、結果的にアルトコインがあったおかげで、日本人は気兼ねなくビットコインを買える環境が整っているんだなと感謝することにしました。アルトコインいらねーって思っててすいません。ずっと日本にいてくださいお願いします。

 

そういうこともあって、冒頭でもあったビットコイナー反省会もビットコインと何ら関わり合いもないアルトコインの話題を提供するのは理にかなっているのかなと思ってしまったのでした。そもそも紹介動画のスポンサーからしビットコインだけじゃない企業/団体様が出てきているのでまぁそういうことよねって。ビットコインonlyじゃやっていけないってことは改めて感じました。

 

 

ビットコイン(BTC)と関連銘柄報告会(2024/4_3週目)

大変!マイニング株が息してないの!

 

BTC価格:¥9,789,199

現在のトータルリターン:¥100,116,076

利率:332.15%

 

その前にビットコさんも下落してた。先週に比べて10mぐらい減ってしまった。無念。

 

疑似BTC銘柄

 

全投資額:$134,418.33

現評価額:$136,715.90

現在のトータルリターン:-$21,896.30

利率:-16.29%

 

ぐぬぬぬぬ・・・利益が無くなってしまった・・・

 

ここまでくると流石に悲観的になってきました。ちょこちょこ裏で追加投資してるのですが、早まった感があったり無かったり。

 

これは仕方ない。それを承知で買ってるのだ。真に下がってから買った方が良いのは分かってるが、下がるかどうかなんてものは分からないし、企業が倒産するかもしれないから下がってる理論があると投資自体できなくなるのだ。

 

ということで、いつも通り2025年末までお祈りする。なぁにマイニング企業が全部終わってもBTC現物持ってるから私の場合は人生終わらないからセーフ。※ビットコインが終わらないとは言ってない

 

 

【BTC】日本人は相続税がきつすぎるのでガチホできない

本件は税金を扱う記事になっていますが、筆者が税金に全く詳しくないので、ただの日記程度に見てください参考にしないでください。詳しくは税理士さんとか税務署とか生命保険会社とかにご相談ください。という予防線をいつものように張っておきます。

===

 

私はそろそろアーリーリタイアできそうな水準まで資産が貯まってきました。

 

その源泉はもちろん(?)ビットコイン。正直界隈で言われている「ビットコインの購入が円からの利確」と言うやつに共感しつつあり、ビットコイン売る必要なくね?一生一緒にビットコインで良くね?って思ってます。ぶっちゃけガチホ一生した方が圧倒的に円で持つより安全過ぎないか?って。

 

が、それでは我が一族は日本に住んでいる限り難しいだろう。相続税があるからだ。以下過去記事。2022年の時にも躍起になって考えてましたが、考えたくなかったので考えないようにしてた。

 

okometsubulog.hatenablog.com

過去記事で色々結論でてたけど、リアルになってきたので改めて考えます。過去記事と大分重複してますがご了承ください。

 

要約すると暗号資産で大金持ってた場合は、最悪110%課税となり、相続を受けた瞬間赤字になるため、相続を放棄せざるを得ないって話です。

 

 

 

 

生命保険(死亡保険)と相続放棄

で、過去記事でも考えたのが死亡保険。過去記事ではそこまで考えていなかったのですが、死亡保険って相続を放棄した場合でも受け取れるのでしょうか?もし受け取れる場合は、最悪、相続を破棄した上で、たんまり乗った死亡保険で生活は安定しそうです。

 

調べてみると、相続を放棄した場合でも、ちゃんと死亡保険は受け取れるそうだ。以下生命保険文化センターサイトより引用させていただきます。

相続放棄をした場合でも、死亡保険金を受け取れるの?|生命保険に関するQ&A|生命保険Q&A|生命保険を知る・学ぶ|公益財団法人 生命保険文化センター

https://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/life_insurance/175.html

Q.相続放棄をした場合でも、死亡保険金を受け取れるの?

A.保険金受取人の固有の財産となるので、相続を放棄しても死亡保険金は受け取ることができます

契約者と被保険者が同一人の場合、受け取る死亡保険金は死亡した人の財産ではなく、保険金受取人の固有の財産となります。
ですから、相続を放棄しても死亡保険金は受け取ることができます。

例えば、契約者・被保険者が夫、死亡保険金受取人が妻の場合、妻が受け取った死亡保険金は妻の固有の財産になります。死亡した夫の財産ではないため、妻は相続を放棄しても死亡保険金を受け取ることができます。

ただし、この死亡保険金は、税制上「みなし相続財産」として相続税の課税対象になります。

 

「みなし相続財産」という位置づけで課税対象になるものの、何とかなりそうな気がしないでもない。

 

だったら、ビットコイン大量に持つ+生命保険大量に加入で全て解決するのでは・・・?

 

ただ、死亡保険には上限があるようです。以下リアほの保険パーソナライズ診断サイトより引用させていただきます。

 

生命保険の加入限度額とは?制限はあるの? - 【公式】リアほの保険パーソナライズ診断

https://reaho.net/magazine/hokenkiso/hokengendogaku/

限度額はみんな一律で決まっているわけではなく主に、

・職業
・年収
・年齢

この3点をポイントとして、それぞれ判断されます。

 

職業や年収により限度額が変わるそうです。私は無職で年収1万円(ブログ収入)ぐらいなので、上限クッソ低そう・・・低そうじゃない?詰んだかこれ?

 

もう少し調べてみたら、無職は生命保険に入れないそうだ。以下保険ROOMサイトより引用します。

無職だと生命保険に入ることができない?その疑問にお答えします!

https://hoken-room.jp/seimei/349

結論から言うと、入ることはできません。
 
それは、無職だと収入がなく、保険料の支払いが滞る可能性が極めて高いからです。

 

あかん・・・。でも、読み進めるとこうも書いてありました。

参考:生命保険に加入後ならば、無職になっても問題ない

~~~

生命保険は、加入する段階での職業や勤務先名、収入の告知をすればよく、加入後に職業や勤務先が変わり、収入変わったとしても、そのことを保険会社に対して告知する必要はありません。
 
また、保険会社も加入後の職業や収入状況などを調べたりするわけではないので、あくまでも申込み時点での収入の有り無しだけで無職かどうかを判断します。

 

やったぜ!つまり、働いている内に生命保険の上限までキッチリ契約しておいてから仕事を辞めればいいんや!!!でも、上限があるから、そこだけは注意かな・・・

 

なんか色々調べて思ったのは、これビットコイナーでガチホ民全滅じゃないの?

 

いや、真のビットコイナーはすでに日本にいないから大丈夫なのか・・・ずりいなぁ。

 

ビットコイン最高だから一生ガチホしろ!してないやつは(笑)」って日本人に煽っておいて、自分は日本にいないんだもん。

 

いや、ずるいって言い方は大変失礼だな。それだけの能力があるからこそ、ビットコインガチホが良いって分かってて、ガチホできる環境、国に移住してるんだからその労力に報われるべきなんだよ。でも安易に日本人に対してビットコインガチホを推奨するのは流石にダメだと思ってしまう。って、書いてて思ったけど、ビットコイナーは独身者が殆どだから気にしてない可能性が微レ存・・・?家族持ちの人は大体海外にいるイメージ。

 

私もガチホに賛同してる口なんですが、やっぱいざリタイアできるところまでくると、ガチホは無理。日本では。まぁ、これについては前々からブログで伝えてたから許してくださいお願いしますなんでも

 

 

さて、相続税についてですが株式や不動産の場合は「取得費加算の特例」というものがありまして、3年以内に売ればなんか節税できるってやつです。詳しくはググってください。色々優遇されてます。

 

暗号資産の場合は「取得費加算の特例」が無い上に雑所得も55%と非常に高いため、ガチで6億円以上の資産を持ってると最大110%で相続できなくなるのだ。その改善の取り組みとして、JCBAさんは頑張って取り組んで頂けているけども、2028年になっても法改正されてないだろうなぁ・・・ってなってる。無理でしょ。今の衰退した日本じゃ。以下引用ツイート。

 

BTCを売って他の資産に

さて、つまるところ、アーリーリタイアして無職になる私はビットコインのガチホはリスクが高すぎてできないことになります。よって、ビットコインを年々ある程度売っていき、MSTR辺りにスイッチングすることになりそう。現物ETFがあればもっとよかったのですが・・・

 

ではどのぐらいビットコイン現物を売らないといけないのでしょうか。それはその人それぞれの総資産に関わる所なので各々で計算するしかありません。ざっくりこんな感じで分類を分けて、総資産、利益、その利益に対する税金をそれぞれ計算することになるでしょう。

 

相続税で注意したいのが、その時点での総資産に対して発生するってこと。仮想通貨で1000万円投資してて2000万円もうかってる状態で死んだら、3000万円にまずは相続税を計算して支払う必要があるってこと。で、それで日本円が足りなかったら仮想通貨を売るんだけど、そこで売った利益は雑所得で計算されると。

 

株式も不動産も同じ流れだけど、こっちは先ほどの「取得費加算の特例」で多少マイルドになる。詳しくないので知りたい方はググって、どうぞ。

 

どちらにしても、相続税は総資産に掛かるって覚えておけば良さそう。

 

で、後は簡単で、今ある、もしくはアーリーリタイア時の想定の総資産を書いておいて、後は以下の早見表で相続税をチェック、そして実際に死んだ時に各々の資産を売却した時に発生する雑所得や所得税+住民税とかを追加加算すればいいってことだ。以下所得税の表と相続税の早見表。個人メモ。

 

 

相続税は控除とか色々あるけど、とりあえず上記の早見表を当てはめれば最悪の自体は想定できるだろうなと推測。

 

なので、究極の対策としては、リタイア時に12/31に全部売って、1/1に税金を引いた分だけ買い戻して取得単価をグワっとアーリーリタイア時まで持ってくればいいというやつ。分からないのは、確定申告後に4月ぐらいに納税することになるけど、納税するまで12/31に売った分まで総資産になってるかもしれない。ここまでは細かすぎるので調べないが、一応注意しとく。

 

というか、私の場合は一括で多分売らないで少しずつ売っていき、関連株式銘柄に切り替えたりインデックス投資したり日本円やドルで持つことになるのでまぁ、気にしないようにしとく。

 

ともかく、調べておいた方がいいのは、総資産と雑所得、株式の税金を表にまとめて、ざっくりいくら手元に残って、死亡保険と併せれば家族は余裕ある生活ができる水準を保てるかを計算しておこうねってことでいいかな。

 

今の私の相続税はどんなもんなの?

今今ですが、総資産で億二つ分もっていることが分かりました。小市民でIQ5民なので正直な所ビビってます。我ながらよくここまできたなぁって。

 

ということで、そこから相続税とか雑所得とか全部ひっくるめて計算すると約6,900万円ぐらい家族に相続できそうでした。

 

やったぜ!おー、なんだよビビってたけど余裕じゃん!死亡保険は含まれていないので、余裕で私いなくても大丈夫じゃね?ってなるやつ。大丈夫だよね?多少パートとかしてなんとかしてくれ。

 

ってなりましたが、じゃあ、BTCの資産を仮に15億にしたらどうなるか計算すると、4,000万円の赤字で相続放棄です・・・

 

なんでや!ビットコインの利益を超絶増やしたら逆に相続赤字になるって理不尽やん!!

 

って、そういう話をこの記事で書いてるわけですが、いやーつらいね。大体BTC(暗号資産)の資産額を12億円ぐらいにしたら私の場合は相続税赤字になりました。

 

上記の例は雑に暗号資産だけ超絶値上がりした場合で見てるので、関連銘柄であるMSTR,MARA,RIOTの値上がりを考えたら赤字にはならない気もします。

 

ということで、一応BTCの総資産が10億ぐらい超えたら売って現金化しておかないとまずいなって思いました。というかそこまで行ったらもう半分ぐらい売って豪遊していいのでは?ってなってるし、1BTC=1億円の世界線なので、そこまできたら売っても良い水準だよなとも思える。日本円が紙くずにならないように他の資産買ったり、改めてBTC買うだけ(※平均取得単価の上昇狙い)になりそうだけど。

 

とりあえず、ビットコ全財産持った後に寝たきりになって動けなくなったら超ヤバイってことは分かった。1BTC=10億円ぐらいは普通に超長期で持ってたら行くかなぁっておもってるので。※日本の衰退、インフレ考えても。

 

ぶっちゃけ、一生一緒にビットコインも考えていたのですがちょっと厳しそうです。

 

ともあれ、総資産管理表っぽいのは作っておくのは必須と思いました。利益とか税金も早見表を参考に動的に変更できるようにしておけば対策はなんとかなりそう。「エクセル 所得税 計算 VLOOKUP」あたりでググると良い感じのサイトがあるのでそれを元に作ってます。

=-(B11*VLOOKUP(B11,$B$69:$D$75,2,1)-VLOOKUP(B11,$B$69:$D$75,3,1))

みたいな感じでさっきの早見表に照らせばなんかいい感じになる。

 

 

今すぐ何か動かないと!って焦る必要性は少なくなった気がしています。ともかく関連銘柄保有は必須になりそうなので、将来まで頑張って存続してくれ頼む・・・。そうなったらMSTR20年ぐらい保有とかは普通にありそうです。現物ETFの日本版も欲しい所ですが無いので一旦諦めます。

 

※2024/4/17 追記

雑所得納税までの期間は死ねない

上記でちょっと書きましたが気になったので追加で調べてみました。例えば2023年12月までに1000万円の利益がでたとして、2024年3月頃に納税できると思いますが、その間に死んだらどうなるかって話。

 

結論から言うと、雑所得を納税するまでは資産として保有しているため、納税してから死んだ方がお得ってことだったようです。※Gemini調べ(AI)

 

 

よって、死期が近いことが分かってビットコさんを売ったとしても意味が無い可能性があるということっぽそうです。雑所得納税までは死ねない。ならばやはり事前にある程度利確しておかないといけない、全財産の半分ぐらいにビットコインは持たない等の対策が必要となりそうです。(2024/4現在。法律変わったら嬉しいですが・・・)

 

 

まとめ

  • 総資産や自身が持ってる株式、暗号資産等をエクセル表とかにまとめておいて、自分が死亡した時に発生する金額を把握しておく
  • 資産の大半が暗号資産だったら少しずつでもいいから売って別資産に切り替える、もしくは売った後改めて買いなおして取得単価を上げるしかない(※当然税金を払うことになるので運用益は大きく減るが仕方ない)
  • 110万円までは生前贈与がかからないので、送る側、送られる側双方認識した上で贈与契約書も作ると安泰。※送られる側が認知していないと税金がかかる可能性があるので注意したい
  • 仕事を辞める前に生命保険に入っておき、相続放棄しても家族が生きられるぐらいのメニューに加入しておく

 

生前贈与について子供に送る場合は仕組みすら理解できていないので大丈夫か?って思いましたが、大丈夫とのこと。以下ATOサイトより引用します。

 

幼児への贈与は大丈夫? | ATO

https://www.ato-zaiso.net/rire/263/

3 .幼児への贈与は大丈夫?

 幼児は、贈与が成立するための意思表示や財産管理ができないから、贈与が成立しないのではという疑問が生じます。
 結論から言えば、幼児に対する贈与はできます。なぜなら、未成年者の場合、親権者が法定代理人となるからです(民法824条)。つまり、両親が、幼児である子に代わって贈与を承諾し、子が受けた贈与財産として管理していけばよいのです。

4 .贈与契約書は必要なの?

 贈与は口頭でも成立するので、身内で贈与契約書を作るのは堅苦しく感じます。しかし、将来の親族間トラブル防止や税務署に「名義預金」といわれないよう贈与契約書を作ることは重要です。たとえば、相続が発生したとき、幼児が大きな金額の預金を持っていると、税務調査を受ける可能性が高くなります。そんなときに、贈与契約書があれば、贈与成立を証明するため非常に有効です。署名押印のある贈与契約書を作成した上で、契約通りに財産が移っていれば、特殊な事情がない限り、贈与契約は成立しているとみます(民訴228条④)。税務署が、その贈与を成立していないとひっくり返すことはまず無理です。

 

お金に余裕があったら粛々と子供に贈与しつつ、ビットコ関連銘柄で保有してもらうのが一番いいかもしれない。それなら銀行に日本円の移動とかもちゃんと記録に残るし、ビットコが成功したら恐らく、関連銘柄も伸びるし、ビットコが失敗したら、そもそもアーリーリタイアしてないし、お金持ちじゃないので相続税とかどうでもいい額になっていることだから・・・。

 

 

 

FundingRateから見るBTCバブル確認(2024/4_3週目)

記事書くの忘れてたので急いで書く。それぐらい適当なコーナー。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

Funding Rate積み上げグラフ

某ナンスのFRです。試算を始めたころからの積み上げとなっています。ショート側で入った際にどのぐらい儲かったかを示すグラフです。

 

知ってた。明らかに下落してますもんね。最近。

 

これを見るに、やっぱFR一々見ても仕方が無くて、バブルが始まったら普通に上昇するし、FRも上がるだけじゃあないですかねぇ~~~???

 

とはいえまだその時期その時期の空気感というか、2020年のバブルの時にやってなかったので、一応、2025年バブル終わるまで見守りたいと思います。2028年も果たして使えるのか。タイミング観て途中で利確できるのか。後1.5年続けたいと思います。

 

 

 

インデックス投資結果(2024/4_3週目)

土日で暴落したらしいやつの結果発表

 

 

くっ!ポイ活用で適当に買ってた世界株式、結局売れなかった!2.7%程度のプラスだと暴落したと言われる土日分を賄いきれなさそう。5%プラスになったら売る予定だったが悩ましい所です。

 

いや逆に売り注文しといてBTC関連銘柄を買うのが正しいんだけどそこは人間。少しでもマイナスがあると売るのに躊躇するのだ。リバランスルール決めてたらやるんだけど・・・BTC3万ドルぐらいまできたらなんのためらいもなくスイッチングはしてそう。

 

もはや気分の問題なので来週には消えてるかもしれないしそのまま放置してるかもしれない。BTC価格次第。