最近よくコメント頂くのが、「マイニング株弱い!ヤバイ!」という内容。
私のマイニング株への投資方針は
- BTC現物より税金が圧倒的に有利である
- BTC現物よりボラが激しいからギャンブル感が圧倒的に増す
- 会社が倒産しても泣かない
という感じで投資しています。
税金が圧倒的に有利×BTC現物より圧倒的に稼げるタイミングで売ったらウハウハ!でも破産は勘弁な!!!
みたいなノリです。
で、話は最初に戻って、今現在マイニング株たちが元気が無いようです。確かに毎週チェックしていますがぱっと見元気が無いように見受けられます。特にRIOT!お前だよ!!
だが果たして本当に元気が無いのでしょうか?BTC現物の値動きと比較して本当に元気が無いのか確認してみたいと思います。2023年1月からのチャートと、2024年1月からのチャート2つ見ればまぁなんか、雰囲気分かるかもしれないという感じで。
2023年1月最初からのチャート
2023/1/最初から2024/2/28まで見ます。
2023年からの結果
- BTC:3.746倍
- MARA:9.126倍
- RIOT:4.644倍
- CLSK:8.995倍
- CIFR:5.109倍
チャートを見て頂けると分かる通り、2023年1月から投資していた場合はMARA,CLSKが爆上げした状態となっていることが分かります。ドベはこんだけガッツリ上がっているように見られているBTCというわけです。
であるならば、やはり最近のマイニング株が不調!みたいなコメントとかTwitter上のノリはあくまでここ数か月の物であること、爆上げしたら調整は入るよねってことで別段不思議ではないと思いました。
むしろ思ったのは、人間というものは目に見えるものしか信じないんだなという感想を持ちました。目に見えるもの=今日の株価の動き、です。マイニング株押してるTwitterアカウントでも不満を色々な方々が漏らしてますが、少なくとも1年で見たら全然問題ないことが分かります。※各企業ごとに大丈夫か?とかそういうのは知らない。
とはいえRIOTは不調でガッカリしてます。まぁ、BTCより上なので相当マシと言えばいいでしょうか。BTCと似たり寄ったりなら御の字として私は考えているのと、各マイニング企業の良し悪しはさっぱり分からないのでそのままで。
では、そんな直近に目をやるとどうでしょうか?っていうのが2024年からのチャートとなるでしょう。早速見てみましょう。
2024年1月最初からのチャート
2024/1/最初から2024/2/28まで見ます。
2024年からの結果
- BTC:1.390倍
- MARA:1.353倍
- RIOT:1.016倍
- CLSK:1.662倍
- CIFR:0.792倍
CIFRとRIOT以外は似たり寄ったりでしょうか。CLSKだけ更に30%も上を行っていますので絶好調っぽいです。ともあれ、BTC約1.4倍に対してマイニング株が不調、というにはどうにも短絡的な意見のように思えます。
RIOTとCIFRは別な。お前らもっとがんばれ!(※投資中)
CLSKも調整が入ったのか大きく上がって2/28に大きく下げてますね。
結論
- 将来どうなるかなんてわかりません。
- 分かりませんが、2023年から見たら全く持ってマイニング株は好調です
- 2024年の短期的な目線で見てもマイニング株はそこまで悪くないです※一部マイナー株除く
ということで、私は相場と言うものが良く分からないので、とりあえず不調なRIOTに追加投資をして、後はお祈りして待つことにします。一々日々の値動きを追うのはナンセンス・・・と言いたい所ですが、損切りラインとか追加投資を頻繁にする人にとっては氏活問題になるか。うん。
ともあれ、私は1年~5年で見る人であり、5年後なんか1企業がどうなってるかなんて全く分からないし予想もしたくもない(※時間が勿体ない)と思ってるので、ギャンブルで適当に良さそうな所を買って放置することにします。やっぱ日々値動き観ないほうが楽だよなぁって毎回思うのでした。
・・・で、もう一つ、気になる点出てきました。半減期前後でのマイニング株の値動きについてです。コメントで頂きましたが、「半減期を超えるとマイニング企業は収益が半分になるからうんたらかんたら」です。よく耳にするやつですね。ビットコイナーの方々が色々考察とかして、出た結論として結局マイナーはいなくならない、っていう結論だけ聞いたことがあるので特に気にしてませんでした。
が、半減期前後での株価の値動きについては別です。実際どうなるのでしょうか。半減期から1年後ぐらいにバブルが始まるのは分かってますが、半減期前後となるとどうでしょう。
2020年の半減期を見てみます。
2019年5月13日~2021年5月13日まで
半減期が2020年5月13日なので前後1年という感じで観ましょう。CIFRはいなかったのでお留守番です。
CLSKちゃんが息してませんが、それ以外のMARA、RIOTは絶好調ですね。が、半減期である2020年5月13日頃は割とマイニング株は終わってますね。それでも1年後のバブルで超絶高値を付けてるんだからやっぱ気にせず投資しちゃっていいんかなぁって思わなくもない。
で、今に至るのですが、今って後ちょっとで半減期じゃないですか。2024年4月20日前後らしいので本当にもうすぐです。では、改めて半減期スタートから2021年5月13日までのチャートを見てみましょうか。
半減期の2020年5月13日から2021年5月13日まで
何の問題も無さそう。最初分かりづらいので対数グラフで見てみましょうか。
うん。何の問題もない。2024年の半減期でもマイニング株で私は行く予定です。
当然ながら、半減期を重ねる毎に報酬は半分になっていきますが、その分BTCの価格がガツンと上がる仕組みであるので、なんやかんやあって、まだマイニング株大丈夫なんじゃね?って勝手に思ってます。
ただ、2028年、2032年頃とかは知りません。どういう影響があるのか、その辺はビットコイナー間でも未だに地味に議論になってる部分だと思うので。とはいえ私はマイニング株は短期(5年~8年程度)投資で見てるので、そんな未来のことまで考えなくていいんじゃあないかなぁ~~~っていう楽観的な気持ちで眺めています。あくまで気持ちベースの話なので裏付けはありません。ご注意ください。