「結婚は人生の墓場」は誤訳だったことを知る等

子供からはパパ好き好き攻撃を毎日受けていますが、絶賛夫婦間の関係が冷え切っている私です。いわゆる喧嘩以上に「無関心」な状態に置かれており、もはや修復不可能なんじゃないかと思われる昨今でございます。

 

さて、そんなことで「結婚は人生の墓場」という言葉が頭をよぎります。

 

この言葉の起源を調べると、フランスの詩人ボードレールが残した格言らしい。誰だよ!って思うけど有名な詩人なのでしょう。そして何も日本に限ったことではなく、ワールドワイドな言葉というわけだ。

 

と思ったら、単なる誤訳だったらしい!

 

以下COME ON! ミライサイトより引用します。

 

「結婚は人生の墓場」ってホント? | Q&A | COME ON! ミライ(カモンミライ) 〜わたしの未来のつくり方〜

http://www2.city.sapporo.jp/kodomo/wlb/lifeplan/qa/marriage-07.html

「結婚は人生の墓場」という言葉は、実はフランスの詩人ボードレールが残した格言。本来の意味は「自由な恋愛ではなく一人の人と深く愛し合い体を清め、墓のある教会で結婚しなさい」というものだそうです。日本ではネガティブな結婚観として使われていますが、実際のご夫婦を調べると、そう思っている人はごく少数派。多くのご夫婦が、結婚はいいものだと思っているようです。

 

なにィーーーーーーーーーーーーー!!!

 

じゃあ単純に我が家が冷え切ってるだけで世間では結婚した方が圧倒的多幸感を得られるってことだったのかぁ!!!!!!

 

なんてこった・・・この格言を逃げ道にして心の安寧を求めようとしたのに結果、逆に追い詰められてしまうなんて・・・!!!

 

とはいえこの言葉が誤訳だろうと誤訳じゃなかろうと、私自身としては結婚してよかったなと思っている。

 

結局、なんだかんだ、家に誰もいないって悲しいことなのだ。仕事終わって家に子供と関係が悪くて微妙な感じの妻でも家にいて生活してくれているだけで安心できるのだ。本当に、ただただ、そう思う。

 

じゃあ夫婦間の仲をもっと改善したらどうかという話なのですが、コミュ障の私にはどうやって改善したらいいのかもはや分からないのだった。結局離婚になったら独身よりもひどいことになりそうだ。

 

と思ったけど、子供が可愛いのでやっぱり結婚してよかったのだった。他の家庭もそうだと思うが、我が子はかなりのパパっ子なのでついつい甘やかしてしまう。少なくとも将来一緒に遊べるようになるまでは離婚はしたくない。熟年離婚になったとしても子供の成長を見守ってから逝きたい。

 

あ、そう考えるとやっぱ、人生60~70歳ピークで考えていいんじゃないかなぁ。熟年離婚したら生きる気力無くなってるだろうし。その目線でアーリーリタイアしようかな。

 

そんなことばっか考えてるからいけないんだなって思いました。おしまい。