ビットコインは最近ガンガン上がっていますが、それでもアンチが尽きません。アンチはビットコイン無関心者ではなく、「ビットコインはごみ!」とちゃんと発信している人のことを指します。
で、最近知ったのですがマイケルセイラー氏も元々アンチで、2013年に次のように発信していたようです。以下氏のツイッター情報。
#Bitcoin days are numbered. It seems like just a matter of time before it suffers the same fate as online gambling.
— Michael Saylor⚡️ (@saylor) 2013年12月19日
翻訳すると、「オンラインギャンブルと同じ運命をたどるのは時間の問題のようだ。」とのこと。2013年の出来事です。ここからビットコイン信者の象徴たる存在になるなんて夢にも思わなかったことでしょう。知らんけど。
他にもレイダリオ氏が有名でしょうか。ソース忘れましたが、元々アンチコイナーでした。しかし2020年ぐらいに「認識間違ってたかも」と発信していたようです。以下過去記事。
なぜそう思うのか。先ほどの例を見た通りでも一般投資家でさえも疑心暗鬼中です。あのレイダリオ氏ですらビットコインは否定的でしたが、途中から「もしかしたら、認識間違ってるかも・・・」とか漏らすぐらいには「懐疑の中」ですよ。超分かりやすい。あのレイダリオ氏ですらそうなんだから!!!!
らしいです。えーっと、あったあった。ここツイートだ。以下氏のツイート。
I might be missing something about Bitcoin so I’d love to be corrected. My problems with Bitcoin being an effective currency are simple... (1/5)
— Ray Dalio (@RayDalio) 2020年11月17日
要するに、ビットコインに懐疑的であり、注目している人ほどアンチコイナーから中立、あるいは信者よりになっていく人が後を絶たないということです。
では日本においてはどうでしょうか。最近インデックス投資家とか堅実な人ほどビットコインアンチを未だにしてるなって記事を書きました。以下過去記事。
2024年2月に書いた記事で、その時ですらアンチコイナーを観測しているので、未だに存在しているというかそりゃ十人十色、アンチの人も当然いるってことです。ただ、一応注目はしているという点が無関心の人よりもビットコイナーになりえる要素を秘めているかもしれません。後はいつ「気づくか」でしょうか。もう微妙にバブっちゃったので気づいてたとしても時すでにお寿司になりそうな気がしますが・・・
さて、投資家以外の一般の人目線で見たらどうでしょうか。
そもそも「ビットコイン」という単語は普通に生活していて出てきません。ニュースでも日経平均やら米国株やらは出てきますがビットコインというのは中々出てくるものではありません。実家の両親にインデックス投資は進めてもビットコ系は「うーん・・・?」みたいな反応が返ってきます。ようするに、「よくわからない」あるいは「興味が無い」が続いているということになります。
そりゃ仕方ない。日本人はそもそも投資をしていない人が大半で、最近NISAの話題でようやく手を付ける人が増えてきている状況です。その状況で「ビットコイン」とか言われても怖くて手を付けられない人が大半じゃないでしょうか。インデックス投資ですら躊躇する、あるいは勉強中で本当に投資していいか躍起になって調べてる最中でしょうか。流石に投資初心者からここに到達するのは無理があると思う。
つまり、日本人は完全に出遅れているという印象です。ようやく最初の「投資」自体に手を付け始めたよちよち歩き状態。日本はWeb3とかいうアルトコイン系の方に躍起になっていることも拍車をかけていそうです。
あれ?なんか書いてて日本そろそろヤバイ?って思えてきた。良く見る「もう終わりだよ」ってセリフが出かかってる。うーん。大丈夫だろうか。
といっても私は英語もできないし能力もないし日本を出ることができないので心中するしかありません。一応保険としてビットコがあるので他の日本の方々と比べたら余裕がありますが・・・子供には英語をしっかりしてもらって、後は流れで生活するように促すぐらいしかないか・・・
話が脱線しました。
ということで、アンチの人を見かけたら、生暖かい目でいつ「気づくか」を観測するのも楽しいかもしれません。逆に話題にすら出なくなったら「無関心」になってるので一生ほんわかアンチで終わるのかもしれません。残念です。