こんにちは。okometsubuです。
本当は前回記事より先に記事にする予定だったの本記事です。以下過去記事。MSTR買っておけば、BTCの代わりになるんじゃないかという記事です。
結論として、MSTRは総資産の半分(以上?)もビットコインに投資していることから、BTCに近しい動きをしてくれるだろうと思っています。
ということで、その対抗馬として今回はPYPL編です。
最近ビットコインを保有する企業が増えています。前回はマイクロストラテジーは異常ですが、他の企業も保有を進めています。
PYPLという銘柄があるのですが、これらもビットコインを購入したということなので、その後の株価の上昇率を見てみましょうと言うのが目的です。
株式で買うのが良いのか、はたまたBTCを直接買った方が良いのか。ぶっちゃけ税金考えたら株式買った方が有利なのですが一旦それはおいておいて、値動きについて見ることができれば良いなと言う感じで進めます。
私はMSTRがこの動きを将来してくれることに期待してジュニアNISAはMSTRに投資予定としました。が、本当にMSTRだけでいいのでしょうか。
そんなわけで対抗馬として超短期ながらPYPLについても動きを追ってみましょう。
ペイパル開始時からの月足
2015/6末~2020/11末までの月足です。
これではよく分かりませんね。対数グラフにします。
正直なところ、これだけ見てもよく分かりませんが、2020年頃からだけで見た場合、PYPLはBTCに負けず劣らずな成績を残している雰囲気なのがよく分かります。
話は変わってPYPLは2020年10月21日辺りでビットコイン等の仮想通貨に対応することを発表したそうな。つまり、10月末から11月末の結果だけを追えば、何となくのBTC関連としての上昇率を見れるということになるということです。
つまり、それ以前を見ても別にビットコインとペイパルを結びつけるものは無いと言う事だ!!!
じゃ、早速見ましょうか。その頃からの暴騰率見ればわかるでしょ。
2020年10月21日~12月18日までの暴騰率
- BTC:80.56%
- PYPL:10.97%
うーん。しょぼいなぁ・・・。というか、BTCが良すぎるなぁ・・・。
日足のグラフでもうちょっと見てみましょうか。取引日がずれるのでそこはご愛敬なグラフを見ます。
2020年10月21日~12月18日までのグラフ
日足にして、10月21日から12月18日までをグラフにしてみました。
むしろ仮想通貨扱う宣言した日からめっちゃ株価下がってます。
え?どういうこと???
一応対数グラフも見ましょうか。
先ほどお伝えした通り、日足だと取引日がずれるのでご容赦を。最終日の右肩上がりの結果だけが合っている感じです。
さて、これを見るに、別に仮想通貨を取り扱ったからと言ってPYPLの株価がうなぎ登りしたわけではないと言う事です。
最近、ビットコインがロケットの如く飛び立ったことは記憶に新しいと思います。
その日にPYPLも株高を受けて上昇しているように見えますが、ハッキリ言って、BTCの伸び率と比べたら全然です。確かに右肩上がりを最後にしてくれました。が、BTCの威力とは程遠い右肩上がりです。
これを受けて私はやはり、ビットコインを保有している株式を持つよりも、上昇を信じているビットコインを直接持った方が爆益を得られると思った次第です。リスク分散として、ビットコインや仮想通貨そのものが駄目になった場合としてペイパルを持っておけば、企業がやられるわけではないので安心はする、と言った所でしょうか。
私はそもそも「億万長者」になりたくてビットコインに投資しているため、そんな微妙な安全が欲しくて投資していません。そのため、あえてペイパルに投資する必要性は感じませんでした。
当然、税金の面で言ったら明らかに株式投資の方が有利でしょう。が、ビットコインを直接購入した場合の圧倒的な暴騰力の前には雑所得・総合課税の税金を支払っても尚、ビットコインの方が利益が得られると私は確信しています。
結局、「税金ガー」と言って仮想通貨に投資しないでその関連会社で手を打っている人よりかはリスクを取って儲かる道へ進むかなと思います。但しMSTRは除く。あれは異常だよ。もうBTCと同等扱いでいいんじゃないかな。異常なので資産のすべてを預けるのは怖いからやらないけど、1/10ぐらいなら普通に投資しちゃおうかなと思っています。
本当にMSTRだけでいいのか。SQという会社もビットコインに投資を進めているため、次回あたりにチェックしてみましょうか。
と言うことで、今回はここまでと致します。