【MARA】ビットコイン関連会社の暴騰力を確認します【RIOT】

こんにちは。okometsubuです。

 

あけおめことよろ!

 

ということで、2021年が始まりました。挨拶は昨日済ませたので早速本題にでも入りましょう。しょっぱなからビットコイン関連記事でスタートです。

 

 

 

私が不勉強だったのですが、つい最近、「MARA」と「RIOT」という企業の存在を知りました。これは何なのかと言うと、仮想通貨マイニング会社?という位置付けのようです。以下makinobuさんのブログ記事より引用します。

 

テンバガー候補Marathon(MARA)を徹底解説!ビットコイン米国株

https://mkabu.com/mara/

まずMarathon(ティッカー:MARA)はロサンゼルスに本社を構える米国の特許権関連サービスプロバダです。しかし、最近の実態を一言で言い表すならばビットコインマイニング企業と言ってしまっても良いでしょう。

 

こちらのブログにほぼすべて書いてあるので必読レベルです!凄い!

 

ともあれ、過去の値動きをみましょうか。まずはMARA単体の結果から。

 

MARA開始時からのチャート

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えぇ・・正直全く興味が湧かないチャートですねぇ・・・これはひどい

 

しかしながら、先ほどのmakinobuさんの記事でも最近の実態としてはビットコインマイニング会社となったとあるのでその影響ということにしておきます。

 

さて、注目すべきは2017年末の山でしょうか。丁度ビットコインのバブルが発生した時期ですね。つまり、この頃からある程度ビットコインと連動しているという可能性があると見ていいでしょうか。後ほどBTCと比較してみましょう。

 

 

では続いてRIOTも見てみましょう。

 

RIOT開始時からのチャート

 

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こちらも同様ですね。2017年末のバブルが崩壊してからサッパリです。が、MARAと同様、最近のビットコイン急上昇により大きく上げていることが分かります。

 

 

 

さて、私はこの2つの存在を知るまでは「MSTR」で十分じゃないかと思っていました。以下過去記事。MSTRは会社の総資産額の50%以上をビットコインにしている変態企業です。つまり、ビットコインに連動している株式市場という名目と言う認識です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

私はビットコインであれば未来は非常に明るいことに非常に期待しており、全ての資産を株式からビットコインにしたいという想いがあります。で、今回のMARAとRIOTに注目した理由は単純にその暴騰力です。

 

後ほど比較しますが、直近の暴騰力で言えば、MSTRをはるかに上回る上昇を記録しました。これについて、またmakinobuさんのブログ記事を引用させて頂きます。

 

金価格がもし10倍になっても、金を採掘するためのコストが10倍に膨れ上がることはなく、金価格高騰分の大半がそのまま収益となる構造です。これを「業務レバレッジが効いている状態」と言います。金ではなく金鉱株に投資する投資家の多くは、このリターンを期待して金鉱株を購入するのです。 

 

つまり、BTCを直接買うよりもレバレッジ効果により、より大きな「ボラ」が期待できるのではないか、という意味だと解釈しました。

 

あれ?これって凄いことじゃないか?と思いました。

 

例えば、一般NISAやジュニアNISAなら利益が非課税になることから大きな利益が出る投資先に投資をするのが理に適っています。※当然、ギャンブル性も高くなりますが。

 

つまり、今回の比較記事で「MSTR」以上にボラが激しいことが解ったら、NISA枠はMARAかRIOTに入れるのは十二分にありと言うことになります。

 

ということで、早速比較してみましょう!

 

参加者一同

  • BTC
  • MSTR
  • MARA
  • RIOT

 

比較期間はRIOTの創設時期付近からにしましょうか。BTCが営業日が異なるので月足で比較します。

 

 

RIOT創設時から比較

2016-04~2020-11までを比較します。

 

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うーん・・・?

 

なんだかパッとしませんね。もし仮にMARAとRIOTが2016年から既にビットコインのマイニング会社として名をはせていたのであれば、BTCの価格高騰に連れてもっと増えていてもおかしくありません。ちなみにこのグラフは全員「1000」スタートですので、株価の違いは関係ありません。

 

もう少し見ましょうか。対数グラフです。

 

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そもそもですが、MARAもRIOTも別にビットコイン特化した会社ではないということなのかもしれません。あくまで仮想通貨全般に言えるかもしれない(※適当発言)

 

酷いのはMARAです。ビットコインの高騰があった時期に大きく下がっています。何があったのでしょうか。

 

MSTRは仕方ありません。2020年8月にビットコイン大量購入しているので、それまでの株価はどうでもいいのです。

 

一応、ポイントは2020年の3月ぐらいからでしょうか。一気に高騰しているのが分かります。この点で言えば、BTCやMSTRを圧倒的に超えて一気に上昇しているのが分かります。

 

ということで、「底」からどのぐらい伸びたのか見てみましょう。

 

各銘柄の底からの暴騰威力(※直近高値)

大体コロナショックで落ちた辺りを「底」とみなして判定します。こちらは日足の終値ベースで見ます。

  • BTC:5.61倍
  • MSTR:4.01倍
  • MARA:34.93倍
  • RIOT:24.08倍

 

MARAが圧倒的な勝利を納めました!そしてRIOTも超強いです!!!

 

あのBTCよりも6倍ぐらい伸びてるんだから凄いですね!!

 

直近の成績が余りにも良すぎてMARAとRIOTは注目しましたが、やはり気になるのは先ほどから述べている2017年辺りの酷さです。あの頃はBTCも物凄く価格が上がっていたのに、なんでMARAは伸びてないんでしょうか。いや、RIOTなんかは素直に伸びているのですが、それでもBTCさんに勝てていません。

 

で、今回の大暴騰があるのですが、ハッキリ言って、その手前までが大暴落しすぎていて、その反動からとてつもない暴騰になっただけの様にも見受けられます。

 

であるならば、ここまで大暴騰してしまった銘柄です。株価復活後にも同様の株高を期待していいものかどうか懸念点となります。私は株式市場の分析は一切できませんのでこの流れから読み取るしかありません。

 

これがRIOTもMARAもBTCを超えていたら面白かったのです。何故なら先ほどmakinobuさんのブログで引用した「レバレッジ」効果でBTC以上の暴騰を2017年に見せてくれていたら、レバレッジにより暴騰威力が高まり、レバレッジにより暴落が酷いものとなったため、今まで低迷していた、という説明になるからです。

 

であるならば、私は今から1~2年以内にBTCがバブルで高値の1000万円/BTCぐらいは行くと思っていますので、レバレッジ効果を期待してMARA,RIOTに短期投資するのは非常に有効じゃないかと思っています。

 

私は「ビットコイン」が上昇することは信じて疑っていません。その追随として総資産の半分を「ビットコイン」で持っているMSTRの上昇も割と信じています。MARAとRIOTも「ビットコインマイニング」で利益を得ると言う事であれば、ビットコインさんが上昇したらそれだけ利益を確保できるものと思うので、普通に連動してくれることに期待したいです。

 

が、やはりネックなのは2017年のバブルの暴騰威力の弱さとその後の暴落時期の弱さよなぁ・・・。レバレッジ効果というシナリオでは説明がつかない。

 

先ほどから述べている通り、私は後1~2年でBTCはとてつもない高値を付けると考えています。1000万円~2000万円/BTCぐらい行ったら嬉しいなぁと言う感じです。が、その後は暴落を想像しています。これはBTCの過去の歴史がそうあったからです。以下過去記事からグラフ抜粋。

 

 

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結局暴騰後は大きく数年下げているのです。対数グラフなので分かりづらいですが、普通に80~90%は頂点から下げてます。であるならば、ボラが少なくなった昨今でも50~80%ぐらいは下げる可能性があるということです。

 

その場合、もし2017年頃の再来が発生したとすると、頂点からBTC以上に大きく下がることが想像できます。つまり、私はMARAとRIOTは後1,2年間の短期売買に特化した投資先になるんじゃないかなという考えがあります。

 

もちろん、50~80%下げた後に再びビットコインさんが上昇することに私は非常に期待しています。が、MARAとRIOTの場合は50~80%以上に下げてしまうので、結局ビットコイン以上の利益を長期ガチホ保有した場合は得られない可能性があるのではないかという考えもちらついています。これはあくまで10年以上の長期ガチホを想定した考え方です。

 

であるならば、「ビットコインマイニング」会社ではなく、MSTRをガチホした方が安定性は高いのではないか、という考えに至っています。が難しいのはMSTRは2020年8月ぐらいからと本当に新参者です。安定性があるかどうかは今後気になる所でもあります。

 

さて困りましたねぇ・・・。一応の私のなかでまとめてみます。

 

まとめ

  • すでにMARA,RIOTは上げ過ぎているため今後も同様の暴騰力があるか不明慮
  • BTC自体はまだ1~2年上昇すると期待しまくってるので、MARA,RIOT,MSTR全て暴騰することは期待している
  • 1~2年後の上昇が終わった後の暴落率がMARAとRIOTは不明慮。MSTRはBTC連動と思われるので大きな違いは無いことに期待
  • 10年という長期で見た場合、ビットコイン半減期の影響によりマイニング収益が下がる可能性があるかもしれない。逆に言えばその収益を改善するためにビットコイン自体の価値はとてつもなく伸びることが期待できる。であれば、最初からビットコインを持っていた方が有利でありそうか?※ここ上手くまとまらない
  • であるならば、ジュニアNISAは「MSTR」メインとして、特定口座で短期決戦(1~2年後)をするなら「MARA」か「RIOT」にしてレバレッジ効果を楽しんで、1~2年後の来たるべきバブル頂点時に全部売却するという方針を取る

 

こんなんでどうでしょうか。

 

正直、今からMARA,RIOTに長期投資するのは怖いというのが私の意見ですが、今からインしても今から1~2年以内であればBTCは上昇することを見込んでいるのでそう痛手にはならないかな?とも思っています。難しいです。

 

正直、突然この暴騰威力が減ることってあるんかな?というのも考えの一つであり、レバレッジ効果を期待するのであれば、直近1年間はMARA,RIOTに賭けるのは悪くないかなと思いました。

 

ジュニアNISA枠としては、2017年の結果を見てしまうと、どうしてもMARAとRIOTを20年弱持ちたいとは思えませんでした。そうなるとやっぱりMSTRでいいかなって。現物としてBTC大量に既に保有していますからね。後から参入する企業もいるかもしれませんが、その頃にはBTCは超高値になっているため、MSTRは手の届かない所にいる可能性が非常に高いと読んでいます。

 

難しい。それでもジュニアNISA枠は「MSTR8:MARA1:RIOT1」とか、割合で持っても面白いかもしれません。数十年もMARA,RIOTが伸びるかどうかと言う点が怖いので割合少な目と言った具合です。

 

また、もう1つ懸念材料があります。半減期です。

 

ビットコインのマイニングについて半減期を迎えると発掘量が半分になります。実際、つい最近の半減期については収益が下がったようです。以下coinpostサイトより引用させて頂きました。

 

半減期を終えたビットコイン採掘業者、収益減の影響は?

https://coinpost.jp/?p=164598

6月の手数料は合計で1200万ドル(約13億円)で、月間収益の4.3%相当だった。8.3%を占めた5月と比較すると減少傾向にあるが、過去と比較すると決して低い水準ではない。問題は、半減期を経て減少した手数料で、マイナーの収益を圧迫していた可能性が示された。

具体的には、半減期を経て1年間で約328,500BTCほど新規に発行されるビットコインの量が減少している。マイナー全体で3285億円ほど減収したことになる。

 

私の場合、ジュニアNISA枠は20年弱ありますので、マイニング業者に投資するとなると、20年後の状況はちょっと読めないかなって思ってしまいます。爆益になっているのか、はたまた半減期の影響で苦しい思いをするのか。新規参入会社も増えたりするのもリスクになるとかあるのか。等々。

 

うーん。そうなると、MARA,RIOTは向かい風です。面白そうだったんですけどね。2017年の値動き見ちゃうと今の暴騰しちゃった今長期投資するのは怖いです。この銘柄にもう少し早く気づいていれば投資対象として・・・はいなかったかな。結果が無かったから多分、普通にMSTR買ってた。もしMARAが2017年頃に低迷している理由があればコメント頂けると小躍りします!

 

ですが、やっぱりMARAとRIOT、気になるのでもうちょっと深堀をしたいと思います。結論はもうちょっと持ち越し。次回以降に企業分析をしてみます。素人分析の記事稼ぎ予定。今回はここまでと致します。

 

 

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