こんにちは。okometsubuです。
Twitterでマイクロストラテジー関連の記事情報を頂きました。感謝です。
以下CoinDeskサイトの記事リンクとなります。
How to Buy Bitcoin at an 80% Premium From Michael Saylor - CoinDesk
https://www.coindesk.com/microstrategy-bitcoin-michael-saylor-valuation
要約すると今MSTRを買うとBTSを買うより80%高値で購入することになる、と言う記事でした。つまり、この80%のプレミアム価格はMSTR独自の期待が込められていると言う感じ。
実際以前過去チャートを書いたときもそんな雰囲気になってましたね。
2020年8月開始~現在まで
2020-08-03~2020-12-18のグラフです。1000スタートです。株式取引日以外はBTCは削除してグラフ化しています。
MSTRがBTC買ったあたりから大分MSTR有利なのが分かります。
で、更に他の方からツイッターで情報を頂いたのでその内容を拝借させて頂くと、
- PERのみで見るのは危険ですが、PER10とすると株価は今の3倍ないとおかしい。
- その場合BTC50,000ドルなら株価は1,100ドル前後が妥当と見ている
- 最大の懸念点は上記の記事の内容ではなくMSTRからBTC_ETFが承認された後に流れてしまう部分の方がむしろ注意が必要
と言うものです。
ようするに今回引用元の記事を危惧する必要性は少なさそうと言う感じです。現状MSTRは格安って判断でいいのかなってことです。
私はというと雰囲気投資家なので詳しいことは何となくしか分かりませんでしたが、
「なんだかMSTRはしばらく大丈夫そうだな!やったぜ!」
という感想を持てました!ありがとうございます!
さて、私は当時MSTRをBTC連動銘柄として投資を開始しましたが、最近は社債でBTC買いまくってるので幸か不幸かは分かりませんが1倍レバレッジ銘柄から逸脱しだしていると思っています。正直、単純に総資産の半分ガチホしてるだけで良かった感はあった。
理由として、米国株式市場で1倍レバレッジチックに動く銘柄及び根拠となる銘柄がMSTRぐらいしかなかったためです。
- マイニング会社:業務レバレッジでボラが激しい
- Paypalとかのサービス提供会社:ボラが小さく連動するには少ない
- ビットコイン保有企業:余剰資金に数パーセントしか持ってないため総資産に対して言うほど影響力が無い
- MSTR:総資産の50%近くをBTCにしていたのでそれだけで本業関係なしに連動!
ということで、MSTR以外で1:1でBTC連動チックに動くのが無かったんですね。
で、今回のMSTRの社債でBTC購入の動き。これによって、借金してまでビットコイン買っちゃったので、多分今後はボラが増すんじゃないかと素人ながら思っています。先ほどツイッターで教えてもらった情報でも「3倍」は価格上昇する可能性もあるという情報と併せてもそこまで認識間違ってないかなと。
そのため、4年以上保持する覚悟があるならガチホでもいいと思っていますが、それとは別に2021年末のピーク当たりで一度MSTRも売却対象として、BTCにスイッチしてもいいかもしれないと感じました。
ただBTCにスイッチしちゃうと2022,23年頃の次の半減期前に買う際に売却が必要となり、税金を多く取られるのがネックとなります。であるならば、MSTRは全額売却ではなく、半分だけ売却して「現金」で確保しつつ、半分を「MSTR」で保持しておくと言うのも手かなと思った次第。
しかしながら、MSTRはBTCを集めてただ保有するだけでなく、業務で使い始めたら更なる株高が期待できるかもしれません。BTCそのものに「価値」が生まれて会社のサービスとして利用される未来が予想されています。
が、私は「BTC」を信じているのであって、「MSTR」も業務内容に賭けて投資していません。ここがどうなるかがギャンブルになってしまいそうなのがちょっと残念と思っています。いや、株主としては嬉しいんだけどね。それだけプレミアム価格でBTC以上に恩恵を得られる可能性があるのですから。
さて、話を最初に戻してMSTRの現状を改めて確認してみたいと思います。参照記事は昨年の夏、MSTRがBTCを買いあさった辺りからの比較となっているため80%も高いと言われています。が、今回のポイントは「社債」を使ってまで買い始めた地点だと考えています。
よって、社債を使うと発表した辺りの2020年12月1日から見てみます。
MSTRとBTC比較
2020/12/1~2021/3/3までとなります。
最終結果
- BTC :2.68倍
- MSTR:2.26倍
社債発行発表後にBTCと比べたら低迷していましたが、2月頃に大きく上げて、その後大きく下げました。最近MSTRは滅茶苦茶価値を下げていますが、2月手前の上げを考えつつ、かつ、レバレッジ1倍という位置付けであるならば当然この程度の下落は許容範囲内となりそうです。
逆に2月中旬頃の高値で買った人は捕まった感じですね。私だよ!!!!
大分前にどこかで軽くお伝えしたかもしれませんが、MSTRとBTCはシーソーのような動きをしていることが分かりますでしょうか。
12月はMSTRは落ちて2月に上昇して3月に落ちて行きそうです。
こう考えると、3月中に買い増ししていくのは個人的には「アリ」じゃないかなと思っています。つまり、もうちょいMSTRだけ下がる可能性を懸念しています。
ただ、結局シーソーのような動きはするものの、「方向性」は完全に一致していると思っているので、あくまで「BTCと比べたら3月にMSTRを買うのはアリ」かもしれないという雰囲気です。
※取引時間が異なるので完全に一致しない点ご了承下さい。
さて、私はこのグラフから、別にMSTRは「割高」に見えませんでした。ボラの激しさは異なりますが、まぁ、納得できるラインではあるかなと思いました。※企業分析一切していない人の感想です。
というわけで、今から1ヶ月間ナンピン買いを少額ずつ続けるのはアリかなぁと思った次第。といっても、私はもう投資資金が殆どないので気が向いたらやるかもしれない程度ですが・・・。
さて、番外編としてMARAとRIOTも比較します。何故なら私が投資しているからです。MARA,RIOTは明白に業務レバレッジとして高いボラがあるので、むしろ大きく下落したら買い増ししたいと言う感じです。で、本当に今高いのか低いのかを見てから買いたいなとこういうわけです。
では同時期のチェックを行います。
MARA,RIOTも参戦
2020/12/1~2021/3/3までとなります。先ほどと同様の時期です。
最終結果
- BTC :2.68倍
- MSTR:2.26倍
- MARA:5.92倍
- RIOT :5.63倍
いやー、マイニング会社強いですね!右肩上がり中の業務レバは強い!!!
そして最近RIOTの方が圧倒的に強いと思ってしまいましたが、2020年12月を始点として見た場合だと実はMARAもRIOTもそれほど違いは無かったことになります。それこそ、費用が安い方をナンピン買いしていった方が強かったということです。
正直MARAに相当投資していたのでこのグラフ見て若干安心しました。グラフにしなかったらRIOT一強だと勘違いしそうでした。改めて見て良かった。
ということで、今後の私の行動は次のようにします。
私が勝手にこうするだけ予定表
- BTCが暴落して420万円ぐらいまで落ちたら下落幅を改めて確認しつつ、恐らくMARA,RIOTを中心に積立ナンピン投資をしていく。
- MSTRは正直どうなるか分からないので様子見。どちらかというと年末のMARA,RIOTのリバランス先となるかどうかを見極める銘柄とする。
- よって、今年の夏~年末にかけて「MSTR」の値動きに注目して、ボラの激しさが1倍程度であればそのままガチホしつつ、MARA,RIOTは少しずつ売却してMSTRにスイッチしていく。逆にMSTRのボラが超絶激しくなっている場合はMSTRへのスイッチはキャンセルして現金としてMARA,RIOT売却分は確保しておく。
こんな感じにします。とにかくMSTRのボラの高さを数ヶ月様子を見て判断したいと思いました。
私は既に大金を投入しているので急いで今の水準で購入する必要が無いため、420万円ぐらいまで落ちてきてから落ち着いて買う予定です。急いではもう買わない。恐らくそこまで落ちたらMARA,RIOTは超絶値下がりすると思います。それこそMSTR以上に。そこをケアする形で少しずつ買っていくことでしょう。
というわけで、話がずれてしまいましたが今回はここまでと致します。