イナゴ投資の是非についてまとめます【毒回】

こんにちは。okometsubuです。

 

今回も毒がにじみ出ているので不愉快に感じる読者様大量発生の予感がするので閲覧非推奨です。

 

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最近ビットコイン銘柄の記事ばかり書いている私です。

 

さてそんな中MARAについて購入を検討するという方がいました。AさんとBさんとします。

 

Aさんは私の記事を見た上で、「MARA買うわ!」と気前よく発言してくれました。これは冗談9割、もしかしたら本当に買うかもしれない1割というコミュニケーション重視の回答を頂けました。これは社交辞令なのでむしろ心地いいまであります。

 

で、BさんはAさんがMARAを買うと発言したのを見て、「Aさんが買ったら買う」ということを発言していました。所謂BさんはAさんの「イナゴ投資家」という位置付けに当たります。

 

で、面白い(?)のはここからでBさんはMARAの他にビットコインに少し興味を持ち始めていました。私はとても嬉しくなりました。「よしよし、沢山ビットコインを宣伝した甲斐があった。」と。

 

が、Bさんはビットコインが高すぎるのか、BTC購入に非常にビビッて購入するのをためらっていました。

 

え?どういうこと????????

 

私は悲しくなりました。つまりBさんは、「MARA」を買うかもと発言したのは「Aさんが買う」と発言したのを見ただけの完全に何も考えないイナゴ発言であり、その後、その銘柄がどのようなものか全く1つたりとも調べていないことが明らかになった瞬間でした。

 

MARAについては私の記事で何度も登場していますが、ビットコインマイニング会社であり過去の傾向からビットコインの概ね2倍レバレッジ程度の動きを示している会社となります。

 

簡単に言うとBTCよりもハイリスク・ハイリターンという銘柄です。

 

「MARAは買うかも、だけどBTCは怖くて買えない」という発言は全く通用しません。意味が分かりません。

 

こんな発言みて悲しくならない訳ないじゃん。

 

超悲しいよ私は。そして本当にガッカリしました。私が今まで頑張ってビットコインについて普及させようとしていたのがなんだか無意味だったんじゃないかと虚無に襲われました。つまりBさんは本当に何も考えずに「イナゴ」しているだけということです。

 

 

と、ここまで書いといてなんですが、私がBさんの立場だったら「なんか知らんけど軽くMARA買うかもってツイートしたらいきなりブログで文句言われた」立場になるため私に対して不愉快極まりない事でしょう。多分Aさんが仮に買ったとしたら調べ始めることになる気はしてます。この点本当に申し訳なく思います。ということで匿名で書いてます。

 

でもまぁ私のこのあふれ出るガッカリ感はブログに書かざるを得ないほどの衝撃だったからね仕方ないね。しょうがない。ビットコイン信者なんだ。ごめんね。

 

 

 

ということで、今回はそんな「イナゴ投資」の是非について考えてみたいと思います。

 

私自身は「イナゴ投資」は大賛成です。ただ、その質が問われると言う事だと思います。

 

まず最初に「イナゴ投資」とはどのようなものでしょうか。以下野村證券サイトに定義がありましたので引用させて頂きます。

 

イナゴ投資家|証券用語解説集|野村證券

短期で材料株の回転売買を繰り返す個人投資家のこと。

リアルタイムの情報を得た個人投資家が、一斉に取引に参加することで、特定銘柄の株価が急騰・急落を引き起こす。かつては、年末の資金手当てのため、秋に株式の含み益を確定する個人投資家のことを指したが、いずれも個人投資家の投資行動を、稲穂に群がるイナゴに例えた表現。

 

なるほど確かにこの定義であれば確かにMARAがどんな銘柄かを調べる必要性は皆無ということになります。

 

ここからは私の独断と偏見でイナゴ投資家の種類を書き記します。

 

イナゴ投資家の種類

  • 超短期で値上がり/値下がりしている銘柄に飛びつく投資家
  • 超有能な投資家が購入する銘柄を買う投資家

 

今回のケースで言えば、どちらかと言えば後者のイナゴ投資が対象となります。

 

私はこの「超有能な投資家」を参考にして銘柄を買う事自体は超賛成です。というよりも、私の本ブログの投資の歴史はまさに「超有能な投資家」を参考にしたイナゴ投資がメインだからです。以下簡単に私のイナゴ投資の歴史をご紹介。

 

有能な投資家に乗っかりまくった日々

  • eMAXIS Slim 先進国株式の良さを「河童」さん及び「たわら男爵」さんのブログで知って投資信託&つみたてNISAデビュー
  • SPXL等のレバレッジETFの「減価」の仕組みと、現金リバランスによりリスクを抑えた上にS&P500以上の効果を得られることを「ゆう」さんのブログで知りSPXL,TECLへの投資を決意。
  • ビットコインの現在の立ち位置から明らかに「今(※2020年10月頃)」の時点で投資すべきだと教えてくれた「九条」さんのブログからビットコイナーに転身

 

 

以下各々のブログです。多分私のブログより有名なので貼る必要すらなさそう。

 

個人事業主のリアルな節税やインデックス投資、お金についてお話しします - 河童のインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/

 

40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/

 

- ゆう×米国株投資×ライフプラン

https://yu-kabu-life.com/

 

FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

https://www.kuzyofire.com/

 

そんなイナゴ投資のおかげで結果として3倍レバレッジETFでは1年間投資してレバナス含めて400万円程度、ビットコイナーとしてはわずか2,3ヶ月でダブルバガー(数千万)を達成しました。ビットコインマジでヤバイ。

 

 そしてこれだけはお伝えしたいのは、何も考えないただ飛びつくだけの「イナゴ」は決してしていません。

 

SPXLとTECLはその危険性から自分自身が納得できる投資額・そして大暴落が発生した時の「リスク」を十二分に検証・検討を重ねた上でこわごわ投資した歴史があります。

 

ビットコインもそのボラの高さから検証を重ねないと「イナゴ」をしていいかどうかの判断が全くできません。ビットコインの場合はSPXL,TECLよりもボラが低く大暴落時は90%程度の致命傷程度で済むこと、そして何より数年で数倍になる程の右肩上がりの凄さに惹かれました。

 

更に当時はPaypal等の大企業が参入したということ、半減期ボーナス時期であること、SPXLやTECLに投資しているより安全性が高いという理由からリスク資産全部をスイッチすることができました。

 

つまり、私は検証や検討を重ねた上で「イナゴ」をすると決めています。

 

簡単に言えば、そのイナゴ先を信じるに値する価値のある情報か否かを「自身の目」でしっかり見届けてからするというものです。まー至極当たり前な話です。

 

この考え方のメリット・デメリットはこんな感じでしょうか。

 

  • 自分の考えと「超有能」な投資家と目線が一致することで非常に安心感を得られる
  • 基本「超有能」な人の意見は正しい確率が多いためぶっちゃけ何も考えずに「イナゴ」してもある程度利益は得られそう
  • 但し、何も調べずに「イナゴ」をした場合、ひとたび「暴落」が発生した際、本当に最後まで信じられるのか不明慮。
  • 「超有能」な人が本当に有能かどうかを「自分の目」で信じられることが大前提

 

というものです。

 

また私の話で恐縮ですが、私はコロナショック付近でSBG(9984)にイナゴ投資しました。皆が上がる上がる!って凄い熱を帯びていたからです。まぁこれは上がるだろうなぁと思って買いました。

 

そんな中、SBGは滅茶苦茶暴落。日経ベア2倍と同額レベルで下げが進行してとてつもない下げ幅を更新しました。流石にSPXL,TECLやレバナスへの投資額に使う予定だったお金を軽い気持ちでSBGへの投資したので、耐えきれず損切りしてレバナスとか用に現金を確保することにしました。

 

その時イナゴした方も「一旦売却した方が良いカモ・・・」みたいなコメントまで出始めてなんだそりゃーってなって売った記憶があります。

 

その後SBGはぐんぐん上昇して「底」から超絶株高になりました。そして「一旦売った方が良いカモ・・・」と言った投資家はというと大勝利宣言をしていたのでした。ぐえぇー!ってなった。もう何も信じられない・・・人間不信必至です。

 

これが駄目なパターンの「イナゴ投資」です。

 

つまり、「超有能」な人を参考にしたとしても、その中身をある程度調べていないと中長期保有していいかどうか「信じられない」状態になるということです。この時、イナゴ投資家自身が弱気発言しているのだから「超有能」な人の性格や目利きを把握していなかったのも敗因と言えそうです。

 

よって、「イナゴ投資」をするにしても、

 

  • 投資する先がどのような銘柄なのか
  • なぜそれが伸びる銘柄なのか
  • 中長期目線で買いなのかどうか

 

の少なくとも3つは押さえたうえで投資しなくてはいけないという結論になりました。ようするにイナゴするにしても多少は自分で軽く調べて信じられる根拠作っておけよってことです。

 

正直「さわり」でいいんです。どうせ深い所まで分からないんだから。浅い所も分からないから雰囲気でも本当にいいと思ってる。ただどういう銘柄でどういうジャンルかぐらいは調べた方がいいよとは思うね。うん。ある程度信じられる「根拠」づくりは必須。これは小型株みたいに誰も注目していない銘柄でやるのは本当に辛いと思う。情報が少ない気がするからだ。

 

で、現在の私は完全にビットコイン信者となっており、それに連動するMSTR,MARA,RIOT辺りにも投資をしています。ビットコイン信者は本当に楽です。世界中で投資されているため本当に情報過多なぐらい情報が出回っていますので「イナゴ投資」にうってつけなのです。

 

それでいて「3倍レバレッジETF」並かそれ以上の利益を得られる位置にいるんだから本当に投資しない理由は無い(※セミリタイア目的とか爆益得たい人向けと言う意味)

 

もちろん胡散臭い情報だって五万とありますのでそこは「イナゴ投資家」たる私の「目利き」が必要となるとかそんな感じ。私は銘柄分析はできませんが人を見る目は割とある方かなぁと思っています。証拠は自身の現在の総資産額。毎週結果報告してるから爆益具合を見て頂ければ幸い。

 

ということで、私は「人を見る目」、つまり、中長期目線の「イナゴ投資家」としてはまぁまぁ上手く行ってるのかなぁと言った具合です。

 

 

 

さて今現在BTCは500万円/BTCと非常に高値まで来ており、当時私が投資を開始を決めた130万円/BTCから既に4倍程度まで値上がりしてしまっています。

 

正直、500万円/BTCを超えてから投資するのは結構リスキーです。私のブログで何度もお伝えしていますが、ビットコインは大幅な上昇後は50~80%程度は普通に下落する投資先となっています。

 

今回のピークは1000~4000万円/BTCと言われており、基本的には1000万円程度までは行ってくれることを期待しています。その場合、50%下落すると500万円/BTCであり、丁度その今の価格水準になるということです。

 

勿論、1000万円で売ることができれば余裕でダブルバガーですので問題にはなりません。が、当然1000万円まで到達せずに、政府の規制とかのバッドニュースで今から50%下落する可能性だって否定できません。そうなると250万円台でしょうか。

 

ただし私はまだ余裕で今年は買い目線ですし、1000万円近くまで上昇を期待して今からでも買いです。

 

言うだけならだれでも出来る。実際に500万円/BTC台で最後の投資額300万円を追加投資しましたよっと。成功か失敗か。多分しばらく下落相場来ると思ってるので大失敗だと思ってます。※相場が読めない素人投資家の意見

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

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一応無意味に数値フィルターしてます。ツイッターで上げた画像そのまま使いました。面倒だから

 

 

ということで、非常に複雑な気持ちですが、何も考えずに今から「MARA」を買えば、中長期目線で言えば業務レバレッジ効果によりBTCよりも2~3倍ぐらいの利益を得られる可能性はあるかなと思った次第です。

 

まー、どうせ今からMARAは誰も買わないでしょ多分。恐らくAさんもBさんも買わないと思う。Aさんはちょっと分からないけど、天才投資家なので今現時点のMARA買うよりもっと利益得られる投資先に投資する気はしてます。そうなるとBさんも買わないね。買ったとしても少額程度だろうな。

 

じゃ、私だけまた爆益得ることにします・・・本当に申し訳ない。

 

なんだか話があっち行ったりこっち行ったりしてますが、今回はここまでと致します。

 

 

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