例の如く、税金の話は私素人なのでサッパリなので参考程度にお願いします(※滅茶苦茶予防線はっていくスタイル)
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ビットコインは雑所得扱いである。つまり一時所得の内の一つ。なはず。税金詳しくないから知らんけど。
以下高精度計算サイトから所得税の表を引用させて頂きました。
一時所得の税金 - 高精度計算サイト
https://keisan.casio.jp/exec/system/1433300854
で、良く勘違いされてるのは次の項目。
- 控除額考えないで税率しか見てない
- BTCとかの場合は「利益」に対して税金が発生する
- 上記はあくまで一般所得なので住民税は別途発生する
- 総合課税で給与とかも全部合算して考える必要がある
前者2つはメリット、後者は2つはデメリット的な勘違いというやつですねはい。
で、今回の議題は最後の給与の部分について。
結局総合課税の場合は給与所得とかも全部合算した金額で税率が決まってしまうという事。以下freeeサイトから引用させて頂きます。
仮想通貨で出た利益は雑所得に。税金の計算方法と確定申告は? | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kakuteishinkoku/virtual_currency_profits/
雑所得の税率が変わる?高所得ほど不利?総合課税とは
総合課税とは、課税対象となる所得と給与所得などの他の所得との合計額に所得税率をかけて計算し、確定申告が必要となる税制です。税率は課税所得に応じて5%から45%までの7段階に分かれています(住民税は一律10%)。
よーするに、ビットコインに投資してる人は給料が少なければ少ない程得で、元々1000万円/年とかの高給取りの人はビットコインやると結構不利になるってことです。
それじゃ簡単に例を出してみましょうか。給与350万円のAさんと1000万円のBさんでそれぞれBTCで100万円利益を出した場合を見ましょうか。条件とかこんな感じ。
- 他に収入は無いものとします。
- 基礎控除等は一旦考えないものとします。
Aさんの場合(350万円/年)
- 所得額:450万円
- 「税率20% - 控除額427,500円」のテーブルを使う
- (4,500,000 * 0.2) - 427,500 = 472,500円(税金)
- 税率:10.5%
つまり、10%の住民税を加えると20.5%の税金になるということです。
Bさんの場合(1000万円/年)
- 所得額:1100万円
- 「税率33% - 控除額1,536,000円」のテーブルを使う
- (11,000,000 * 0.33) - 1,536,000 = 2,095,000円(税金)
- 税率:19.04%
住民税含めると29.04%となる。
結果、高所得者の方が約9%も税金が多く発生するという。簡単に言えば給料低い奴はウダウダ言ってないで仮想通貨で稼いどけって話ですよ奥さん!
まぁ、稼げるかどうか分かんないんだけどね・・・
とはいえ、上記見る限り、株式の20.315%よりもむしろお得に見える・・・見えない?
サンプルの年収350万円の人は、だけれども。
でもこれって、「セミリタイア」した後滅茶苦茶有利よなって思う。給与少なくて週2,3日だけ働くスタイルで給与貰える所で働けたら相当仮想通貨って割りに合うんじゃないのって思っちゃうんだけどどうでしょうね。
ちなアルバイトも給与所得扱いなのでもう株式に縛られる心配なくね?って思ってしまうのでした。一応条件満たせばアルバイトやパートでも社会保険加入可能なものがあったりする。その場合は週3日はフルタイムで最低でも働くことになるはずだから、もし本当に「セミリタイア」達成したいなら仮想通貨相当美味しいよなって思う。
が、私は「アーリーリタイア」したいので結局この技は使わないかなぁと思ったり思わなかったり。社会保険に加入しないと国民健康保健で別途税金多く発生したりして割に合わないんだよなぁ。
だから、仮想通貨(雑所得)を扱う場合は、
- 給与が低いが社会保険入ってる人
が最強ってことかと。給与が低くてワンチャン人生変えたいなら仮想通貨はアリだと思いますね。
つまり、新入社員時代なら全然アリだと思う。また、普通に給与が少ないけれども、転職や昇給を頑張って目指そうと思わない人とかも最適解じゃないでしょうか。
後はセミリタイア後に仕事量減らして社会保険入れる会社に勤めることが出来る有能な人とかは仮想通貨最強じゃないですかねぇ・・・?って感じ。私はそんな都合よく仕事場見つける能力が無いので断念しつつ、頭の片隅に置いておきます。
で、ここからは私の話ですが、今年ソコソコ仮想通貨を「利確」しちゃったので、多分給与とか諸々含めて1000万円超えちゃうんですよねぇ・・・。
つまり、今回サンプルで出したBさんの場合みたいな感じになるはずなので、税金としては29%と言った具合でしょうか。
とはいえ、株式の20.315%と比べたらやや高いですが、このレベルならまぁまぁ、十分かなと思ってしまいました。ぶっちゃけ株式より簡単に利益出せちゃったというか、SPXLやTECLで命賭けて投資した利益額よりあっさり上をサクっと出してしまったのでまぁ全然OKですはい。すいません。
そもそも利益出さなかったら税金払わなくていいのは株式も仮想通貨も一緒です!
であれば、株式よりも黒字になった時の破壊力が激しい仮想通貨に投資するのはやっぱ全然アリだよなって思っちゃうんですけどどうでしょうか?
※のっとふぁいなんしゃるあどばいす