我がブログでは少し前まで度々
「ビットコインは500万円ならギリギリ買い!」
みたいに言ってきました。これは私の中の世間一般の意見は無く私の独断で勝手に思っているのですが、こんな感じです。
- ビットコインは今までバブル頂点から90%近く下落する傾向にある
- ただし半減期を増やすごとにボラが少なくなってきている
- 相場というものはバブルが大きければ大きいほど下落幅が増えやすくなる
- よって今年の半減期が1000万円程度なら70%程度の下落で300万円、2000万円なら80~90%程度の下落で200~400万円ぐらいが底になると見る
そう考えると500万円はバブル崩壊後の「底」で見た場合は若干割高に思える。
よって、「ビットコインは500万円ならギリギリ買い」としています。ギリギリって感じで。結局底で見た場合に割高感があるだけって言うのもあって500万円。
さて、ビットコインは昨今ヨコヨコ展開でむしろじわじわ価格が下がってきています。ただし界隈を見ると長期的に見た場合はまだまだ右肩上がりを信じられる相場なんだとか。
とはいえレンジ相場が割と半年近く続きそうな気配は濃厚とそういう感じです。
そうなるとビットコインをただガチホしているのは実はあんまり効率は良くない。なぜなら行ったり来たりしている相場で高値で売って安値で買った方が普通に考えて儲けやすくなるからだ。
ただそれは売買をすることになるため完全に「トレード」を行うことになる。トレードで儲けることができるのは一握りの人間だけであり、基本的には養分になることの方が圧倒的に多いということを忘れてはならない。
ということで、あくまで私の「今」思っていること、投資方針を書くとこんな感じで考えている。トレードの手法とかじゃない。あくまで「今」の考えでありいつでも手のひらを返す準備はしておくけど、こんな感じ。
ちょっとチャートがドル建てだけどそこはご愛敬。500~600万円のどこか程度でざっくりという感じで。
要するに、500万円越えてたら売ってもおーけ、500万円下だったら買ってもオーケーとして考えるだけというひどく簡単なものです。売り側のゾーンは無限に上側まで延びてるけど買い側のゾーンは200万円弱ぐらいが追加ナンピンの限界かなと感じている。
話は超簡単で、黄色いラインに来たら適当に売ってよし、赤いゾーンに来たら適当に買ってよし、という話なだけ。
もう少し具体的に書いてみます。
私は最近少額でショートしたりしなかったりしてるのですが、ショートする場合の考え方として、
- 大々大前提として、ビットコインは10年後は爆発的に価格が伸びていることを信じる
- さらに前提として、すでに大量にビットコインを保有しているものとする→だからショートから入れる。逆に持ってなかったらロングゾーンで買っていくことになる。今回はショートで。
- で、今現在500万円以上かを見る
- 直近明らかに上昇しすぎていたり、逆にこれから下がりそうな雰囲気の時だけインする
- ショートした後に大暴騰が起こっても損切りしないで耐えられる額だけ参戦する
- 逆に利益が出ていたらいつでも決済して良いことにする。気分で良い。
この方針を採用すると次のようなメリットが生まれる。
- ショート閉じるタイミングで確実に利益を得られる
- 逆に踏みあげられた場合、年末の損だしに使える
- ある意味ショートしたタイミングで利確扱いの為踏みあげられても精神的ダメージは実はロングより少ない。
- レンジであればあるほどお金が貯まっていく。
- 最初は少額で入って徐々にショートの額を増やすことでリスク分散兼利確で安心感を得られる(私のように全財産ビットコインにしている場合は特に)
ではこの考え方のデメリットはなにか。
- 開始早々大暴騰で踏みあげられたら大損した気持ちになる(実際している)
- 踏みあげられても良い額で取引するため大きな利益は得られにくい
- 激しいボラによる精神的ダメージを日々受けることになるかも
で、ここまで書いておいて思ったのですが、ビットコインのバブルって実に4年に1度じゃ無いですか。
ならそれ以外の相場はレンジだったり底に向かって減るだけだったりするわけですよね。
ならこのように「安く買って高く売る」を徹底することで利益の最適化が図れるなぁって思った次第。
後は、いつバブルになるか。もうこれだけ眺めておけば楽しめるんじゃないかと思っています。
で、ここまではショートではいる場合を見ました。問題はロング側。
これはあくまで私のポートフォリオの問題なのですが、すでに全財産の9割以上がビットコインです。
この状態で500万円以下だから買い!と適当に入ると取り返しがつかない状況になるのは目に見えています。
なので500万円以下でかつ、余力があるなら先ほど書いたショートの方針の真逆をやれば良いと思ってます。特に日本円大量に余ってる人はもう500万円前後の昨今、ちょいちょい入れても悪くないと思っている。もちろんもう少し落ちる空気があるけど日本円ガチホよりはマシかなって感じ。※あくまで私見です。
しかも大前提としては10年後には爆発的に価格が伸びている想定なので、実はショートよりも本当はロングから入った方が確率的には圧倒的に優位であると考えています。
ただ私は家族持ちなので流石にレバレッジ効かせてまでやらんよなぁ、やっても超低レバで、ロスカット水準は50万円になったらとかそんぐらいの額で遊ぶかなって感じで考えてます。日本円余ってたらちょいちょい買えたのに残念。
まーでもBTC担保にレバレッジ効かせて購入したとして、ビットコインが50万円まで落ちてロスカットされてもお給料の日本円でリカバリー余裕で出来そうなぐらい落ち込んでる気がするけども。但し人生は終わる。
とにかく大事なのはロスカットされるようなポジションは絶対に持たないこと。
前々から言ってますがレバ100倍とかにしてロスカットありきで相場に入るのはその100倍の資産を取引口座にいれて、逆指値を設定しながら入るのと全く一緒ってこと。
つまり、ロスカット手数料を多く毎回払うことになるので無駄が多いのだ。この辺はまぁ毎回設定するのが面倒とか資金がロックされてて口座に持っていけないとかあると思うけども、基本は押さえておきたい。
じゃあ今からどうするかって言うと、今のビットコインは大体550万円位なので、もうちょっと伸びたら再びショート少しだけ入ろうかなと思ってます。5.2万ドル位からかなぁ。少しずーつ、さわりさわり入ると思います。というか指値ばらまいてます。
ビットコインは1日に5%ぐらいなら余裕で動くので、仮に10万円分だけ少額インしても1日で5000円位利益が出ることもある。十分じゃないでしょうか。
踏みあげられても大半はビットコイン持ってるからオーケー、下がったら日々のトレードで地味に資産が増えるから長期的に見てガチホしてるより資産が増えている可能性が増えるからセーフ。
やっぱ大事なのは
「この価格帯でなら踏みあげられてもオーケー」
という方針を固めることが何よりかなと思った次第でした。700万円越えてこら本格的に額増やしてくかなぁって感じで見守ります。
結局この話はガチホ vs トレードの延長線上の話であり、相場というのは基本「ガチホ」で眠らせておいた方が下手に小細工するよりかは儲かるけれども、現時点ですでに利益を大きく得ており、かつ、自身のポートフォリオが大変偏ってる場合に限りできる小技みたいな感じで見ていただければという感じで話を終わりにしたいと思います。