iFreeレバレッジNASDAQ100とQLDと比較して安心しました

こんにちは。okometsubuです。

 

私は現在「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に積立投資を行っています。この商品はNASDAQ100に対して値動き2倍かつ為替ヘッジアリの投資信託です。これに対して「QLD」という商品がありまして、こちらもNASDAQ100に対して値動き2倍の商品となっていまs。

 

つまり、QLDとiFreeレバナスは基本的に同じ商品ということになります。

 

では信託報酬や管理費の違いはどうでしょうか。

 

iFreeレバナス:0.9%

QLD:0.95%

 

となり、実はiFreeレバナスの方が信託報酬は安そうだったりします。税込で0.99%とのこと。

 

では、運用の差異はどうでしょうか?というのが今回の目的です。

 

全く同じ商品でありながら、誤差が発生しているようであれば、今後ずっと投資し続けていいものか不安になるというものです。

 

とはいえ、2018年開始と全く実績が無いのでその期間だけの確認となります。

 

また、QLDは配当金再投資を自分で行わなくてはなりません。

 

ではQLDの配当金はどうだったかというと、こうらしいです。以下nasdaq.comサイトより引用しました。

 

ProShares Ultra QQQ (QLD) Dividend History | Nasdaq

https://www.nasdaq.com/market-activity/funds-and-etfs/qld/dividend-history

Ex/EFF DATE TYPE CASH AMOUNT DECLARATION DATE RECORD DATE PAYMENT DATE
03/25/2020 CASH $0.009 01/30/2020 03/26/2020 04/01/2020
12/24/2019 CASH $0.05 03/18/2019 12/26/2019 01/02/2020
06/25/2019 CASH $0.041 03/18/2019 06/26/2019 07/02/2019
03/20/2019 CASH $0.063 03/18/2019 03/21/2019 03/27/2019
12/26/2018 CASH $0.04 01/26/2018 12/27/2018 01/03/2019

 

ぶっちゃけ、ほとんど配当金は出ていないと思われます。ちなみにiFreeレバナスは自動で再投資してくれるので楽ちんです。

 

というわけでQLD側は配当金を都度再投資した形で行います。端数も全部購入したと仮定しているので、QLD側はかなり有利な形で設定しています。

 

 

ではそんな比較結果はこちら!オレンジ色がQLD,青色がiFreeレバナスとして見てください。

 

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フフ・・・すいません。投資信託の取引日と米国ETFの取引日の関係から、グラフが徐々にずれていくことがわかります。面倒なので直しませんが、パッと見た限りだと、ほぼ同じ動きをしていそうじゃあないですか!

 

では、最終結果はどうだったでしょうか。以下が結果です。

 

終結

  • iFreeレバナス:1.92倍
  • QLD:1.83倍

 

なんと、iFreeレバナスが勝利してしまいました。一応QLDは配当金再投資した結果です。パッとみた限り、「コロナショック」から回復する4月ぐらいから若干QLDの結果が悪くなっているような気がします。後は、もしかしたら「信託報酬」が実際QLDより安いため、その分が積み重なって「iFreeレバナス」が勝利したのかもしれません。

 

 

ともあれ、2018年からの2年程度の結果となりますが、これなら安心して投資が出来る気がしてきました。今後の大暴落が来たときどうなるか分かりませんが、「コロナショック」程度であれば余裕で耐えてくれたということが分かったので収穫でした。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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