【投資信託】普通のFANG+とレバFANG+を積み立てたらどうなったか確認します

先日無事レバFANG+を大き目の利益と共に約定することができました。以下過去記事。

 

 

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正式名称は「iFreeレバレッジ FANG+」という商品で、テクノロジー株上位10種類のETFを2倍レバレッジで運用しているというハイリスクハイリターン銘柄です。

 

が、残念ながらこちらの商品「為替ヘッジアリ」となっており、管理費が嵩むのと同時に、通常とは真逆で、円安の時に売ると大損、円高の時に売ると良い感じという商品です。今まさに円安。その時に売ったので正直ガッカリしていますし、為替ヘッジ無し商品を買いたかったのが本音です。

 

そこは更に残念なことに、レバレッジ投資信託は基本的に全部「為替ヘッジアリ」しかないため、買いたくても買えないのでした。つまり直接レバレッジETFの米国株を買うしかなかったわけです。

 

では、FANG+のレバレッジ無しである「iFreeNEXT FANG+」に投資をしていたら実際どうなっていたのか?というのを今回検証してみたいと思います。

 

検証内容

  • 私が投資開始した2020年12月から積み立てた場合を想定します。
  • 月末に100円投資するものとします。
  • レバレッジ FANG+とただのFANG+で比較しますが、前者は為替ヘッジあり、後者は為替ヘッジ無しとなります。
  • 最初の投資日だけなんとなく2020年12月1日スタートとして100円投資したものとします。

 

私が実際に積み立てたのは月末じゃなかったですが、プログラム直すの面倒なので月末で適当にやります。

 

それじゃ早速確認してみましょう!

 

2020年12月1日から2024年1月末まで積み立てた場合

 

終結

※2020年12月のドル円:103.24

※2024年1月末のドル円:146.88

 

指数とほぼ全く同じ結果になりましたが、為替の変動を考えたら大健闘じゃないでしょうか。積立期間もあるので平準化しますが、積立開始時から42%程円安が進んでいる中で同等の結果になったのですから・・・

 

まぁしゃあない。株は20年持っていれば復活するってわかっていますが、為替はどっちに転ぶか全くわかりませんから。(※素人並感想)

 

ただ、S&P500の積立には余裕で勝利していることが見て取れることでしょう。ボラが少ないよね。S&P500は。だからレバレッジ2倍までなら生涯保有しててもまぁなんとかなるかなって気になる銘柄ではあります。

 

チャートを見ると、2022年は本当にひどかった。ガッツリ半値まで下がっていますね。ちょっとその時期の結果を観に行ってみましょうか。以下過去記事。

 

 

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ということで、そんなどうでもいい発表会。

 

 

お、ちゃーんと50%キッチリ暴落してますねぇ!プログラムは正常にチャートを描いていたようで安心しました。

 

こういう辛い時期にちゃんと積立をしたおかげで今の結果があるってことです。逆もまた然りだけども。

 

チャートを見る限りまだまだ伸びるかもしれないけど、十分リバウンドしてキッチリ結果がでているので満足です。売買方針は以下過去記事。

 

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為替ヘッジはねぇ・・・どうしようもない。海外ETF買えばいいんだけど、積立をすると手数料がガッツリ取られるのと円をドルに換えるの面倒くさいんですよ。労力を伴う投資は労働ですから、基本あんまりやりたくないです。

 

待機資産として置いて、スケジューリングもできるようですが、結局ドルをただただ証券会社の口座に入れるだけという愚の骨頂のやり方も好きじゃありません。外貨建てMMFに入れているのを自動で買付できるなら非常にアリですが・・・

 

話が脱線しました。

 

ということで、今回は円安が進んでしまいちょっと残念な結果でしたが、十分レバレッジ投信を使いこなすことができたのではないでしょうか。今から積み立てれば円安スタートなので、もしかしたら「為替ヘッジアリ」の方が有利になるかもしれないし、1ドル200円とかになって更に損が出る予想なら米国株でレバレッジETFを買って積み立ててもよいかもしれません。

 

さて、私は後「レバナス」と「レバS&P500」が継続して積み立て中ですが、レバナスも75%超えたら売却予定で、レバS&P500はそのまま保有予定です。レバS&P500はボラが少ないのでずっと持っててもいいかなって枠です。

 

ということで今回はここまで。