【SPXL】ノーセルバリュー平均法の条件を変えて軽く検証します【読者様条件】

こんにちは。okometsubuです。

 

今日は前に行ったSPXLに対する「ノーセルバリュー平均法」について、改めて検証したいと思います。以下過去検証記事。個人的に10年分割編が一番アリだと思ってます。

 

 

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さて、そんな中、読者様より以下のようなコメントを頂きました。ちょっとみてみましょうか。

 

読者様条件

  • SPXLに160万円を一括投資済み
  • 年1のノーセルバリュー平均法で、年利15%を下回った場合、
    60万円を上限に最長30年間追加投資していく(MAX1800万円)

 

ノーセルバリュー平均法は最初の「初期投資額」とそれを許容する「余剰資金」が無いと検証できないものです。私は以前初期投資額50%、余剰資金を50%、追加投資額は10年分割としての条件で行いました。

 

投資額と余剰地金、追加投資の速度を一定にするのであれば、過去検証記事は有益な情報になると思います。※本当に有益かどうかは知らない

 

しかしながら、初期投資額や余剰資金、追加投資のスピードのバランスを少し変えるだけで結果というものは変わってしまいます。つまり、無限に広がるので検証をいくらしてもきりがないのです。

 

ではなんで今回はそんな特定の条件でブログ記事にするかというと、読者様の「人生」が掛かってるとまで言われていましたので、それじゃあブログのネタとして そこまで言われちゃあ何となくやってみたくなるのが人情ってもんです!

 

ただ、ほんと、参考程度にお願いします。私が超適当にやってるブログに「人生」を掛けるのは狂気の沙汰です。しかも3倍レバレッジですからね。値動きもさることながら、更にSEC介入による仕様変更とかも常に危険性があるのでもう危険しかない!

 

と、恐怖心をあおってから本記事を始めます。それでもいいならどうぞ。

 

話が脱線しました。

 

というわけで、ザックリですが、頂いた条件で記事にしたいと思います。

 

但し、対象時期は私の独断と偏見で適当にチョイスします。数が多すぎて面倒くさいので

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので円換算でみます
  • ノーセル側は初期投資としてSPXLに160万円投資したものとします
  • 運用期間は最大30年で見ます
  • 年利目標は15%とします
  • ノーセルバリュー平均法側の追加投資上限を1800万円とします。初期投資額と合せて最大1960万円まで自身の懐から出ることになります
  • 年1回の株価判定を行います。両方とも同じタイミングで実施します。
  • ノーセル側は毎年チェック時の追加投資する場合、1回辺りの上限を60万円とし、上限6万ドルに到達したら追加投資は終了となります
  • 追加投資額は疑似SPXLに余すことなく購入できるものとします

 

 それじゃ早速始めましょうか。あ、あと、もうドルで書くの面倒だから円ってことにします。1ドル100円固定やったことにしています。そして今回の投資総額は1960万円なので、その線も引いてみました。

 

世界恐慌-10年前からの30年

1919-09-03(疑似空間)から1949-09-02の30年間を見てみます。(疑似空間)はITバブル崩壊10年前の1990-08-31~2000-08-30の期間の値動きを強引にだしています。

 

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30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーセルバリュー平均法:1926万円(0.98倍)
  • 初期+1800万のみ:1825万円(0.93倍)
  • ノーセルバリューの追加投資額:1200万円

 

まずは絶望ケース。投資を始めて10年後に世界恐慌が発生したら発狂ものです。逆に言えば、この絶望ケース以外であれば、たいていの事が起こっても基本的にプラスになることを期待できる投資方法と言っていいんじゃないでしょうか。

 

ただし、絶望ケースとしても10年目頃までに1億円到達しているので、そこで売却できていれば御の字と言った所でしょうか。※とはいえ、この検証は適当にITバブルを疑似的に入れてるだけなので何とも言えませんが・・・

 

また、ちょっとノーセルバリューだけだと味気ないので、もし初期160万円+追加資金は一切投資しなかった場合も入れてみました。

 

結果としてノーセルバリュー平均法が勝利しましたが、結局世界恐慌時の30年間は全く投資しない方が良かったことになります。

 

とはいえ、ほぼ元本近くの1倍近い結果であったので、本業で仕事さえあれば生きていけるでしょう。

 

但し、実は何気に追加投資額が1200万円と余剰資金1800万円全部を使っておらず、600万円程残っています。

 

これはなぜかと言うと今回の検証では追加投資の分割が30年分割であり、30年運用でみたらかなりの確率で余剰資金は残る形となります。

 

とはいえ、今回は10年後に世界恐慌が発生した場合なのでそうなりますが、例えば、世界恐慌が今まさに起こったとしたら、30年間追加投資する形になると思います。かなりレアケースですね。

 

ちなみにですが、世界恐慌-10年前編ですが、世界恐慌開始直後であれば、最後の5~10年目で結構な株高になるため、普通に良い感じの結果で終わることが予想されますのでここでは割愛。以下はその時の過去検証記事。

 

 

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そんじゃ次はベトナム戦争辺り見て見ましょうか。

 

ベトナム戦争辺り-10年前からの30年間

1958-11-29から1988-11-28の30年間を見てみます。

 

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30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーセルバリュー平均法:34億9,699万円(178.42倍)
  • 初期+1800万のみ:5億3,363万円(27.23倍)
  • ノーセルバリューの追加投資額:約430万円

 

世界恐慌さえ見なければノーセルバリュー平均法はリスクに耐性を得ながらもキチンと結果を残してくれています。いやはや強い強い。こうなってくれたら本当に嬉しいですね。

 

逆に追加投資は430万円と可愛い金額です。が、初期投資160万円だけの場合と比べて大きな差が生まれました。160万円でも5億達成しているのですから右肩上がりの爆発力は凄いってことなんでしょうねぇ。※適当

 

では続いてITバブルにいきましょう。世界恐慌程ではないけれども、なかなかの絶望が見れることでしょう。

 

ITバブル崩壊-10年前から現在まで

1990-08-31~2020-06-22の約30年間を見ます。

 

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30年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーセルバリュー平均法:1億8,890万円(9.64倍)
  • 初期+1800万のみ:1億6,628万円(8.48倍)
  • ノーセルバリューの追加投資額:約240万円

 

この時期だと殆ど追加投資が出来ていません。逆に言えば、1800万円の大部分が手元にあるため精神的なゆとりは得られたことでしょう。但しリターンはドルコスト平均法の方が有利であったという事です。

 

ともあれ30年で1億~2億ということで目標達成と言った所でしょうか。最近の株高が功を奏しました。

 

さて、10年前からスタートのためITバブルの恩恵を得られたためこのような結果となっています。世界恐慌はかなりのレアケースなのでこれ以上見なくていいかなと思ってますが、この「ITバブル崩壊+リーマンショック」級は今の現在において発生している暴落であり、これから先も同規模の暴落が起こりうる可能性は十分あると私は考えています。

 

いや、考えているというか、どの程度の規模が今後発生し、どの程度をターゲットとするかという話で、最も最低ラインの警戒すればいいかというラインを「ITバブル崩壊リーマンショック」があれば良いかなと思っている次第です。

 

ということで、もう少しこの時期を深堀してみましょうか。順序が逆になりますが「ITバブル崩壊」が始まった直後に投資を開始した場合を見て見ます。

 

ITバブル崩壊から現在まで

2000-08-31~2020-06-22の約20年間を見ます。

 

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20年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーセルバリュー平均法:5,523万円(2.82倍)
  • 初期+1800万のみ:2,036万円(1.04倍)
  • ノーセルバリューの追加投資額:約504万円

 

暴落直前からの開始で約20年間の結果となります。ご了承下さい。

 

今回の元々のターゲットは初期160万円年利15%を30年間で1億円想定とのことでしたので、20年で見て見ますと約2620万円となりましたので、その結果を大幅に上回っていることになります。当然と言えば当然で、ノーセルバリュー平均法で都度追加投資してますからね。さらに言えば、総額は1800万円としているわけですから。ともあれ、その余剰資金を除いたとしても割と良い結果が生まれて、順調なシナリオを描いていそうです。

 

それじゃ最後にITバブル崩壊5年前から見ます。これは25年ものなので、また違った感じになっちゃいますがご了承をば。つまり、ITバブルの恩恵をあまり得られずにスタートする形となります。

 

ITバブル崩壊-5年前から現在まで

1995-08-31~2020-06-22の約25年間を見ます。

 

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25年最終結果(最終積立額の何倍か)

  • ノーセルバリュー平均法:7920万円(4.04倍)
  • 初期+1800万のみ:4,893万円(2.50倍)
  • ノーセルバリューの追加投資額:約463万円

 

悪くないですね。結局ITバブル崩壊はかなりのインパクトがありますが、その手前の「ITバブル」である程度資産は守られるのです。

 

ITバブル崩壊+リーマンショックの5年前でも意外と良い感じに伸びました。と言っても、2010年からの10年間の超右肩上がりがあってこその結果ではあるということは忘れてはなりません。が、リーマンショック完了時でも元本程度は保証されているのですから、「ノーセルバリュー平均法」は暴落に強いことが分かります。

 

暴落の前には暴騰があるというものです。私の考えですが、暴騰の凄さが凄い程、暴落の威力は高まると過去検証で思い知っています。これが所謂「バブル崩壊」という表現が使われているものなのでしょう。よく分かりませんが多分そうです。将来もそうかは知らない。

 

であるならば、今のコロナ前からと、コロナ終わった後の株高はとてつもないものだと思うので、「また結構な暴落が来てもおかしくは無い!」という認識を常に持っていてもいいと思います。暴落が来たら「ほらみたことか」と心の支え+追加投資できてうれしい!となりますし、暴落してくれなかったら「うひょー!ラッキー!」で終わりです。

 

なので、30年運用する前提であれば、運の良し悪しはあるものの、世界恐慌さえ考えなければいつ投資しても良い結果が返ってくること請け合いということです。

 

それが可能なのがノーセルバリュー平均法の良い所であり、S&P500をベースとしたインデックス投資であるSPXLならでは、でしょうか。S&P500ベースなら世界恐慌レベルでなければ破綻までは行かないことを期待できます。これがSPXLの強い所です。そして追加投資さえできれば普通に復活までの時間は短縮できます。後はもうSECの介入で商品自体がなくなったり3倍レバが1.5倍レバにならないことを祈るだけでOKという解釈です。

 

今回の検証では初期160万円だったとしても30年間運用すれば、結構な暴落を受けても尚、中々良い感じの株高になって嬉しいなって感じになったかと思います。追加投資が不十分でも現金が手元にあるという安心感を得られますし、年利15%以上が保障されているので初期投資額で十分利益が乗っかっていることが保障されているということですからね。

 

というわけで、読者様条件結果回でした。

 

完走した感想ですが、上記結果を確認して改めて思うのは、今回の設定条件の追加投資額は30年分全部入れることは稀かなと思った次第です。この追加投資額の条件であるならば、運用期間を40~50年にすることで良い感じになると言うイメージ。

 

ともあれ、今回は給与のボーナス分を担保にされているのでそれも難しいでしょうし、なにより3倍レバレッジとかいう異端に大量に資金を投じるのはやはり怖いのでこれが現実的なケースと言えそうです。1800万円の追加投資とされていながらも、全額投資することは稀と言う安心感は凄い嬉しいと思います。

 

 

 

はー。これで5~10年後ぐらいに滅茶苦茶株高になったら私も教祖みたいに祭り上げられることでしょう。感謝コメントであふれ返ってしまいそうです。いや~。まいったなぁ・・・。逆に株安になったらボッコボコに叩かれそうです。

 

5~10年後なんてまさに「ノーセルバリュー平均法」の種まき期間。この期間にぶーぶー言われても心外ですね。普通に「今の時期はしかたありません」と堂々と返答することができ、20年~30年後の結果を待てばいいと自信を持って言えます!!

 

・・・滅茶苦茶胡散臭い!!

 

自分で言ってて胡散臭っ!って思うけど仕方ありません。そういう手法なんですから。いやマジでそういう手法なんですよ「ノーセルバリュー平均法」は!勘弁してください!!

 

面倒くさいことになったらブログを畳んでるだろうなぁと言った所で今回はここまでと致します。というかこのブログが5年後もあるとか全く思えないしあっても過疎ブログ化してるから気にする必要無かった。あーよかった!!

 

 

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