【リタイア】人生70歳まで生きられるお金があればいいのだろうか

今回の議題は「人生70歳」まで生きられるお金があったら仕事をスパっと辞めて良いかを考えてみるただの独り言雑記。

私はとにかく早くアーリーリタイアしたい。とにかく仕事で責任持ちたくないし人と関わりたくないのだ。

これを実現させるには何をするにも「お金」もしくは自立して生きられる「能力」が必要。私には能力が無いので目下「お金」を手に入れることに躍起になっている。

さて、そのお金だが、結局のところ「寿命」まで耐えられるか否かという観点で見ることになる。その場合、寿命は誰にも分からないため、100歳以上生きる可能性だってある。

人は生きるだけでとにかくお金を使う。そのためどこまでお金を稼がなくてはいけないかブレてくるのだ。

ということで、逆に考えて人生70歳以上になったら体もガタガタだし生きていても楽しいことそんなにないんじゃないか？ということで70歳まで持つお金があればいいんじゃないかとよく考える。

もしそうした場合、例えば現在30歳の人は70歳までの40年間も仕事をしている時間帯を自分の時間に使うことができるのだ。ただし70歳で人生が終わる。

対して70歳まで頑張って働いて、そこから100歳まで生きたとしても精々30年しかない。

メリットデメリットをまとめるとこうなるか。ここでいう「70歳までのお金」というのは資産運用4%ルールとか全く考えずに、完全に現金を使い切る形での話です。

対してデメリットはこうか

こう書くと、やはり70歳を人生のピークにするのが一番豊かに過ごせてしまう。

じゃあ本当に70歳以上は体が動かなくなったりやる気が無くなったりするのか？

インターネットで調べてみると、健康寿命では大体75歳に届かないそうだ。つまり、70歳を人生のピークにもっていくという考えは理にかなっているといえる。

ただ、近場の親戚や知り合いの70歳以上の人を見るとマチマチで、体にガタが来てリハビリを毎日してる人や、腰やひざを痛めて歩くのも辛い人がちらほら。ただ、人生諦めてる人もいれば、割と毎日楽しそうな人もいる。当然ながら人それぞれだ。

じゃあ私はというと・・・もう30台の今ですら腰が痛くてヒーヒーしてる。子育てして抱っこしまくると腰をやられるのだ。もうだめ。そんな私が70歳以降に心身ともに健やかに過ごせることは無いだろう。

じゃあやっぱり70歳ピークでお金調整すればいいじゃないか！って思ってしまってるんですが、子供や孫の成長が見れないのが残念でならない。

ただ、子供についてはすでに30～40歳とか中年になっている頃合いだろうから、もう後は人生好きにすればいいよなって思うし、孫は可愛いだろうけど、我が子が生まれたばっかだから今それ考えてもよくわからんよなぁ～ってなってるし。

うーーーん。やっぱりどう考えても70歳人生ピークが良いんだよなぁ・・・

これって一般人のほぼすべてがこれに該当しちゃうと思うんだけど・・・

ただ家族持ちはだめよね。仕事辞める説得する材料が全くない。

「70歳までの財力あるから大丈夫！」

とか言っちゃうのはもう狂気でしょ。そんな夫がいたらドン引きだよ。

70歳以降は色々介護費用とかも考える必要があるんだけど、70歳ピークだからそこはもう大丈夫なのよ。なので必要費用も割と少なくできる。

生活費300万円/年で仮に後40年あるなら1.2億円。30年なら9千万円あればなんとかなる。このケースは4%ルール(株60%:債券40%)の取り崩しルール無視でも9千万円あればもうゴールなのだ。

今の私はそこまでの財力は無いが、ふとビットコインさんがズワっと上がったら、割とできちゃう水準。

更に言えば、資産運用考慮無しで上記の金額なので、インフレが加速する中、もうちょっと上手く投資(RPARとか)すればさすがにもうちょい長生きもできようかなと楽観視もしている。

うーん・・・やっぱ70歳ピークで見るのがいいよなぁ・・・ってなるけど、生物として死は怖すぎるのでやっぱり選択すらできないのだった。

とりあえず、本当の目標は2.1億円ですが資産が1.2億円ぐらいになったらまた考えます。