【リタイア】4%ルールのポートフォリオってなんだっけ?

相場が良い時代、4%ルール!4%ルール!と、FIREの達成条件が飛び交う世の中になっていたようななっていなかったような、そんなことがあった気がした。

 

確か生活費が総資産の4%/年利で賄えるのであれば30年間は95%耐えられるみたいなそんな感じだったはず。

 

ググってみた。以下三菱UFJ銀行のサイトより引用します。

 

早期リタイアしたい人必見!アーリーリタイア(F.I.R.E)の「4%ルール」とは? | 三菱UFJ銀行 

ttps://www.bk.mufg.jp/column/events/secondlife/0001.html

4%ルールとは?

「4%ルール」は1998年に米トリニティ大学のグループによって発表された資産運用に関する研究から導かれたものです。
これは、毎年、資産運用額の4%未満を生活費として切り崩していれば、30年以上が経過しても資産が尽きる確率は非常に低いという内容です。どのようなポートフォリオ(資産構成)にするかなどによって数字は変わってきますが、おおむねこのような意味になります。

 

これこれ。というかこのサイトいいな。私が以前考えていた計算式とかちゃんと考えてる。

 

覚えておきたい計算式

アーリーリタイアに向けては、以下の計算式を使って実現に向けた計画を立てるのがよいでしょう。
定年退職までの給与+社会保険料+老後資金の不足額 < 手持ち資産+将来見込まれる運用益
手持ち資産と将来見込まれる運用益の金額が、左辺を全て合計した金額を上回った場合、アーリーリタイアが可能な水準に達していると考えられます。逆に下回っている場合は、手持ち資産を増やしたり、より高い投資利回りを実現したりすることが求められます。

 

そうなのよ。「定年退職までの給与」までは考えてたんだけど、「社会保険料」と「老後資金の不足額」って所が正直曖昧で、30年、40年後になったら国の税金は上がってそうだからある程度余力見ないとなって思ってる部分なのよね。

 

ともあれ、ある程度水準は考えることができるのでその辺考えて今からなら2.1億円ほしいなぁという結論になってる。5年後10年後ならもう少し減らしても良いかもとすら思っているから難しい所だ。

 

話が脱線しました。

 

で、思ったんですよ。4%ルールは分かったのですが、ポートフォリオはどうしてるんだっけ?って。過去にも調べた気がしたけどもっかい調べる。

 

かなり詳しく分かりやしサイトがありました。超高齢化社会の生き方サイトより引用します。

 

資産運用の出口戦略「4%ルール」をシミュレーションしてみた!

https://nukunukusas.com/exit-strategy-for-asset-management

「4%ルール」の論文①:William Bengen 氏の研究論文

1994 年にWilliam Bengen 氏が発表した論文
取り崩し期間 30 年、資産配分を株式 50~75%(残りを債券)」とした場合、
過去の実績をシミュレーションすると、取り崩し率を「4%まで」にすれば失敗しない
というものです。

 

もう滅茶苦茶分かりやすい。こちらのサイトは見に行った方がいいです。知りたい情報全部載ってた。ありがたや~。

 

知りたかったのは4%ルールのポートフォリオ。株50:債券50が一般的のようです。で、3%ルールにしたら30年の寿命ならほぼ100%に近い確率で人生を謳歌できるとかなんとか。

 

なるほどねぇ。日本の場合は税金とかインフレとか絶対ヤバイ未来にしかならない気しかしないので、実践するならやっぱ3%ルールぐらいで考えた方が良いよねってことになりそうだ。

 

じゃあ3%ルールで生活費25万円/月でかんがえると、資産1億円あれば達成できることになる。あれ?割と現実味ある気がしてきた。

 

ただ、最近債券がきな臭いんだよなぁ・・・あんまり投資したくないっていうか、なんというか・・・

 

株と債券だけで投資するのって結構怖いなって思ってて、だったらRPARが良いよなって常々思っているんですよ私は。金とかにも投資しといた方が良いなって。

 

その辺はちょっと個人的に気になってるので疑似的にでも今度検証してみたいと思いました。

 

とはいえ、後思ったのはアーリーリタイアするタイミングで例えば株式90%,債券10%みたいなハイリスク対応にしておいて、株式が大幅に暴落した時はバイトで1年間頑張って、来年に期待、みたいにすればいいんじゃなかろうかって最近思ってる。この辺も別記事で考えよっと。

 

ということで、3~4%ルールは大体50~75%を株式で持って、残りを債券で持ちつつ使えばまだまだ有効だよってのが分かって安心しました。今後も使えるかは知らない。