【リタイア】3.5%ルールで50年運用も安定らしい

以前コメントで次のURLを教えてもらえました。内容は4%ルールの詳細が記載されており、50年目までの運用もしっかり考察されているものです。以下引用させていただきました。自動日本語訳にしてます。

 

ttps://thepoorswiss.com/updated-trinity-study/

彼らは、 成功率を 3% から 12% までの引き出し率で テストしました。 また、0% から 100% の株式を含むポートフォリオを 25% のジャンプでテストしました。

著者らは 結果にインフレも考慮しました 。 確かに、インフレがある場合とない場合の結果を比較するのは興味深いです。 最後に、ポートフォリオの最終価値も提供しました。

 

よくよく見ると、4%ルールはインフレも考慮されているらしい。そうなると海外に限れば、総資産の4%で生活費が賄えるのであればその時点でもうセミリタイア達成を謡ってもよさそうです。が、ここは日本なので、考察とは別で検討は必要と思います。

 

ともあれ、とりあえず結論を引用させていただきます。自動日本語訳にしてます。

結論

これらすべての結果から、いくつかの重要な結論が得られます。

まず、 論文の当初の結論は依然として有効です より多くのデータが検討されたにもかかわらず、 。 そして、それは 2022 年まで正確です。 4% の経験則が依然として有効であることを示しているため、これは優れています。

シミュレーション時間を 30 年以上に延長すると、4% の引き出し率は安全ではなくなります 。 退職後 50 年あれば、成功の確率は 90%、撤退率は最大でも 4% です。 引き出し率が約 3.5% であれば、ほとんどの人にとってより安全です。

本当に成功のチャンスを望むなら、 ポートフォリオの 50% 以上を株式に割り当てる必要があります 。 株式のおかげでインフレと闘い、毎年の撤退率をカバーすることができます。

妥当な出金率を選択すれば、 開始時よりもはるかに多くの資金を手に入れることができるでしょう 。 たとえば、100% 株式で 30 年間の引き出し率が 3.5% であれば、開始時の約 6 倍のお金が​​手元に残ることになります。

 

重要なポイントは、「退職後50年、引き出し率が約3.5%であればほとんどの人にとってより安全です」と「ポートフォリオの 50% 以上を株式に割り当てる必要があります」の部分でしょうか。

 

もううだうだ大暴落だのなんだの、全く考えずに、総資産の3.5%ルールが生活費を上回ったらもうさっさとリタイアしちゃって良いよって話に見えました。

 

ポートフォリオを固定化はしていませんが、似たようなシミュレーションをしたことがあります。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

私が考えた内容として、

  • 大暴落は大体6,7年で復活するから、その期間分の現金を確保しておけばいい
  • が、「ITバブル崩壊リーマンショック」のように、2連続で暴落が起きた場合に耐えられないので安全を見るなら10~14年分の現金は持っておきたい

 

というもの。上記の例だと14年分の現金を持つと、私の場合はポートフォリオは株60:現金40ぐらいになる計算だったので今回の記事の通りとなる見込みです。※ただし上記のシミュレーション過去記事では現金をさっさと使い切る話なので最終的に株100%ポートフォリオになりますが

 

後、注目すべきポイントはここでしょうか。

 

妥当な出金率を選択すれば、 開始時よりもはるかに多くの資金を手に入れることができるでしょう 。 たとえば、100% 株式で 30 年間の引き出し率が 3.5% であれば、開始時の約 6 倍のお金が​​手元に残ることになります。

 

私はどうも、債券が良く分かってないのと、債券に対する取引手数料や税金、そのほか日本に住んでいるので為替リスクにさらされることから債券ではなく日本円で持ちつつ、株式の比率を高める方が逆に安全じゃないかと思っています。

 

後はこんなことも書かれていました。内容引用します。自動翻訳です。

ttps://thepoorswiss.com/sequence-of-returns-risk/

自分自身を守る

一連のリターンリスクが退職金を台無しにする可能性があることがわかったので、それに対して何ができるでしょうか?

最初の明白な解決策は、 弱気相場の直前に退職しないこと です。 ただし、これは言うは易く行うは難しです。 退職の準備ができていて、弱気相場が始まったばかりの場合は、弱気相場が終わるまで働き続けるべきです。 しかし、現在強気相場にいる場合、次の弱気相場を予測することは不可能です。

一連のリターンリスクは、退職後の最初の数年間に特に危険です。 最初の数年間が最も大きなダメージを与えることになります。

 

弱気相場の直前に退職しないこと

 

そうよね。私もそう思う。その解決策として弱気になった期間だけ諦めて「バイト」して生活費稼ごうねって話でした。以下過去記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

そうなるとですよ。世界恐慌を見ないことを前提とするならば、

  • 株式100%が最も成功率は高い。
  • 成功率は高いが仮に失敗したら10年とかで資産が終わる可能性がある
  • 終わる可能性があるぐらい下落するなら、現金プールしてその期間を過ごす、あるいはバイトして何とか食いつなぐ

 

とするのであれば、リタイア達成金額に到達したその年は株式100%でもいいんじゃなかろうかってすら思えています。仕事はその年は辞めないで様子見する、みたいな。とはいえ、リタイア達成できるほど相場はバブルを迎えているとも考えられるので、早々に現金化したいというのはある。

 

ともあれ、頂いたURLをパッと見た感じの私の意見をまとめると、

  • 株式75%:債券25%ポートフォリオで3.5%を引きだすのがかなり安全に過ごせそう
  • 上記にプラスして生活費5~7年前後持っておくようにしておけばより安泰じゃなかろうか※但し世界恐慌を除く

という感じに見えました。

 

そうすると、生活費30万円/月だとするならば、3.5%ルールだけで約1.03億円、生活費45万円/月だとすると、約1.6億円ということに。なるほど。私の過去シミュレーションでも1.6億円ぐらいかなと思っていたので3.5%ルールで考えてもよさそうです。

 

後は世界恐慌が再発するか否か次第なんだよね。ほんとにもうそれだけ。それさえなければ、1.6億円でいいよなぁ・・・