何故ビットコイナーとアルトコイナーはバトルしたがるのか

2022年ごろにようやく理解できたのは、ビットコインとその他のアルトコインは全然別物ってこと。

 

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自分の考え

 

ビットコインは他アルトコインと戦い、アルトコインアルトコインのグループの中で戦う構図。どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、そういう性質持ってるよねっていう話。

 

滅茶苦茶雑に言うと、ビットコイン=金、アルトコイン=株式みたいな。だからどっちが良いとか悪いとかじゃなくて特性が違うってこと。だから、一括りに「仮想通貨」だからビットコインも連帯責任な、って言われても困る。

 

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で、この考え方はビットコイン界隈では一般常識みたいな状況になっている(あくまで界隈内の話)もので定着していると考えられています。

 

それを踏まえた上で毎回思うのは、なぜビットコイン大好きな人達はETHやらBNBやらSOLやらに対して批判したりあーだこーだ言ってるんだろうなってこと。なんだろう。ビットコインをお寿司とするならアルトコインは野球とする、みたいな。お寿司好きが突然野球を批判しはじめるの面白いおかしくないかなって。別にどっちも好きでもいいし、お寿司だけ好きでもいいし、野球だけ好きでもいいんじゃないかって。

 

いや、その例えは流石に酷か。似て非なるもので考えると、やっぱゴールドと株式が一番楽かなぁ。投資家目線で見たらどっちも投資対象だけれども、ゴールド=ゴールドだけど、株式は数千、数万とある銘柄の集合体なので投資先も一律で決まらないよねって。

 

そう考えると自然とバトルが発生するのは無理からぬものかもしれない。「投資家」として見たら、ゴールドに投資しようが数千数万ある株式のどれに投資しようが同じ「投資家」となります。

 

そうなると、ゴールド信者投資家は当然信者なので株式に投資しない理由を提示して「やっぱ株式はクソだな!」みたいに批判するし、株式投資家の場合も然り、「やっぱゴールドはクソだな!」と攻撃しあうことになるのです。

 

ではなぜ攻撃しあうことになるのか。それは投資対象として同列に存在することにあるからだと考えました。なぜ〇〇に投資するのか、他の投資先はなぜダメなのか。

 

そうです。「ダメ」な理由を調べないと、自分が信じた〇〇が正しいかを判定できません。自分が信じた〇〇を正当化するために他のダメな所を見つけては攻撃するのです!!!

 

で、話を戻すとビットコインアルトコインも「暗号資産」という一括りのグループに閉じ込められています。だからバトルが起こるのです。「お寿司(暗号資産)」と「野球(暗号資産)」でバトルしても意味ないと思うんだけど、属性に(暗号資産)が入っちゃってるからバトルしちゃうんだよなぁ・・・

 

結局、「ビットコイン(ビットコイン)」と「アルトコイン(暗号資産)」と、属性自体が全然異なる異質の物として扱う意識にしないと、ビットコインが王者になって世界共通通貨となり、「アルトコイン?何それ美味しいの?」って世界までバトルは終わらないなって思いました。少なくと10年以上不毛な戦いは続くでしょう。おしまい。(※ビットコイン信者並感)